伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

十郎左ェ門 (voy49) 2020-04-29

2020年05月05日 09時47分34秒 | 南豆の山と岬

賀茂の百山  十郎左ェ門 三方平

登った山:十郎左ェ門(953.6m ) 三方平(992m) 

2020年4月29日(水) 天候:晴 メンバー:単独  所要時間:5時間1分 距離6.5km  アップ880m ダウン882m
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①甚七林道入口から11:18---②屋敷洞歩道入口手前の沢へ11:47---③杣道消失地点12:15---④消失上流側望む12:29---⑤三叉路分岐(登ってきた尾根、
東側尾根、諸坪峠・猿山)13:19---⑥北西変針し二つ目尾根へ13:26---⑦南西尾根へ変針13:33---⑧十郎北西尾根に乗る13:46---⑨十郎左ェ門13:53~14:28
---⑩コル14:34---⑪三方平14:55---⑫炭分岐15:00---⑬炭集積広場15:10---⑭754m高点15:36---⑮林道へ16:15---①出発点へ16:20
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とてもとても良い天気が続いている。

本来なら寸又峡から千頭ダム→天地第1吊り橋を渡り丸盆岳東尾根を登り黒法師岳→前黒法師岳を二泊三日ぐらいかけノンビリ深南部を楽しむつもりでいました。

しかしコロナ感染症による駐車場や林道の閉鎖を考え地元の深山をアタックしてきました。

大鍋集落奥から県道115号線を辿りいつもの甚七林道入口から屋敷洞歩道入口手前の沢を上り「十郎左ェ門」東尾根を登るつもりでしたが、途中の杣道が崩落消滅

しており前回辿った尾根:https://yamap.com/activities/5279302 から十郎左ェ門山頂へ登り込みました。

山頂テラスからはうす~く日本一の富士山が見え雄叫び一発あげました。(^_^) 山頂周辺にはピンク色のイワカガミが咲いていました。(●^o^●)

その後、三方平(992m)へ進み炭の道(三方平歩道)を下るつもりでいましたがロスり754mピークから南東方向の尾根を下り県道115号線である林道へ下り本日の

山歩きを終了しました。

ヤマップによるログ

お~
ニホンアナグマが夢中で何かを捕食中で、車に気がついていません。

数分後やっと見られていることに気がつき右前足と頭を上げ威嚇しています。
その後、スコスコット去って行きました。(^_^)

出発点である甚七林道着し登山靴に履き替えイザ出発! 意外と風冷たい~。

甚七林道でもニホンアナグマとご対面した。以前は屋敷洞歩道を忠実に辿ってましたが沢筋左側の尾根を上がって行きます。

屋敷洞歩道はこの尾根筋を横断し尾根に沿って杣道が付けられています。

辿るも沢筋近くに下ってい行くので変だなと思い、上側を見上げると今まであった杣道が消滅しており岩肌が剥き出しになっていました。
消滅した尾根筋を探ろうかと思いましたが止めて尾根を辿ることにします。 

この尾根筋にも両側が切り立った箇所が何か所かある。慎重に進んで行くと尾根筋を横断するように杣道が付いています。沢筋近くに下ってい行く。
その杣道を辿って見るも沢筋に下れそうにもないので諦めひたすら尾根を上がる。 

十郎の頂が見えはじめた。で、この先で親子とみられる2人とすれ違った。諸坪峠から十郎左ェ門を登って来たとのことです。
十郎の北東尾根を直登したらしい。私は垂直の壁を嫌って北東尾根を直登せずコルから北西方向へ変針し二つ目の北東尾根に
上がり十郎ピークを目指しています。

北東尾根に上がると富士山が見えた。ヽ(^o^)丿 スマフォで撮ってみたが、薄い富士山は写らない。

こちらはペンタックスで撮りました。

気持の良い尾根~ ヽ(^o^)丿

ブナ林とてもとても良い。(^_^)

いつ見ても凄い絶壁で身震いがします。
1/25000の地形図ではこの絶壁は表現されておらず簡単に登れそうな尾根なんですが。

十郎山頂到着 

山頂から東側にある十郎テラスへ 

お~  青空の下、久し振りに見る北側の光景薄ら富士山見えている。ヽ(^o^)丿

ヽ(^o^)丿 猿山です。

イワカガミ咲いている。こちらもヽ(^o^)丿

十郎テラス ヽ(^o^)丿

赤い実のなるミヤマシキビ

それでは南南西尾根を下り清々しい~この地点はここ

コルを上がり三方平へ進み炭の集積場所へ下っていきます。北側に十郎左ェ門を見る。

炭の集積場所と思われる広場。今は樅の大木やらが聳え立っています。三方平歩道を下って行く途中には炭窯跡が
何か所か点在しています。どんな風景の中で炭を作っていたのかな~。

三方平歩道下っていくつもりでしたが745mピークへ来てしまった。

南東尾根を下ることにしますが意外と両側は深い光景が続く。

三方平歩道近くの炭窯跡に下ってきました。

名は県道115号線ですが、とてもとても車は走れません。林道と呼んだ方が良いでしょう。

無事出発点へ戻り本日49回目の十郎左ェ門登山を終了します。

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