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映画

2012-06-18 00:20:00 | 映画
「幸せのキセキ」を観てきました。
実話なんですってね、
原題「we bought a zoo」のとおり
動物園を買った家族のお話lion

マット・デイモンが主演なら、と出かけたのですが
いい映画でした。

最愛の奥さんを亡くし、喪失感を抱えた主人公、
自分だけでもいっぱいいっぱいなのに
目の前には 
傷ついた思春期の男の子に 
まだ幼い女の子。

家事、育児、仕事・・に行き詰まり
恋しさ さみしさは、どうしようもなし


自分を 子どもたちを 家庭を 未来を・・

変えたい、変わりたい、変えてやりたい・・

引越しのための家探しも
(突飛に思える)動物園の経営が条件の物件購入も
違和感はありませんでした。

また 皆で力を合わせ系の 達成感ムービーでもなく
気持ちを丁寧に扱った(わたし的には)胸に迫る作品でした。
何度かこみ上げました。
感情移入というより、 私のなにかに響いたようでした。
なにか・・ふる傷でしょうか・・

そこに 飼育係り役のスカーレット・ヨハンソンがいるのですが

思えば「モンタナの風に抱かれて」でヨハンソンは
傷ついた思春期の女の子のむずかしさを好演しました。
それが14年前ですって、whmmmmmm

今回は少年少女を見守る役で好演でした。
何とも言えないニュアンスは ヨハンソンならではですね。

いい映画でした。

先月観た「ファミリーツリー」では
パパ役のジョージ・クルーニーsymbol1

その前には「マネーボール」でブラピsymbol1
こちらもパパ役

スーパースター達の今後もますます楽しみですが
しっとりと心情を描きだす 明るいシリアスな映画、いいですね。