新潟、長岡、上越の大和デパートが閉店しました。
私たちの年代ではギリギリ長岡大和の屋上の遊園地(?)で遊んだという事もあり、ノスタルジックな気持ちになりながらも寂しさを感じます。
もっとも、ここ何年かはお店に入った記憶もなく、残念ながら魅力を感じなかったという事も事実でしょう。
百貨店経営が全国的に難しくなっているようです。時代のせいでしょうか?
JTシイエムケイの建物も最近なくなりました。
日本専売公社の長岡工場として昔から長岡の産業に大きな影響を与えていて、(長岡にはたばこ農家も沢山ありましたから)あの大きな工場は長岡市内で道案内の目印にもなっていました。(私が昔自損事故で車を大破した時も「蓮潟の日本たばこの前」ですぐわかりましたから)
親方日の丸で一生安泰と言われた日本専売公社が民営化になって日本たばこになり、その後合弁会社でJTシイエムケイを作ってプリント基板を作っていたものの、経営難から会社自体を廃止…
専売公社時代からの従業員の方はとてもこんなことになるとは予測できなかったでしょうね。
大きな会社にいるとか、有名なお店にいるとか、安心できない時代です。(中小、零細に努めるものとしてはもっと不安です)
サッカーの世界でもジュビロ磐田が苦戦していますよね。
どっちの道に行くかを判断する、舵を切る人間が間違えると多くに人間が彷徨ってしま
います。
我々少年スメ[ツの指導者も同じです。
上手くいっているときにこそその後の行き先を熟考しなければならないでしょう。
ただ、少年スメ[ツの場合は団体が栄える道だけを目指すことが選手にとってプラスとは限りません。そのあたりは会社経営も一緒でしょうけどね。
常に、いろいろな方向を見る習慣をつけたいものです。