トラ豆様のリクでブログ開設一周年記念小説です。
十代達がデュエル・アカデミアを離れて半年。
天上院明日香はデュエル・アカデミアの教師を目指して勉強の日々に勤しんでいた。
明日香「ふぅ・・・今日のところは、これくらいまでで良いわね。」
ノートと参考資料をまとめ、デスクに設置された棚に置くと近くにあるベッドにダイブする。
明日香「ふぅー・・・皆、元気でやってるかしら・・・」
明日香はかつて共に学園生活を過ごした仲間の事を思い出していた。万丈目準、丸藤翔、ティラノ剣山、早乙女レイ、枕田ジュンコ、浜口ももえ、そして・・・遊城十代の事を。
明日香「あいつ、今どうしてるのかしら・・・」
その言葉を呟いて、明日香の意識は少しずつ遠のいていった。
数日後。気分転換に明日香は街に来ていた。
参考資料の購入等の目的もあったが、ここのところ勉強ばかりの毎日だったので羽休めの目的もあった。
明日香「さてと、今日くらいのんびりしましょう・・・」
明日香は一度立ち止まって軽く背伸びをし、再び歩き出すと足元にカードが明日香の視界に入る。拾ったカードを手に取ると、それは明日香にとって懐かしいカードだった。
明日香「ハネクリボー・・・?」
?「悪ぃ、それ俺のカードなんだ。返してくれないか・・・・」
明日香が目の前を向くと、かつてデュエル・アカデミアの日々を共に過ごした男ー遊城十代がいた。
明日香「十・・代?」
十代「あれ、明日香?お前、何でここに・・・」
「何でここにいるんだ?」-十代がそう言い終わる前に明日香は十代にとびついていた。
十代「お、おい、明日香・・・?」
明日香「久し振り、十代・・・!」
十代「えーと・・・おぅ、久し振り。」
そして数分後。二人は何処ぞの喫茶店にいた。
明日香「はい。ハネクリボーのカード。」
十代「おぅ、ありがとな。」
明日香からハネクリボーのカードを受け取った十代は、それをデッキケースにしまって注文していた珈琲を飲んだ。
明日香「全く、別れの挨拶なしに旅立つなんて酷いんじゃない?」
十代「だから悪かったって。それよりさー、知ってるか?未来のデュエルディスクってバイクなんだぜ!」
明日香「もー、何よそれ?」
十代「本当なんだって!俺見たんだよ!」
十代は数日前にあったという壮絶なデュエルの話をした。未来からきた決闘者・不動遊星、初代決闘王・武藤遊戯と未来を変えようとしたパラドックスとの壮大なデュエルの話を。
十代「それでさー、シンクロ召喚・・・だっけか?とにかく凄いんだぜー!」
子供の様にデュエルの様子を笑顔で語る十代。それを笑顔で頷きながら明日香は聞いていた。
明日香「(こいつの笑顔を見るのも・・本当に久し振りね。)」
十代「・・・・おい、明日香。何ニヤけてんだよ?」
明日香「なっ・・!べ、別にニヤけてないわよっ!」
十代「嘘付けー。何か良い事あったのか?」
明日香「も、もう!移動するわよ!」
それから二人は色んな場所を回り、楽しんでいた。
明日香「あー、こんなに楽しい気分になったの久し振りね!」
十代「そっか。お前が楽しんでくれて俺も嬉しいぜ。」
そう笑顔を見せる十代に、思わず明日香は頬を赤く染める。
明日香「馬鹿・・・」
十代「おいおい、いきなり馬鹿はねぇだろ。」
苦笑いする十代を見て、明日香は一つの決心を固める。
明日香「あのね、十代。私、貴方の事が・・・」
明日香が話してる途中で十代は明日香の前に手を出す。
十代「おおっと。そっからは俺の台詞だぜ。」
明日香「え?それってどういう・・・」
明日香が話しているその瞬間、明日香の唇は十代の唇によって塞がれた。
明日香「・・・・・!」
数秒後、二人の唇はゆっくりと離れる。
十代「好きだぜ、明日香。」
明日香「・・・十代、私・・・!」
十代「何だ?」
明日香「私、貴方の事が・・・好きなの。」
十代「あぁ、知ってた。ごめんな、長い間放っておいて。」
明日香「ううん、それでも私、嬉しい・・・!」
ユベル「なんかムカつく気分だねぇ。」
大徳寺「まぁまぁ。今は二人に青春を謳歌させてあげるのニャ~。」
ユベル「・・・・ふん。」
ハネクリボー「クリクリ~♪」
ファラオ「ニャー。」
元・教え子の二人を優しく見守る大徳寺と、不機嫌そうに見つめるユベル。そしてハネクリボーとファラオが、今結ばれた二人を祝福していた。
-終わりー
トラ豆様、遅れながらブログ開設一周年おめでとうございます!
これからもお互いに頑張りましょう!
他の皆様も連休でリクを消化していくのでお楽しみに!てかお待たせしてすいませんでした!
