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すっかりNerf三昧。他には漫画・玩具・酒。 雑文はこっち→http://twitter.com/nao_show

今月発売のブラスター、BARREL BREAK IX-2とSPECTRE REV-5の動画をアップしました。

2010-11-14 17:24:57 | Nerf


ようやくバレルブレイクとスペクターの動画をアップロードしました。



[ニコ動画]海外版のナーフを紹介 BARREL BREAK IX-2&SPECTRE(日本名ボーンリボルヴ) REV-5



[YouTube]海外版のナーフを紹介 BARREL BREAK IX-2&SPECTRE(日本名ボーンリボルヴ) REV-5



2丁(おまけ入れて3丁)分紹介になっているので実射してる部分が短くなってしまいました。
射撃性能については別途撮ってみようと思ってる動画があるのでその時にでも。



ではでは。



 




ナーフ N-ストライク ボーンリボルヴ
クリエーター情報なし
タカラトミー



UNITY POWER SYSTEM番外編 SCOUT IX-3お手軽チューニングの巻

2010-11-12 20:05:56 | Nerf


バレルブレイクIX-2が日本でも発売開始されました。
SN3A0213.jpg
来週にはボーンリボルヴREV-5が発売されますのでどちらを買おうか悩んでいる最中、という方も多いと思います。
参考になるかはわかりませんが週末のうちに動画が編集できるとよいのですが・・・



さて、SCOUT IX-3を紹介した記事のコメント欄で質問があったので簡単にチューニング方法を書いておきます。



ブラスターの改造はメーカー非推奨です。
当記事を参考にして行ったあらゆる行為について当方では責任を負いません。
全ては自己責任でお願いします。



SCOUTMOD01.jpg
まずはスライドの4本のネジをはずします。



SCOUTMOD02.jpg
スライドを開くとレイル固定用のパーツとトリガー連動パーツの二つのパーツと2本のバネが
飛び出す場合があるので無くないようにしましょう。
続いて本体側のネジを全て外して開きにします。



SCOUTMOD03.jpg
スカウトIX-内部。
ここからダーツホルダー部分を外します。



SCOUTMOD04.jpg
画像右側の銃口側に小さな穴があいているのがわかるでしょうか?



SCOUTMOD05.jpg
反対側をみるとさらに大きな穴があいています。
通常だと、発射時にここからエアが逃げてしまっています。



SCOUTMOD06.jpg
この穴をシールテープで2・3周巻いてふさぎます。
シールテープが無ければビニールテープなどでも大丈夫だと思います。



うちのスカウトはこれだけで8~10%初速がアップし、ダートタグスタンダードブラスターにも引けをとらなくなりました。



せっかくなので手元にあったスタンダードもバラしてパーツを比較してみましょう。



SCOUTMOD07.jpg
上がスタンダードのダーツホルダー。
径が若干太くなっている分、若干短めになっています。



SCOUTMOD08.jpg
プランジャー内部。
赤丸で囲んである部分がエアの噴出口です。
スカウトの方が数が多いかわりに穴が小さいのがわかるかと思います。
スタンダード同様に広口にすればさらに初速があがるかもしれませんが、
私には前述のチューニングで十分だったので実施していません。



SCOUTMOD09.jpg
スプリング。これは下がスタンダードのものになります。
スタンダードの方が長くパワーもありそうですが、スカウトに組み込んでも自由長の違いからか
適切なパワーを発揮できず、かえってパワーダウンしてしまいます。



SCOUTMOD10.jpg
以上、バラしてテープを巻いて組みなおすまで、慣れていれば5分もかからないで行えると思います。



最後になりますが、Nerfは極端なパワーアップを行うとダーツ自身がパワー負けしてまっすぐ飛ばなくなるばかりか
内部の樹脂パーツが破損する恐れがあります。節度をもった改造を行いましょう。



ではでは。




詳細不明の電動ダートタグ!Dart Tag 20 Blaster(仮称)

2010-11-10 19:48:30 | Nerf


前回の記事でネタが無いと書いていたら、YouTubeにとんでもない爆弾が投下されていました。



事前情報がまったく無い、恐るべき新型ブラスターです。
まずは映像をご覧ください。



Nerf Dart Tag 20 Blaster



動画の様に、回転式ダーツホルダーを持つ電動フルオートブラスターです。



DT20_1.jpg
映像はNerf Dart Tag 20 BLASTERと名付けられていますが、それがこのブラスターの正式名称なのかは不明です。
グリップからストックまではロングストライクに近い形状をしていますが前方部分については今までのNerfにない形状をしています。



