サトヒカでーす。どうぞ!
サトシ「久し振りだよな、家に帰るの・・・!」
シンオウ地方での旅を終え、マサラタウンに戻ってきたサトシ。今はただ、母親の待つ自宅へ一直線に向かっていた。
サトシ「やっと着いた・・・お、バリヤード!」
ピカチュウ「ピカピー!」
バリヤード「バリー!!」
サトシの母親のハナコの手持ちポケモンのバリヤード。彼は自宅前を箒で掃除していた。
サトシ「元気だったかー、バリヤード!?」
バリヤード「バリー、バリバリ!」
サトシ「え、俺にお客さん?一体誰だろう・・・?」
バリヤードの言葉に頭を捻りながらも、サトシは玄関のノブに手をかける。
サトシ「お客さん・・・。カスミかシゲル・・もしかしてケンジかな?」
まだ対面していない自分へのお客に対する好奇心を膨らませ、サトシはドアを開ける。
サトシ「ただいまー・・・」
ヒカリ「おかえり、サトシ!」
エプロン姿で玄関に現れたヒカリの姿に、サトシは思わず持っていた荷物を床に落とす。
サトシ「えぇーっ!?何でヒカリが此処に!?」
ハナコ「あら、私が呼んだのよ?」
サトシ「ママ!・・・ってヒカリ呼んだのママだったの!?」
ハナコ「そーよ、シンオウ地方でサトシがどんな旅してきたのか聞きたくて♪」
そしてその日の夕方、ハナコお手製の料理を食べながらヒカリはシンオウ地方での旅の事を語っていた。
ヒカリ「それでですね、サトシったら必死になってデンジさんとジム戦やるんだ!なんて頑張っちゃって!」
サトシ「仕方ないだろ!あんな方法でジムバッジのゲットなんか出来るかよ!」
ハナコ「あらあら、サトシらしいわね。」
その近くでは、ピカチュウに再会出来て喜びまくりのポッチャマがピカチュウとポケモンフーズを食べていた。
そして夕食が終わり、ヒカリはお風呂に入って上がった。
ヒカリ「うーん・・良いお湯だったなー♪」
サトシ「あれ、ヒカリもうお風呂入ったのか?」
ヒカリ「うん!」
ヒカリは頭を拭きながら元気に答える。
サトシ「そっか。俺も風呂に入ろうかな?」
ヒカリ「あ、サトシ!その前に・・話良いかな?」
サトシ「何だ?」
ヒカリ「もし、その・・サトシさえ良かったらまたシンオウに来ない?」
サトシ「・・ごめん、俺別の地方に旅に行くんだ。」
ヒカリ「え・・・?」
サトシ「カントーに向かう船の途中で聞いた話なんだけどさ、イッシュ地方って所があってそこに行ってみたいんだ。まだ俺の見た事のないポケモンが沢山いるんだろうなー!」
子供の様に無邪気に喋るサトシを、ヒカリは何処か寂しそうに見つめていた。
そしてヒカリは、借りた部屋のベッドの上で蹲っていた。
ヒカリ「そうだよね、サトシって色んな所を旅するんだよね・・。」
ヒカリはそう呟いた。その目からは僅かばかり涙が溢れていた。
そして翌日。ヒカリはミミロルのモデル撮影の為、シンオウに帰る事となった。
ハナコ「またいつでも遊びに来てね。」
ヒカリ「はい。」
サトシ「元気でな、ヒカリ。」
ピカチュウ「ピカピ!」
ポッチャマ「ポチャ!」
そしてヒカリはサトシの方に真っ直ぐ視線を変える。
ヒカリ「ねぇ、サトシ・・。」
サトシ「何だ?」
ヒカリ「もし、サトシがイッシュ地方の旅から帰ってきたら・・また私と一緒に旅してくれないかな?」
サトシ「え・・?」
ヒカリ「私・・まだまだサトシと一緒に旅して色んな事を学びたいの!無理にとは言わないけど・・」
サトシ「・・分かった!イッシュ地方から帰ってきたらまた一緒に旅しような!」
ヒカリ「うん!」
そしてヒカリはマサラタウンを去り、シンオウ行きの船に乗ってシンオウ地方に向かっていた。
ヒカリ「次サトシに会う時は・・・サトシが私の事放っておけないくらい可愛くなってみせるんだから!大丈夫!大丈夫!」
船の上でヒカリは強く決心をした。
-終わりー
もうアニメでダイパは見れないけど・・俺はサトヒカを書き続ける。
そしていつかまた・・・サトシとヒカリが一緒に旅をするって信じてるぜ!
