田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

内田裕也が主演脚本「コミック雑誌なんかいらない」

2018-09-28 19:23:39 | 映画
コミック雑誌なんかいらない!



内田裕也



三浦和義

おニャン子倶楽部

ビートたけし

渡辺えり子

殿山泰司

小松方正

片岡鶴太郎

郷ひろみ

梨本勝


音楽 大野克夫

脚本 内田裕也 高木功

監督 滝田洋二郎





「恐縮です」が口癖のワイドショーレポーターのキナメリ(木滑)。

1985年に起こった事件、ロス疑惑(三浦和義の関与が疑われたロサンゼルスでの殺人事件と傷害事件など)、山一抗争(暴力団の山口組と一和会の抗争事件、死傷者多数)、おニャン子倶楽部ブーム(AKB48などで知られる秋元康の企画したアイドル集団のブーム)、豊田商事事件(トヨタ自動車とは全く関係がないのにトヨタ自動車を連想させる社名をつけ老人に詐欺の金取引をもちかけた事件)、日航ジャンボ機墜落事故を取り上げる。

三浦和義を怒らせて水をかけられるキナメリ。

日航ジャンボ機墜落事故に衝撃を受けるキナメリ。

ラスト、神宮球場のマウンドに立ち、ズボンのジッパーを下げ、小型マイクをむきだしにして取り出す。



三浦和義は本物の本人が登場、おニャン子倶楽部も本物が登場。

キレる演技をさせられる三浦和義。

詐欺にあう殿山泰司は俳優。詐欺師の豊田商事社長を殺すビートたけしはコメディアン。

山一抗争で警戒中の山口組本部の近くで撮影をした。警察は本物が映っているが、アップで映る暴力団構成員は俳優。

80年代はフライデーを代表とする写真週刊誌がなぜか流行し、ワイドショーも今と変わらず跋扈した。

フライデー以外にフォーカス、エンマなどがあったが廃刊になった。

志村けんは地獄コントで閻魔大王に向かって「エンマは廃刊になった」と言いたかった。




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