DT20_6.jpg
本体には大きくダートタグのマークが刻印されています。



DT20_2.jpg
黄色のカバー状のパーツの下にはNerfのロゴマークが。



DT20_7.jpg
ストックはリリースボタン一発で脱着可能のようです。
この機構がロングストライクにもあれば……



DT20_3.jpg
ストックにもダートタグのロゴが確認できます。



DT20_4.jpg
ダーツを20発装填可能なターレット。ラピッドファイア20よりも形状が洗練されています。
ダーツはクリアシリーズについていたレッドダーツのホイッスル仕様でしょうか。



DT20_5.jpg
電動の発射サイクルはバルカンやスタンピードと同じくらいでしょうか。
やはり電動ではASタイプほど高速化はできないようです。
ちなみに単二電池を6本使用するそうです。



ブラスター全体に刻印されたNerfダートタグが無ければ
他社の新型ブラスターかと目を疑うほど、今までのブラスターとはかけ離れたデザインです。
動画を見た限りではタクティカルレイルも装備されていないようです。



カラーリングも今までのダートタグの赤・青・オレンジ・グリーンとは違い、
むしろN-STRIKEかと思うような黒と黄色の組み合わせ。



私の予想では来年以降にダートタグシリーズがリニューアルされる際の主力機種ではないかと思っていますが
はたして真相やいかに。



このブラスターに今、世界中のNerfファンの視線が注がれています。




NERF国内版のコマーシャル・プロモーション動画が公開されました。

2010-11-09 19:24:07 | Nerf


Yahoo!オフィシャルチャンネル内のタカラトミーちゃんねるにてNERF国内版のコマーシャル・プロモーション動画が公開されました。
YouTubeやニコ動の様に動画そのものは貼れないのでリンク先からご覧ください。



NERF(ナーフ) N-ストライク ブレイジングバースト ECS TV-CM



アメリカ版の映像を使用したコマーシャル以外にも国内オリジナルの動画も。



NERF(ナーフ) プロモーションビデオ(2010年10月版)



アルファトルーパーCS-18・フラッシュブレイクCS-6 紹介映像



ブレイジングバーストの電動フルオートは動画で見るとより購買意欲をそそりますね。
公式動画のアップは嬉しい所です。



これからはテレビや店頭等でも流れるんでしょうか。
期待したいところです。



それにしてもINAのナーフマスター ユウ氏……是非一度戦ってみたい……



ナーフ N-ストライク ブレージングバースト
クリエーター情報なし
タカラトミー



UNITY POWER SYSTEM、第1のブラスター「Scout IX-3」の巻

2010-11-08 22:53:13 | Nerf


しばらく更新に間があいてしまいました。



来週末には全国のショップでボーンリボルヴREV-5が、さらにトイザらス限定でバレルブレイクIX-3が発売になります。
新型ブラスター2種類の発売直前でちょうど更新ネタに困ってしまってみたり。



という事で今回から3回はちょっと古めのブラスターを紹介します。



ix3_1.jpg
「Nerf N-Strike Scout IX-3」。
2003年に発売されたハンドガンタイプのブラスターで
米国トイザらス限定で発売されたブラスター3丁セット「UNITY POWER SYSTEM」の中の1丁です。



赤とグレーのツートンカラーとSF銃っぽい見た目。
どことなくウルトラマン系の防衛隊が装備してそうなイメージ。



実はN-Strikeシリーズでオートマチックハンドガンの様にスライド全体をコッキングするブラスターは
このスカウトと12月に日本で発売になるハンドガットくらいしか無かったりします。
リーコンはスライドが全体を覆っている訳ではありませんし。



ix3_2.jpg
IX-3の名の様に、バレル+2本のダーツホルダーで3本のダーツを保持できます。




ix3_3.jpg
グリップは握りやすく、トリガーのストロークが他のブラスターに比べ短めの為、射撃がしやすい印象です。



ix3_4.jpg
タクティカルレイルは上面に1本。
リーコンのビームライトと比べるとブラスターの小ささがわかると思います。



ix3_5.jpg
ナイトファインダーとサイズ比較。
スカウトの方がよりリアル志向のデザインになっています。



発射性能を比較すると、残念ながらナイトファインダーと比べると劣っています。
まぁナイトファインダーはIX/EXタイプ最優秀といってもいい性能を持っていますので仕方ないかと思います。



発射機構はロングショットのフロントブラスターと同じパーツを使用していますので、
ロングショットをお持ちの方はイメージしやすいかと思います。



ix3_6.jpg
これだけ大きさの違うブラスターでも発射性能が似たような物というのが面白いところです。



このスカウトIX-3、古いブラスターだけあってカラー違いがいくつも確認されています。
以前FTSさんのBlogで紹介されていた物はNerfロゴが古い最初期のレッドモデルで、他にもテックターゲット付属のグリーンタイプや
店舗限定のブルータイプ、未だに販路不明のイエローモデルなどがあります。



