秋の長雨でしょうか?
今年は大雨の被害もありましたから、雨に対して敏感になります。
大変なことが起きると、それが刷り込まれてちょっとしたことでおびえてしまう心の弱さ、誰でも持っていますよね。
敏感で危機察知能力が高いと言う一面がありますから人にとって
弱さ=悪
ではないと思います。
でも、できる限りスメ[ツをやっていく上で選手の皆さんに無くしてほしいメンタリティの弱さがあります。
子供ならだれでも持っている、
子供だから仕方ない、
それがあるから子供だ、
そんな弱さ。
幼児性。
何でもかんでも他人のせいにする。
「僕が悪いんじゃないもん!」
他人の責任は追及して、自分は悪くないといった態度を取りながらも、自分はチームのために動かず、自分の好きなことだけやりたがる。
まあ、大人にも沢山いますし、どこの会社でもそういった人っていると思います。
積極的なチャレンジと、単に自分がやりたいだけのプレーの違いがわからない。
チャレンジさせたいからそういったプレーには目をつぶるって言う人もいるかもしれませんが、それでは子供が子供のまま。
サッカーの技術が上がっても人間としてずっと子供、幼児のまま。
サッカーの上手いマシンを作っているわけではないので私はそういった物は認めません。
子供ならだれもが持っている幼児性。
最初からそれをあまり表わさず、常に大人に対して従順な子も心配ですが、いつまでも幼児性からの脱却できずにいる子も心配でかわいそうに思えます。
正しいことや正しい価値観って一つじゃないのかもしれません。
でも、できる限り、その選手にとって人間として成長できる道を指し示してあげることができる年長者でありたいですね。
そういった指導をすることが、スメ[ツの
「指導者」
としての務めと言うよりも、
「年長者」
としての務めではないかと思います。
今日は新潟経由、妙高まで!
練習遅刻しないように急いで仕事しなくっちゃね!!