団子虫ドリーム~若き日の誇り~

愛する団と少年の夢を虫のように追い続ける!合言葉は「ねばねばネバーギブアップ!!」

カイゼン・サミット2011inいわてきたかみ

2011-06-20 04:12:34 | 週末学校
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 本年3月4日~5日にかけて、週末学校で共に学んだ仲間を応援すべく自治体改善サミットに行ってきました。

 このサミットは自治体業務の改善を目指して全国からやる気ある職員が集結し、カイゼン運動のノウハウの共有化や交流を図るもので、前日のカイゼン万博では北は札幌市から西は大分まで、県から町まで20自治体の様々な事例が北上市さくらホールで観衆500人のもと発表されました。(この万博は今回で5回目の開催で来年は大分市で開催される予定だそうです。)

 万博の内容としては、各自治体が持ち時間6分で発表。
・救急車に手作り足台を搭載し、高齢化に対応(さいたま市)
・ゴーヤ栽培で「緑のカーテン」をつくり、環境に優しく涼しい職場づくりを実践(大阪府柏原市)
・水道料金を全国の郵便局で納付できるよう改め、利便性と収入アップにつなげた(和歌山県有田川町)
など、映像や寸劇を交え楽しく紹介するもので、自治体職員の甲子園のような盛り上がりを感じた。

 また、カイゼンサミットでは関西学院大学の石原俊彦教授の基調講演や業務カイゼンをテーマとしたワールド・カフェ方式のワークショップが行われました。

 事務局として頑張っていた週末学校の仲間の生き生きとした姿に沢山元気をもらいました。

 このカイゼンサミットの1週間後に東日本大震災が発生した。

 みんな下を向くことなく頑張っている。

 きれいごとを言いたいのではないが、自治体職員は、お金ではなく、人のため、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務できる素晴らしい仕事であり、改善をしながら職務を遂行していくことを宣誓している以上、常に自己改革を目指さなければならないと思う。

 何かに疑問を感じ、改善していこうとするとき、はじめは一人の想いからであったとしても、実現するには必ず仲間が必要である。

 いざというときに一番大切なのは人と人のつながりだと思う。
 全国のカイゼン運動の活性化と東北地方の復興を願い自分も頑張っていきたい。
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