デザインは今でも現役で通用しますし、発射性能もちょっとしたチューニングで改善されますので
ぜひ単品売りで再販してもらいたいブラスターです。



次回は同じ「UNITY POWER SYSTEM」から
ix3_7.jpg
「HORNET AS-6」を紹介します。



ではでは。




ナーフ N-ストライク ハンドガット IX-1 イエロー
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タカラトミー



ナーフ N-ストライク ハンドガット IX-1 ブルー
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タカラトミー




Air ZONE TEK10 BLASTERが3日間限定で半額に!

2010-10-29 22:56:14 | Nerf


本日10月29日より3日間、Air ZONE TEK10 BLASTERが半額の997円になっています。
これはトイザらスの店舗でもオンラインショップでも同様です。



TEK10.jpg
という事でさっそく1丁買い増ししてきました。
セールを行っている為か、発売当初よりも多くの本数が店頭に並んでいました。



今回はパッケージの上から空撃ちして発射音が良くエアの噴出量が多そうな物をチョイスして購入してみました。



帰宅して初速測定を行ったところ、改修済の物とほぼ同じスコアが出ました。



やはり以前購入した物は「ハズレ」を引いてしまったようです。



皆さんも今回のセールで購入する際にはよく選んで購入ください。



ではでは。




台湾製ポンプアクションブラスターの性能やいかに?NXTショットガンの巻

2010-10-25 22:57:53 | Nerf


ブレイジングバーストが発売され、ネット上でも入手報告がちらちらと聞こえてくる今日この頃ですが、
今回の記事はNerfではなく他社のブラスターです。
しかもおそらく日本初紹介です。



NXT01.jpg
「NXT GENERATION NEXT SHOTGUN」
ハンティングをモチーフにした玩具を展開しているNXT GENERATIONのショットガン風ブラスターです。
販売されているのはアメリカですが、製造は台湾で行われているようです。



NXT02.jpg
パッケージから出したところ。
ブラックのボディと木目調のストック・ポンプハンドルがリアルですが
バレル部のオレンジ色が玩具である事を示しています。



NXT03.jpg
レイダーとのサイズ比較。
大柄ですが、グリップや本体はいがいと細く、子供でも握りやすくなっています。



NXT04.jpg
ポンプハンドルにはメーカーのロゴが。



NXT08.jpg
NXT09.jpg
付属のダーツは上の画像の黄色い物です。



長さはNerf用の半分程度、直径は1mmほど小さくなっています。
吸盤とマジックテープ式の2種類が各3発付属しています。



このダーツが曲者なのですが、それは後述。



このブラスターは単発式なのですが装填方法が変わっています。



NXT06.jpg
実銃の廃莢ポートにあたる部分にボタンがあります。
このボタンを下に下げると



NXT07.jpg
バネの力でカバーごと跳ね上がります。



NXT10.jpg
この開いた部分に



NXT11.jpg
ダーツを装填し、手動で位置を元に戻します。



NXT19.jpg
装填後、ポンプハンドルを前後させてコッキング、発射準備完了です。
ハンドルの最大後退位置は画像の様になります。



肝心の発射性能ですが、初速は速い(13mps程度)ものの、発射直後からダーツの軌道がぶれて
急速に失速、5mあたりから一気に落下します。



これはおそらく、エアーの噴出量に対してダーツの全長や重量のバランスが悪く、
飛行中のダーツが安定しないのが原因だと思われます。



また、ダーツそのものの工作精度も低く、
NXT20.jpg
ゆがみは当たり前、ひどい物は穴の位置もずれています。
これではマトモに飛ばなくてもしかたないかと。



このブラスターには別売りのリフィルもあるのですが
NXT12.jpg
NXT13.jpg
色が違うくらいで工作精度は同じような物でした。
ちなみに吸盤とマジックテープが半々、各18発入っていました



そこで、Nerfダーツを改造して使えないか試してみました。



NXT14.jpg
まず、マイクロダーツの長さをカットしたもの、さらに側面をカットした物を用意しました。



NXT15.jpg
長さを変えただけのものはそもそも入りませんでした。



NXT16.jpg
側面をカットした物は装填はできましたが、発射した際にバレル内部で止まってしまいました。
吸盤のフチがバレル内部に引っかかってしまいました。



マイクロダーツが撃てないということは径の細いストリームダーツの出番なんですが、
NXT18.jpg
こちらも装填できません。



NXT17.jpg
付属のダーツより短くしても装填できませんでした。
これは、ストリームダーツ内の芯がマイクロダーツよりも長く、ショットガンブラスター内の
軸と干渉してしまうためでした。