十代達がデュエル・アカデミアを離れて半年。
天上院明日香はデュエル・アカデミアの教師を目指して勉強の日々に勤しんでいた。
明日香「ふぅ・・・今日のところは、これくらいまでで良いわね。」
ノートと参考資料をまとめ、デスクに設置された棚に置くと近くにあるベッドにダイブする。
明日香「ふぅー・・・皆、元気でやってるかしら・・・」
明日香はかつて共に学園生活を過ごした仲間の事を思い出していた。万丈目準、丸藤翔、ティラノ剣山、早乙女レイ、枕田ジュンコ、浜口ももえ、そして・・・遊城十代の事を。
明日香「あいつ、今どうしてるのかしら・・・」
その言葉を呟いて、明日香の意識は少しずつ遠のいていった。
数日後。気分転換に明日香は街に来ていた。
参考資料の購入等の目的もあったが、ここのところ勉強ばかりの毎日だったので羽休めの目的もあった。
明日香「さてと、今日くらいのんびりしましょう・・・」
明日香は一度立ち止まって軽く背伸びをし、再び歩き出すと足元にカードが明日香の視界に入る。拾ったカードを手に取ると、それは明日香にとって懐かしいカードだった。
明日香「ハネクリボー・・・?」
?「悪ぃ、それ俺のカードなんだ。返してくれないか・・・・」
明日香が目の前を向くと、かつてデュエル・アカデミアの日々を共に過ごした男ー遊城十代がいた。
明日香「十・・代?」
十代「あれ、明日香?お前、何でここに・・・」
「何でここにいるんだ?」-十代がそう言い終わる前に明日香は十代にとびついていた。
十代「お、おい、明日香・・・?」
明日香「久し振り、十代・・・!」
十代「えーと・・・おぅ、久し振り。」
そして数分後。二人は何処ぞの喫茶店にいた。
明日香「はい。ハネクリボーのカード。」
十代「おぅ、ありがとな。」
明日香からハネクリボーのカードを受け取った十代は、それをデッキケースにしまって注文していた珈琲を飲んだ。
明日香「全く、別れの挨拶なしに旅立つなんて酷いんじゃない?」
十代「だから悪かったって。それよりさー、知ってるか?未来のデュエルディスクってバイクなんだぜ!」
明日香「もー、何よそれ?」
十代「本当なんだって!俺見たんだよ!」
十代は数日前にあったという壮絶なデュエルの話をした。未来からきた決闘者・不動遊星、初代決闘王・武藤遊戯と未来を変えようとしたパラドックスとの壮大なデュエルの話を。
十代「それでさー、シンクロ召喚・・・だっけか?とにかく凄いんだぜー!」
子供の様にデュエルの様子を笑顔で語る十代。それを笑顔で頷きながら明日香は聞いていた。
明日香「(こいつの笑顔を見るのも・・本当に久し振りね。)」
十代「・・・・おい、明日香。何ニヤけてんだよ?」
明日香「なっ・・!べ、別にニヤけてないわよっ!」
十代「嘘付けー。何か良い事あったのか?」
明日香「も、もう!移動するわよ!」
それから二人は色んな場所を回り、楽しんでいた。
明日香「あー、こんなに楽しい気分になったの久し振りね!」
十代「そっか。お前が楽しんでくれて俺も嬉しいぜ。」
そう笑顔を見せる十代に、思わず明日香は頬を赤く染める。
明日香「馬鹿・・・」
十代「おいおい、いきなり馬鹿はねぇだろ。」
苦笑いする十代を見て、明日香は一つの決心を固める。
明日香「あのね、十代。私、貴方の事が・・・」
明日香が話してる途中で十代は明日香の前に手を出す。
十代「おおっと。そっからは俺の台詞だぜ。」
明日香「え?それってどういう・・・」
明日香が話しているその瞬間、明日香の唇は十代の唇によって塞がれた。
明日香「・・・・・!」
数秒後、二人の唇はゆっくりと離れる。
十代「好きだぜ、明日香。」
明日香「・・・十代、私・・・!」
十代「何だ?」
明日香「私、貴方の事が・・・好きなの。」
十代「あぁ、知ってた。ごめんな、長い間放っておいて。」
明日香「ううん、それでも私、嬉しい・・・!」
ユベル「なんかムカつく気分だねぇ。」
大徳寺「まぁまぁ。今は二人に青春を謳歌させてあげるのニャ~。」
ユベル「・・・・ふん。」
ハネクリボー「クリクリ~♪」
ファラオ「ニャー。」
元・教え子の二人を優しく見守る大徳寺と、不機嫌そうに見つめるユベル。そしてハネクリボーとファラオが、今結ばれた二人を祝福していた。
-終わりー
トラ豆様、遅れながらブログ開設一周年おめでとうございます!
これからもお互いに頑張りましょう!
他の皆様も連休でリクを消化していくのでお楽しみに!てかお待たせしてすいませんでした!
ひぃい・・・///
十代マジイケメンでハァハァしてる愚かな豆です。←
しかし、なんといっても明日香さん可愛いよふつくしいよ・・・////
サワタさんの小説は本当に神ばかりで困ります^//^
嫉妬しちゃいますぜw(文才的な意味で)
これからもお互いがんばりましょう!
サワタさんを豆ながらに応援しておりますので頑張ってください><
ではリクエストほっっっんとうにありがとうございました!!
本編ですがそりゃユベルは機嫌悪いって…。せめて「精霊と魂一つにしてるなんて、分かる奴が限定されてるだろ?」と注釈つけときましょうよ、十代さん…。
何よりユベル融合後の大人版十代さんが出来る奴って感じが出てて良いです!
それでは。