とうとうドル円81円台突入しました。アルゼンチン戦勝ったところで速報流れてびっくりしました。
今度は政府の為替介入はないんでしょうかね、9月の介入の時に仙石官房長官は83円が防衛ラインだと言ってたのに。
欧米が中国に対し人民元相場の切り上げ迫ってるところだからあんまりやり過ぎると大目玉を食らいかねないということでしばらく静観するんだろうか。
まあどの道今の米国経済事情を考えると、中期的(1年~2年)の円高ドル安傾向は変わらないのではないか。
輸出はある程度伸びてても肝心の雇用や住宅など内需の景気が盛り上がらないからFRBはまだまだ利上げできない、むしろもっと緩和(国債買い増しなどで)する方向。
それに対して日本の中銀も金利下げ幅ないし(ゼロ金利だから)、日銀はFRBより国債買い増しには消極的だ。米国経済の内需(雇用・住宅)が本格的に回復する(と、市場が判断する)まで米国が利上げすることはない。つまりその時点まで円高傾向は続くということだ。
米国の長期金利(10年債利回り)はまだ2%台であり1%を切ってる日本よりもまだ下げ余地がある。ドル円価値の差がどんどん詰まっているということで、ドルは売られる。
ということで70円台が目前に迫っている。1995年につけた79円が過去最高値であり、市場はこの水準を強く意識するだろう。市場が予測不可能な突発的な事態でも起こらない限り80円前後でしばらく相場は推移するんじゃないだろうか。
今度は政府の為替介入はないんでしょうかね、9月の介入の時に仙石官房長官は83円が防衛ラインだと言ってたのに。
欧米が中国に対し人民元相場の切り上げ迫ってるところだからあんまりやり過ぎると大目玉を食らいかねないということでしばらく静観するんだろうか。
まあどの道今の米国経済事情を考えると、中期的(1年~2年)の円高ドル安傾向は変わらないのではないか。
輸出はある程度伸びてても肝心の雇用や住宅など内需の景気が盛り上がらないからFRBはまだまだ利上げできない、むしろもっと緩和(国債買い増しなどで)する方向。
それに対して日本の中銀も金利下げ幅ないし(ゼロ金利だから)、日銀はFRBより国債買い増しには消極的だ。米国経済の内需(雇用・住宅)が本格的に回復する(と、市場が判断する)まで米国が利上げすることはない。つまりその時点まで円高傾向は続くということだ。
米国の長期金利(10年債利回り)はまだ2%台であり1%を切ってる日本よりもまだ下げ余地がある。ドル円価値の差がどんどん詰まっているということで、ドルは売られる。
ということで70円台が目前に迫っている。1995年につけた79円が過去最高値であり、市場はこの水準を強く意識するだろう。市場が予測不可能な突発的な事態でも起こらない限り80円前後でしばらく相場は推移するんじゃないだろうか。