改造してもNerf用のダーツが使えず、専用のダーツは品質に問題がある。
このブラスター、満足いく性能にするにはなかなか苦労しそうです。
とりあえずはスプリングを弱いものに換装し、ダーツを安定させる方向で進めてみたいと思います。



いっそ、この専用弾の吸盤とマジックテープをストリームダーツに取り付ける改造の方が
簡単で使い道がありそうな気もします。



ではでは。




NERF N-STRIKE REFREX-IX1とBARRICADE RV-10の日本発売決定

2010-10-16 20:33:08 | Nerf


今回の情報は当ブログのコメント欄でラグさんに教えていただきました。ありがとうございました。
Nerfの国内展開に新たな動きがありました。



小型単発ブラスターとして人気のREFREX IX-1、待望の国内販売が決定しました。



最近の国内版の流れにあわせて名称をハンドガット IX-1と改めて、黄色それぞれを単品で販売するとの事です。
amazon.co.jpによると発売は12月25日の予定とのこと。



パッケージの画像はありませんが、海外のサイトにあった画像に近いものになると思われます。



HNR93242lg.jpg



海外でもまだこのパッケージは発売されたばかりで、今までは米トイザらス限定の6丁セット「アタックユニット」や
トランプゲームと一緒になった「クイックブラストゲーム」、ターゲットと一緒になった「テックターゲット」など
セット売りが中心だったこのブラスター。
まさか日本でお求め安い価格(1000円以下)で単品買いできるようになるとは。



 



そして、まだ世界レベルで情報の少ない最新型ブラスター、BARRICADE RV-10はオートバリケード RV-10の名前で
来年3月17日に発売されるそうです。



6ef190ecb42b3297850ec8dd982a07b7.jpg



電動10発装填ということでセミオートのハイパーファイアとも言ってもいいこの新型ブラスターは
まだアメリカでも正式発売にはなっていません。
アルファトルーパーの時も日本からの情報が世界最速でしたが、
もはやNerfの新製品についてはアメリカでも日本でもそれほど時差無く入手できるのが当たり前になりつつありますね。



このオートバリケードは3675円で販売予定との事です。



 



来年以降も国内でのNerfの展開が続く事がわかって一安心、どころか驚きのビッグニュースでした。
これからもNerfから目が離せませんね!




ナーフ N-ストライク オートバリケード RV-10
クリエーター情報なし
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ナーフ N-ストライク ハンドガット IX-1 ブルー
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ナーフ N-ストライク ハンドガット IX-1 イエロー
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不調のAIR Zone TEK 10を改修しました。

2010-10-13 22:54:51 | Nerf


前回の記事でTEK 6に射撃性能で劣っていたTEK 10。
本来の実力はこんな物ではないはず、と改修することにしました。



ブラスターの改造はメーカー非推奨です。
当記事を参考にして行ったあらゆる行為について当方では責任を負いません。
全ては自己責任でお願いします。



tek10rev1_01.jpg
コッキングハンドルを外し、本体を開きにしたところです。



tek10rev1_02.jpg
内部パーツ類。パーツ点数は少なくシンプルにまとめられています。



tek10rev1_03.jpg
おおまかに分類するとこんな感じの構成です。
(上2枚の画像、トリガー付近のスプリング位置が間違っています。)



tek10rev1_04.jpg
シリンダーからトリガーまで1本の金属線で接続されています。
パーツ数削減の為かと思ったら思わぬ理由(後述)がありました。



tek10rev1_05.jpg
シリンダーを外した銃口付近。
ピストンとシリンダーとの接続部分にはゴムのパッキンが装着されています。



tek10rev1_06.jpg
取り外したパッキン。グリスがたっぷり塗られています。



tek10rev1_07.jpg
シリンダーにもグリスがたっぷり。
このグリスとゴムパッキンの柔軟性でエアを逃がさずにダーツまで送り込んでいます。
さらに



tek10rev1_12.jpg
上の画像の様に発射時に密着度を上げるような工夫がされています。



ここまで工夫されていながら、何故低出力なのか。
原因はピストンでした。



tek10rev1_09.jpg
ピストン内部。
紫の部分にはゴム製のピストンカップが付いていますが、付けたままの写真を撮り忘れてました。
写真に写っているゴム製のOリングが今回のポイントでした。



