貧乏暇なしなので手芸店に行けず、ここ数年は100均の布ばかり使っています。
ネット通販もいいのですが、送料かかるし思ったものと違うこともあるし。
で、可愛いちりめん風カット布が売っていたので着物ができないかと思い
作ってみました。
でもちりめん風布って結構厚みあるから、和風柄の木綿布2枚を練習台にしよう!
ってことで、こうなりました。
満葉(MSD)にモデルをしてもらいました。
2部式の着物風ドレスとでも言いましょうか?
椿柄だったので、浴衣と言うわけにもいかないので、ニセ襦袢衿と
伊達衿代わりにリボンを縫い付けています。
帯は昔作ったものがたまたま椿のワッペン付きだったので使用。
こんな感じです。
前側は合わせただけ、そのほかにゴムを入れています。
着付けやすいし、座らせたときなどに崩れにくいのが2部式の良いところ。
最初、合わせを反対に作っていて、アニメを見ていてあれっ?ってことになりました。
たくさん作ってるはずなんですけど、寄る年波ってやつかと思われますね。
要するにこんな感じに適当に採寸、肩はおはしょりの要領でまつるというやり方です。
こちら、作ろうと思っているちりめん風布。
こんなのが220円でできたら貧乏人には嬉しい。
今回の木綿の方の型紙を実寸ではないですが、ざっと書いておきましたので
興味のある方は試してみてね。(でもこれで売り物は作らないでほしいです)
脇は重なった裏も一緒に切りますが、前開きは1枚だけ切ってね。
買ってきた布によりけりだと思うので、参考までにして、自分で考えてみてください。
自分の人形の手の大きさとかで袖口は変わるし、細身の子だと6.5センチもいらないしね。
あ、袖ですが、袖口から下を脇側まで縫う→脇は開けてまつる です。
角は丸みがあるといいです。袖口もまつります。
脇も開きがある方がいいんですけど、今回は省略。
衿の開き(三角の底辺の半分)はニセ襦袢等が入るため2.5センチにしましたが、
浴衣にするなら2センチくらいでもいいかもです。
というか、端切れで作るのでなければこれで振袖もいけるってことなんですよ。
MSDだと1mあれば作れますからね。
前の足りない部分は5センチもいらないかもです。3センチでもなんとか。
身ごろを広めにとっていたのでちゃんと着られてます。
スカート用の布と相談して、足りる分で作ったら良いかな?と。
同じ布が3枚手に入るなら、気にせず使えますしね。
簡単なので作ってみてください。
さて、ちりめんも作るぞ!