内山コーチのサッカー場放浪記

サッカーとお酒大好き
サッカー場放浪記ですからね!
さかば・・・酒場放浪記じゃないですからね!!

ャ潟oレント

2007-05-31 23:02:50 | ノンジャンル
最近サッカーの雑誌などでよく目にする言葉、「ャ潟oレント」
複数のャWションをこなす選手のことらしいです。ビジネスの世界で言うところのスペシャリストに対してゼネラリストみたいなものでしょうか。
私も会社ではャ潟oレント!午前中は主に工場の業務、材料を発注したり製造の計画を立てたり、その後スーツに着替えて営業マンに変身、これって立派なャ潟oレントだと思いませんか?
これって、大企業であればありえないことですよね。営業に出ている人間の携帯に工場の製造計画の問い合わせの電話が入る、中小企業じゃなければ絶対ありえないと思いますよね。
少し前に、「…にならなくってもいい、もっともっと特別なオンリーワン」って言う歌が流行りましたが、“オンリーワン”の人ばっかりだったら中小企業はとても成り立っていきません。一人が最低2つ位の仕事を受け持つ事って小さな会社ではごく当たり前のことです。経理と総務とか、仕入れと計画とか、(工場業務と営業ってのはさすがに少ないとは思いますが…)勤めに出ている女性などは、会社での勤め、家庭に帰って母親としての勤め、妻としての勤め、と、一人何約もこなすャ潟oレントですよね。(うちの奥さんが、オンリーワンを目指すって言ったら…やっぱりすごく困ります。)
大きな組織であれば一つのことが飛びぬけているというだけて優秀な歯車になれることはあります。しかし、多くの場合は残念ながらオンリーワンだったり、スペシャリストだったりといったことは通用しないケースが見られます。(多くの場合であり、必ずではないのですが)ひとつの仕事に飛びぬけた能力があっても、たとえばきちんと人付き合いができないとか、きちんとした会話、言葉遣いができなければその能力を発揮する場所を与えてもらえないかもしれない。

サッカーのチームは日本代表であっても実は中小企業と一緒です。ひとつのャWションに交替できる選手は一人か二人、万が一の時には違うャWションをやらなければならないケースがたくさんあります。登録メンバーの人数が決まっている以上はその試合の中では日本代表も小学生も実は中小企業と一緒です。大企業のように交代が何人もいるということはありえないのです。

私たちのチームは小学生ということもあり、ャWションにあわせた特別な練習はやっていません。将来、さまざまな変化に対応できるように、みんなが同じ練習をしています。そういった意味ではャ潟oレントといった考え方と同じです。器用貧乏って言葉もありますが、貧乏ってことは食っていけないってことではないですからね。
ャ潟oレンとでなおかつ自分の得意技があるそんな選手になってもらいたいと思います。

それともうひとつ、オンザピッチとオフザピッチでのャ潟oレント、これも忘れずに。(早稲田のハンカチ王子なんかは本当に受け答えとかも含めて、見事両立していますよね!浪速の闘拳とは大違いで…まあ、あちらはプロですからテレビとか考えるとあれもありかもしれませんが、どちらが良いかは個々の判断ですけど。)

最近仕事以外でもャ潟oレントで忙しい、自業自得か!?


東京優駿 その2

2007-05-27 18:12:10 | ノンジャンル
午前中にU-12のガールズの練習に行き、練習の最後に6年生の男の子と試合。さすがに寄せ集め戸言うこともあり、また男の子相手ということもあり簡単には勝たせてもらえませんでした。(っていうか、点数だけ見るとぼろぼろでしたが)ただ、随所に光るプレーも数多く、技術的に決して低いということではないことが確認できたことが収穫でした。
終わってから息子の高校の試合を見に。とはいうものの、息子はもっぱら応援団、今後に期待。試合は高校総体の県予選で残念ながら延長、PKで敗退。けど、たぶん力の上のチーム相手に我慢のサッカーで耐え続けた気持ちの強さは充分伝わりました。ナイスゲームでした。もしかしたら3年生はこれで引退かもしれませんが今後の皆さんの生き様に期待しています。
その後急いで帰ってからテレビで日本ダービー。なんと牝馬のウォッカが優勝!過去には遠い昔にいたみたいですが私が競馬を始めてから、目の当たりにしたのは初めて!
女の子でもやればできるんですね。あえてオークスに行かずにダービーを目指した関係者の皆さんの勇気とチャレンジ精神に尊敬の気持ちを持って感動!
今日、男の子に負けたみんな、女の子でもやればできる!がんばろうね!
馬券が外れた割に何かすっきりした気持ちで娘を迎えに。よその子供の練習や試合を見て、自分の子供の出ていない高校の大会を応援に行って、自分の娘の出ている試合は・・・結果はどうだったんだろう???

