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小説ばかりの同人ブログ

それって美味しいの?

2010-06-05 02:23:06 | FAIRY TALE
またもやFAIRY TALEでナツ×エルザ(かもね?)です。どうぞ!






フェアリーテイル。問題児ばかりを抱え込んでおり、評議会からも目を付けられているギルドである。
それに所属している少年・ナツは本拠地で今日も美味しそうに食事をしていた。



ナツ「っぷはぁー。食った、食ったー!」
ハッピー「相変わらず沢山食べるね、ナツは。」


ハッピーは手に持っている魚を食べながら言う。ナツの前のテーブルの上には、何枚もの皿が置いてあった。
ナツ「だって、美味いんだから仕方ねぇだろ。」
ハッピー「まぁ、ナツだもんね。」
ナツ「ハッピー、それってどういう意味だ?」



若干喧嘩売ってますが何か?的な発言に質問するナツだが、後ろから肩をポンポン、と叩かれる。振り向くとそこにはフェアリーテイル最強の魔導士、エルザがいた。
ナツ「どうしたんだ、エルザ?」
エルザ「あぁ、ナツにちょっと質問があってな。」
ナツ「何だよ?」




エルザ「火って美味しいのか?」
ナツ「・・・ハッピー。」


ナツがパン、と手を叩くとハッピーが何処から調達してきたのか、教師が着る様な服を着て現れた。
ハッピー「あい!良い、エルザ?滅竜魔導士は各々に属性を持っているんだ。ナツなら火、ガジルなら鉄、って感じでね。それで自らの属性のものを食べる事で、体力を回復したり、体を強化したりする事が可能なんだ。」
エルザ「それくらい私だって知っている。だから聞いてるんだ。ナツ、火って美味しいのか?」


ナツ「んまぁ、美味いものあれば不味いものもあるけどなぁー・・。」
エルザ「具体的に表すとどんな味なんだ?」
ナツ「どんなって言われても・・・」
ルーシィ「何の話をしてるの?」


今度は星霊魔導士のルーシィが現れた。
ハッピー「エルザがね、火って美味しいの?ってナツに質問してるんだ。」
ルーシィ「何で?」



エルザ「だってナツが火を食べてる所、何か美味しそうに食べてる感じがしないか?」
ルーシィ「うーん、そんなの考えた事もないからなー・・・」
エルザ「そうか・・ならナツ。火を口移しか何かの方法で私に食べさせてくれ。」
ナツ「無理あるだろ。」
エルザ「そうか・・・。」



結局、エルザは火を食べる事を諦めたそうな。
ルーシィ「ところでナツ、火って実際どういう感じの味なの?」
ナツ「美味い火は美味い。不味い火は不味い。」
ルーシィ「そうなんだ・・・」
                               -終わりー




・・・・FAIRY TALE小説は書くの二本目だけど何か書いてて楽しいな。
いっその事、カテゴリーに加えちゃおうかな・・・?

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1 コメント

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Unknown (神菜)
2010-06-05 23:57:31
お久しぶりですね(笑)
こんな感じの話も面白いです(笑)
おっ!カテゴリーにいれるのですか?!
ぜひお願いします!

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