サトシ「久し振りだよな、家に帰るの・・・!」
シンオウ地方での旅を終え、マサラタウンに戻ってきたサトシ。今はただ、母親の待つ自宅へ一直線に向かっていた。
サトシ「やっと着いた・・・お、バリヤード!」
ピカチュウ「ピカピー!」
バリヤード「バリー!!」
サトシの母親のハナコの手持ちポケモンのバリヤード。彼は自宅前を箒で掃除していた。
サトシ「元気だったかー、バリヤード!?」
バリヤード「バリー、バリバリ!」
サトシ「え、俺にお客さん?一体誰だろう・・・?」
バリヤードの言葉に頭を捻りながらも、サトシは玄関のノブに手をかける。
サトシ「お客さん・・・。カスミかシゲル・・もしかしてケンジかな?」
まだ対面していない自分へのお客に対する好奇心を膨らませ、サトシはドアを開ける。
サトシ「ただいまー・・・」
ヒカリ「おかえり、サトシ!」
エプロン姿で玄関に現れたヒカリの姿に、サトシは思わず持っていた荷物を床に落とす。
サトシ「えぇーっ!?何でヒカリが此処に!?」
ハナコ「あら、私が呼んだのよ?」
サトシ「ママ!・・・ってヒカリ呼んだのママだったの!?」
ハナコ「そーよ、シンオウ地方でサトシがどんな旅してきたのか聞きたくて♪」
そしてその日の夕方、ハナコお手製の料理を食べながらヒカリはシンオウ地方での旅の事を語っていた。
ヒカリ「それでですね、サトシったら必死になってデンジさんとジム戦やるんだ!なんて頑張っちゃって!」
サトシ「仕方ないだろ!あんな方法でジムバッジのゲットなんか出来るかよ!」
ハナコ「あらあら、サトシらしいわね。」
その近くでは、ピカチュウに再会出来て喜びまくりのポッチャマがピカチュウとポケモンフーズを食べていた。
そして夕食が終わり、ヒカリはお風呂に入って上がった。
ヒカリ「うーん・・良いお湯だったなー♪」
サトシ「あれ、ヒカリもうお風呂入ったのか?」
ヒカリ「うん!」
ヒカリは頭を拭きながら元気に答える。
サトシ「そっか。俺も風呂に入ろうかな?」
ヒカリ「あ、サトシ!その前に・・話良いかな?」
サトシ「何だ?」
ヒカリ「もし、その・・サトシさえ良かったらまたシンオウに来ない?」
サトシ「・・ごめん、俺別の地方に旅に行くんだ。」
ヒカリ「え・・・?」
サトシ「カントーに向かう船の途中で聞いた話なんだけどさ、イッシュ地方って所があってそこに行ってみたいんだ。まだ俺の見た事のないポケモンが沢山いるんだろうなー!」
子供の様に無邪気に喋るサトシを、ヒカリは何処か寂しそうに見つめていた。
そしてヒカリは、借りた部屋のベッドの上で蹲っていた。
ヒカリ「そうだよね、サトシって色んな所を旅するんだよね・・。」
ヒカリはそう呟いた。その目からは僅かばかり涙が溢れていた。
そして翌日。ヒカリはミミロルのモデル撮影の為、シンオウに帰る事となった。
ハナコ「またいつでも遊びに来てね。」
ヒカリ「はい。」
サトシ「元気でな、ヒカリ。」
ピカチュウ「ピカピ!」
ポッチャマ「ポチャ!」
そしてヒカリはサトシの方に真っ直ぐ視線を変える。
ヒカリ「ねぇ、サトシ・・。」
サトシ「何だ?」
ヒカリ「もし、サトシがイッシュ地方の旅から帰ってきたら・・また私と一緒に旅してくれないかな?」
サトシ「え・・?」
ヒカリ「私・・まだまだサトシと一緒に旅して色んな事を学びたいの!無理にとは言わないけど・・」
サトシ「・・分かった!イッシュ地方から帰ってきたらまた一緒に旅しような!」
ヒカリ「うん!」
そしてヒカリはマサラタウンを去り、シンオウ行きの船に乗ってシンオウ地方に向かっていた。
ヒカリ「次サトシに会う時は・・・サトシが私の事放っておけないくらい可愛くなってみせるんだから!大丈夫!大丈夫!」
船の上でヒカリは強く決心をした。
-終わりー
もうアニメでダイパは見れないけど・・俺はサトヒカを書き続ける。
そしていつかまた・・・サトシとヒカリが一緒に旅をするって信じてるぜ!
いつもサトヒカの小説を読ませてもらってます!このサイトのサトヒカ小説読んで、サトヒカにハマりました。
アニメ終わってショックですけど、これからもサトヒカ小説のUPお願いします。
応援してます!!
とてもいい感じじゃないですか!
私は実は他のCP派なんですけど、管理人さんと同じでTVの最終話にはちょっと寂しさを感じていたので、思い切って書いてしまいました。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=50250
何気に初PIXIVだったりします。
私的にはヒカリはこれほど…ううんもっと真剣にサトシのことを愛していると思って書きました。
よろしければ感想などお聞きしたく。
その証拠にダイパ特別編がニンテンドー二月三日にやります。
ヒカリとタケシにまた会える!