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グアム旅行--その1

2007-12-14 | 旅行
 12月7日、岡山空港から直行便でグアムに行ってきました。
こちらは気温8度、冬支度で少し寒かったのですが、現地は気温25度と快適でした。
県内の高校生が就学旅行に行くため同乗していました。飛行機は満席で、この時期でも結構多いのには驚きました。
搭乗前の検査は大変厳しく、靴も脱いで、ベルトも外さなくてはなりません。
液体は少量に分けて持ち込み、スーツケースの鍵はすべて掛けないように注意されます。これはテロ対策で、液状爆発物には特に神経質になっています。
鍵を掛けていると勝手に壊してあけてみるそうですが、修理は一切してもらえないのが残念です。針金等で縛ってくれるだけですので、要注意です。やはりアメリカですね。
女性はショッピングと観光が多く、男性はゴルフ組が多く見られました。
私は、仕事関係の方との観光旅行でしたので、ゆっくりと過ごせました。
初日は、PM4:00にホテルに到着するため、一日目は移動日となってしまいました一夕食は、近くのレストランでバーベキューでした。ここでの食事はこれが定番のようです。

12月8日、今日は観光組とゴルフ組に分かれます。岡山からも企業の慰安旅行組みが一緒に来ていましたので、あちこちで出会います。
最初は「アプガン砦」に向かいます。アガニャ湾が一望できる小高い丘の上にある砦です。スペイン統治時代の砲台があります。



左端はウルノ岬、手前はアガニャ湾。真ん中の飛行物体は、米軍の大型ヘリ「SH-60」で、海岸線上空を低空でパトロールしていました。



すぐ近くには「ラッテ・ストーン公園」があります。
ラッテ・ストーン (Latte stone) とは、グアム、サイパンなどマリアナ諸島に見られるサンゴ石でできた石器時代の石柱群です。ラッテ・ストーンが何に使われたものかは、17世紀後半のスペインによるマリアナ諸島の侵略により、古代チャモロ文化が途絶えてしまったためよくわかっていません。宗教施設や、墓石、建造物の土台説などがあるようです。



この公園の一角には、旧日本軍が占領していた時の、防空壕があります。



ここから車で15分ほど山を上っていくと「ニミッツヒル」と呼ばれる丘があります。
1944年旧日本軍から島を奪還するため、この下にある海岸線から米軍が上陸してきました。当時の海軍司令官の名前をつけています。高台には展望台が整備され、当時の写真なども展示してあります。日本人の観光コースにはなっていなかったのですが、時間もあったので現地ガイドの方が案内してくれました。左手には、現在もアメリカ海軍アプラ基地があります。アプラ湾には明日乗船予定の潜水艦「アトランティス」があります。



丘を降りて、先ほど来た方面に戻ると「スペイン広場」が見えてきます。
写真はスペイン総督邸のあった場所で、入り口になるアーチ状の門です。



立派な教会もあります。
写真は教会の送迎に置いてあった「HAMMER」のカスタムカーです。ロングホイールベースですので、日本では乗る場所がないかも。



地元のディスカウントショップです。人気のクッキーとチョコレートは安く買えました。驚いたのは買い物籠は一切無く、特大のカートで買い物をします。皆クリスマス前のバーゲンで山のような買い物をしていました。



ここはグアム観光の定番スポット「恋人岬」です。タモン湾方面を背景に写しました。123mの断崖に展望台がせり出していますので、スリル満点です。



有料シャトルバスも運行しています。



ショッピングも楽しみの一つです。
グアム最大の「マイクロネシア・モール」です。中央広場にはクリスマスツリーが設置され、店内ではバーゲンセールも始まっていました。ここは、お菓子類など比較的安かった店もありました。



夕食は「ONWARD BEACH RESORT」でバーベキューを食べながらショーを楽しみました。観光客も参加してフラダンスを踊っています。どこも同じスタイルですね。



観光2日目も無事終了、次回に続く。

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