Oリングの径とピストンの内径があっておらず、エアを逃がさないシールの役割よりも
ピストンの動きを妨げる抵抗として作用していまったのでした。



これは、以前に同じAIR Zoneブランドの8シューターブラスターを改造したFTSさんの記事と同じ結論でした。



となれば同じ様な対応方法で解決できるのではないかと思い、Oリングを取り外して
ピストンの内径にあわせて水道工事用のシールテープ(DIYショップなどで100円程度)を巻いてみました。



tek10rev1_10.jpg



巻き数を調整して適度な圧が掛かるようにセッティングをして、試射を行なったところ、
特定箇所のシリンダーで威力が極端に落ちることがありました。
どうやら分解を繰り返しているうちにグリスが落ちてしまったようです。



この場合は問題のある部分のシリンダーに



tek10rev1_11.jpg
画像の様にダーツを挿しっぱなしにしたり、シールを貼って識別できるようにして再分解してみましょう。
おそらくはグリスが落ちてしまっていると思います。



以上のような調整を行った上で、再度測定を行いました。



TEK10rev1.jpg



TEK 6にも負けないスコアがでました。
これが本来のTEK 10の実力なのでしょう。



パーツ数も少なく、自分でなにかしら手を加えたら素直にダーツ飛びに反映されるので
エアブラスターの基本構造を理解するのに、このTEK 10は適しているかもしれません。
まぁ、本音を言えば初期不良などなく、買って来てそのまま使えるのが一番なのですが。



ではでは。




エアゾーンのREVタイプ、はたしてその性能は? AIR Zone Tek 6 &Tek 10ブラスターの巻。

2010-10-12 21:42:58 | Nerf


AIR Zone関連の話題が続いていますが今回も。
パニッシャーと共に日本のトイザらスで発売されたTEK 6ブラスターとTEK 10ブラスターです。



AIR Zoneブランドで販売されていますが製造はBuzz Bee社が行っています。



TEK_02.jpg
こちらがTEK 6。価格は1499円。



TEK_01.jpg
こちらがTEK 10。価格は500円高い1999円。



TEK_05.jpg
青と銀を基調にアクセントのカラーを変えてシリーズ感を強調したカラーリング。
ぱっと見では同じようなスタイルですが大きさはかなり異なります。
若干シャープなTEK 6と大柄な分丸みを持たせた感じのTEK 10。



TEK_04.jpg
マーベリックと比較。TEKシリーズにあわせて初期型の青マベです。



TEK 6、TEK10ともにマーベリック同様に1発発射する度にコッキングが必要です。



TEK_07.jpg
TEK 6の銃口部。6連シリンダー搭載。



TEK_06.jpg
TEK 10の銃口部。こちらは10連シリンダー。



銃口を見てもらえれば分かるように、Nerfファイパーファイア(DXブラスター)同様に
先込め式のシリンダーが回転して発射されるタイプになります。



TEK_12.jpg



ハイパーファイアとの違いは、コッキングする際にシリンダーが回転し、トリガーを引く際には
シリンダーが固定されているという事です。
これによりエアーのロスを減らしているようです。
安全性という面ではNerfに劣りますが、少ないエアパワーを有効に使うには良い設計です。



TEK_08.jpg
TEK_09.jpg
コッキングのハンドルはこの位置までスライドします。
スライドの軌道が直線的ではなく若干のカーブを描くのはBuzz Bee社のブラスターに良く見られる特徴ですね。



TEK_11.jpg
付属のダーツを装填。
前の記事でも書きましたが、ダーツの素材がNerfの物とは違い、若干硬くなっています。
このダーツはNerfに使わないように注意しましょう。
逆に、TEK6、TEK10では問題なくNerfのダーツには使用できます。



TEK_13.jpg
TEK10にはターゲットが付属しています。
CDくらいの大きさのターゲットなので、100点のゾーンに当てるのはかなり難しいです。



TEK_14.jpg
材質はなんと厚紙一枚。
自分でデザインした台紙に変えるのものよさそうです。



さて、肝心の発射性能ですが、まずは測定データをご覧ください。



TEK6.jpg  TEK10.jpg



以上の様に、なんとTEK6の方が初速に優れるという結果になりました。
そしてその結果同様、射程やダーツの安定性もTEK 6の方が上に感じました。



TEK 10についてはブラスターにありがちな組み付け不良かと思い分解、
パーツのバリ取り、洗浄、グリスアップ、再組み付けを行いましたが結果は変わらず。
私が入手したものが「ハズレ」の可能性もありますが、今のところオススメするならTEK 6という結果になりました。



どなたか「ウチのTEK10はよく飛ぶよ!」という方はよろしければコメント欄に書き込みをよろしくお願いします。



ではでは。