東京優駿

2007-05-26 19:25:23 | ノンジャンル
よく、“好きこそ物の上手なり”っていいますが、これって結構通用しない世界がたくさんありますよね。私の大好きな競馬もそう。競馬が好きって人はたくさんいると思いますがほとんどの人は馬券を買うのが上手ではないような気がします。
私の場合も、競馬をやっていなかったらもっとあれも変えたかもしれない、こんなものも買えたかもしれないってくらいにはずしまくりです。
競馬の日本ダービー(東京優駿)が明日にせまってきました。今年はどんな夢を見せてくれるのか非常に楽しみです。(私の夢は、今年不調?の武豊かな?)
ご存知の方も多いと思いますがこのダービー、3歳馬しか出ることができません。イギリスでは“一国の宰相になるよりもダービー場のオーナーになるほうが難しい!”といわれています。関係者にとっては、誰もがかなえたい夢であり、場合によっては大きな犠牲を払ってでも成し遂げたい目標のレースです。
しかし、そんなレースでも能力があるかもしれないにもかかわらずあえてローテーションに組み入れない、そんな調教師さんも存在します。
馬の3歳というと体もまだ出来上がっていなく中には足元に不安のある馬も少なくありません。そんな場合は芝コースよりもダートコース(砂)のほうが故障のリスクが少なくなります。一度しかない夢よりも馬の将来を考えてあえて3歳のときはダートを中心に出走し、翌年に大きな芝でのレースに優勝した馬もいました。
馬は人間と違って愛情をたくさん注いで育ててもお礼を言いません。感謝の気持ちを言葉にしてなんてことは絶対望めません。そんな馬に対して、自分の夢や金銭的な欲を抑えてまで馬の成長のために育成していく、そんな姿勢は私たちも見習わなければいけないと思います。“プレイヤーズファースト”といった言葉がよくサッカーの指導者でも使われていますが、振り返ってみるとまだまだ自分の欲が入っているかもしれない、そんなことも考えさせられます。
経済動物といわれる競走馬に対しても、無性に近い愛情を注ぐことができる人たちって本当に素晴らしい指導者だと思います。

そう言いつつも、馬券が外れた瞬間にそういった人たちを逆恨みしてしまう自分が情けなく思いつつも、明日のダービーが待ち遠しく思うダービー前夜でした…
生産者や調教師、厩務員の皆さんに感謝できますように…(ってことは言葉を変えれば当たりますようにって事なんですけど…人間がまだ未完成で、反省!)

連休のお聡怩ナ

2007-05-05 09:22:52 | ノンジャンル
連休で、田植えはまだ始まらないということで、部屋のお聡怐B
あの中越大震災で傷んだ我が家、外回りや1階部分は終わっているものの2階は震災当時そのまま…昔ながらの塗りの壁がひび割れだらけで砂っぽいのなんの。
やっと大工さんの都合がつきそうなので奥さんに尻をたたかれながらもお聡怐B

そこで出てきたのが、古いビデオテープ。ワールドカップフランス大会は、全部撮ってあったし、その前のアメリカ大会もほとんど!地震後、存在すら忘れていました。今のDVDと違ってビデオテープってはっきりいって場所をとり、邪魔になっています。
残念ながら、一部を残して泣く泣く処分することに。
そんな大量のビデオテープ、サッカーだけではなく格闘技関係(プロレス?)も数多く!!
UWFだったり、リングスだったり、UWFインターなんてのもあったり。リングスなんかはWOW・WOWで放送したものを、はじめのうちはほとんど録画していたものだからとんでもない数で、はっきり言って一時期、奥さんの目の敵状態でした。
ついつい1本ためしに再生してみると、懐かしい顔ぶれが数多く!(92年の8月の放送)
プロ緒戦の角田信明対西良典!佐註ウ明対ロブ・カーマン!!そのほかにも、今全日本プロレスでがんばっている長井満也、新日本で中堅の成瀬昌由、クリスドールマンとかヘルマンレンティング、ディックフライ、ヴォルク・ハンなんていう今にしてみるとすごい顔ぶれで!!!
メインが前田日明対アンドレィコピロフといった、これもある意味マニアックなカードで。
今の総合格闘技の基礎を作ったといった部分では非常に面白い試合が数多く、久しぶりの堪能といったところでしょうか。
今の総合格闘技と一番違うのは、逃げ場所(ロープエスケープ)があるといったところでしょうか。現在のプライド、UFC当のルールは、逃げ場所が無いためまず負けない戦い方が目立ちます。
リングスルールではリング中央とロープ際で、ロープエスケープがあるため戦い方に違いがあります。
ルールですからどちらが良いとか悪いとかはありませんが、ダウンやロープエスケープでャCントが明確にわかり、それによって戦い方や場所が変わるといったルールはサッカーをやっているものにとって今にして思うと親しみやすいルールですね。

5月3日のアルビレディース対日テレベレーザのゲームもある意味、逃げること、逃げ場所をきちんと準備することによって勝ち点を奪うといった戦いに見えました。(最近は、リトリート:退却なんて言葉がサッカーで結構使われるようになりましたね)

逃げるっていうと、あんまりいいイメージがありませんが逃げ道を準備していることによってより積極的になれることって実は多いような気がします。仕事だったり、サッカーの指導だったり、相手に逃げ道を残しておいてあげるってこともあわせて大切なんではないかと古いビデオを見ながら感じた一日でした。(ちょっとこじつけだったかな?)

ビデオなんか見ていると聡怩ェ終わらない・・・