5月の連休は実家の仏壇掃除と盆提灯を出して組み立てて見た。
古い物なので木枠に足が綺麗に入らず
足が動いて三角の木枠が外れてしまいます~
取りあえず組み立てて見ました
提灯上部 古いですが蒔絵もまあまあです
足のぐらつきを除けば~古くても使える
はめ込みの所を加工すればバッチリとこの時は思っていました。
この後、母と一緒に提灯を付けて見て
途中で付け間違いに気付き
やり直している時に提灯の紙を破いてしまいました
火袋の紙が痛んでいたのに母と一緒に引っ張ってしまい
付けねの半分裂けてしまいました。
他の所も紙が痛んでいたので破れてしまった!!
父の初盆に飾ろうと思っていたのにどうしよう・・・
後日、主人に話して取りあえず加工をして貰うように頼み
私は仏壇の掃除です
数年、仏壇の手入れをしていなかったのでロウが経机から仏壇まで
飛び散っていてアチコチと付いています~~~
透明でロウとは気付かない所も有りました。
ここで事件が起こりました
盆提灯の組み立て加工をしていた主人が力を入れ過ぎたのか
叩いてはまるかどうか試した所 足(1)を割ってしまいました。
接着剤を付けて1日放置 乾くのを待って組み立てて見ました。
組み立ては出来るようです
割れた足を木工用接着剤でくっつけた痕です
問題は私と母とで破いた提灯の火袋ですが、主人が中途半端に付いている
火袋を全部はがしてしまいました
仏具屋さんへ電話して相談してみると川端の商店街に提灯屋さんが有るので
相談してみると良いですよと言われて
相談がてら行ってみることにした。
普通 盆提灯の修理や火袋の交換など滅多にしませんよね~
足がプラスチックで出来た盆提灯なら新品に買い替えるけど
木製塗り 蒔絵が施されている品物
新品で購入すると10万以上する・・・
古い品物なので蒔絵の絵柄は古臭いかもしれないが
私は好きです~
取りあえず、提灯の撮影です
破れたのは提灯の下の方です (底側)
畳に置いて撮影 1
底の部材を外して
撮影 2
撮影 3
蒔絵の部分は綺麗です
川端の提灯屋さんへ行く為
近くの駐車場へ停めました
停めて見て ハッとしました!
7番です
父の好きな番号
もしかして、盆提灯直してもらいたいのかな~と思いました。
提灯屋さんで相談した所
最初は買い直しを勧められましたが、蒔絵が施している品物
同じような物を購入すると10万以上
盆提灯のカタログにも蒔絵を施している商品は別格です
破れた火袋を見てもらい中に挟まっている物を取り除く事が出来れば
新しい火袋と交換できるそうです~~~
※火袋を詰める部材が割れやすく、割れてしまうと出来ないとの事
やってみると綺麗に取れて これなら大丈夫と言われました。
ただし、まだ盆提灯の入れ替えをしていないので5月末に
もう一度来て下さいと言われました。
そのころになると色々な絵柄の盆提灯が展示していますので
その時に絵柄を選んでもらえますと言われました。
価格は新品の盆提灯と変わらない金額だそうです
火袋の交換は高いようですね!
絹 絹二重と造りによっても変わってくるようなので
どうなるかは分かりませんがしばらくは保留です~~~
5月の連休は仏壇掃除と盆提灯の件で終わりました。
高級な蒔絵では有りませんが
父の初盆には使いたいと思っています
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