登った山:南伊豆町の平氏ヶ岳から東へ延びる山稜 200m、198m高点
平成23年4月16日(土)雨~晴 単独 所要時間:3時間1分 距離:GPSにて計測=8.68km
高度の上昇322m/高度の下降324m
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クリーンセンターより14:22---テラ憩の里15:10---下流へ下りた尾根分岐15:15---高圧鉄塔15:35---198m高点---
砂防ダム?16:33---貫けらずのトンネル16:39---反対側16:47---ゲート16:52---竹麻神社16:55---クリーンセンター17:23
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下賀茂から層雲峡へ抜ける車道を辿り2月26日のリベンジを果たすべき、下流へ下降してしまった地点へ行きます。
地形図でその地点を、テラ憩いの里付近と推測しテラの入口から杉林の中のコンクリート道を登っていきます。入口からは
想像できない憩いの里が出現しました。利用したくなるような気持ちのよさそうな場所です。
思い起こせば左下側に建物らし気ものをを確認できたので容易に地点を確認できたはずですが修行が足りないのでしょう。
この場所が下流側へ下ってしまった尾根の始まりです。写真左側に進むのが正解でした。(マーキングテープが多いので注意!)
左へ進むとすぐ「山並みを楽しむ丘」の標識地点にでます。ここからは南豆の山々を見渡せます。
東側に続く尾根筋は境界線なのでしょうか?明瞭なトレースがついており歩きやすくトラロープも張ってありました。
頂が開けた場所には、地形図に載っていない高圧鉄塔が設置されていました。ここからタライ岬や小稲(右側)の港も見えています。
弓ヶ浜の松原やタライ岬が眼下に見えます。波風が強いのでしょうか、海岸線には白波がたっています。
中央の入り江と集落は小稲でしょう。山桜の白がとても眩しく感じます。
こちら側が前回辿ってしまった下流の集落で洞に沿ってアロエ畑が見えています。
小ピークや支尾根がいたる所に出現する南豆の低山稜線はルートファインデングにはとても面白い場所です。198m高点の北側にも
小ピークがあったりで小稲へ下る尾根をとらえるのに手こずってしまいましたが、何とか人工物のある場所まで降下することができました。
さらに進むと地形図にあるダムに到着しました。砂防ダムだと思うんですが大きなダムで湖面が緑色をしています。
高さも長さもあります。周囲の山々の集水面積から見るととてもとても大きなダムに思います。
さて地形図に載っているトンネルを抜けて帰りましょうと思ったところギョギョギョのギョ!です。
トンネルの両側には全面格子が設置されており完全遮断をしてあるではありませんか。山越えしかありません!
仕方なく山越えをしたのです。
ダム建設のためにだけ造られたトンネルなのでしょう。
トンネル上部に名を入れる額縁はありますが、貫けらずのトンネル・・・には名前もつけてもらえなかったのでしょう。
トンネルから広い道路を進むと強固なゲート(写真手前)があり侵入者を完全シャットアウトしています。
道路の始点には歴史を感じさせる月間神社 があり、境内には楠木の大木が天高く聳えています。
その月間神社横のイチョウの木の新緑がとてもきれいでした。参道と山門も素敵な青龍禅寺
湊の145mピークの名もない山にも新緑で漲っています。
青野側沿いの桜並木も桜吹雪を舞わせ夏の葉桜に装いを変えています。
ほぼ予定通りのコースを踏破し足取り軽やかに、出発点であるクリーンセンターへ舞い戻り2月26日のリベンジを終えました。
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