goo blog サービス終了のお知らせ 

おうちに帰ろう

趣味の記録や日々のつぶやき。
各地の美味しいもの、楽しいことの体験を記録しようと始めたブログです。

生YOMEちゃんと『ミルク&ナチュラルチーズフェア2011』と『別海マルシェ』

2011-01-28 20:16:44 | 美味しいもの・惣菜系

こんばんは~。
今日は一次緩んでいた寒さが戻り、朝からたまりませんでした 
札幌では今朝の最低気温は-9.8度と言っていたかな?それでもかなり寒かったけど、幌加内町では-29.6度という、今冬の最低気温を更新したとのニュース。
-29.6度って一体…???
今週末は全国各地で冷え込むようですね、皆様ますますお身体には気をつけてお過ごしくださいませ。

そんな寒い日の今日。
わたくしはあるイベントに行って参りました。
ため込み記事の私に珍しく、本日は当日の出来事アップです
さっぽろ東急百貨店で、昨日1/27(木)から2/2(水)まで『ミルク&ナチュラルチーズフェア』が開催されています。
              
‘北海道各地から400点以上の道産牛乳・乳製品が集まる道内最大級のフェア!’と案内されておりまして、先週、この開催のお知らせを見てからというもの、ずーっと気になっておりました。
なぜなら、北海道に来てから、普通にスーパーで買物していても今まで住んだ地域にはない各種のチーズを目にするし、牛乳もメーカーも牛乳自体の種類も多くて、「さすがは北海道~」とは思っていたのですが、道内各地のチーズが一堂に集まるなんてワクワク~
そして、気になっていた理由はもう一つ。
それはこちら。
             
あの人気お料理ブロガーの『YOMEちゃん』が会場で料理実演をしに来場するって書いてあったんです~
実は、『YOMEちゃん』は沢山いらっしゃる‘お料理ブロガー’さんの中で、私にとっては初めて読んだブロガーさんでして、
それ以降、‘料理ブログ’に興味を持ち出し、色んなお料理ブロガーさんのブログを見るようになったんです。
かれこれ何年前のことかしら。
目からうろこなアイディアでの美味しい創作料理と、娘さんのYちゃんの成長日記が綴られているのですが、とーっても優しいママ目線での記事からは仲の良いご家族の温かい愛が伝わって来て、読む側をほっこりさせてくれるので毎日の更新が楽しみで
YOMEちゃんのレシピ本も幾つか持っております
今ではテレビや雑誌にも沢山出ていらっしゃるし、関東方面では今回のような料理実演にもたびたび出演されているようですが、ここ札幌で開催されるなんて、こんなチャンスな~い

ということで、喜び勇んで行って参りました。
まず会場をぐるぐる偵察。
          
ごくごく一部の出店商品のご案内。
チーズだけでなく、スイーツや牛乳、乳製品がたーくさん。
チーズも各メーカーのブースごとに各種あり、試食もさせて貰えるのですが、いっぱいありすぎて迷ってしまいました
まだ開催期間もあるし再訪も可能なので、今日はひとまずこれだけ購入
            
別海町の『べつかい乳業興社』の‘さけるチーズ’。
まだ食べてないので、お味の感想は後日。
じつは、この別海。
少し話がそれますが、東急百貨店とは場所は違うのですが、『サッポロファクトリー アトリウム』にて、今日1/28(金)から1/30(日)まで『マルシェ・ジャポン』の一環『サッポロ・マルシェ』の一部として『別海マルシェ in サッポロファクトリー』を開催中です。
                     
ちなみにちょっと寄ってきました。
             
                 
こちらでは乳製品だけでなく、海産物や、別海の幸を使った料理が販売されておりその場で食べることもできます。
そして、こんなものを頂いてしまいました。
『ポッカレモン』と『別海の牛乳』のコラボで‘レモンラッシー’を期間中毎日先着150名に無料提供して下さるんですって。
             
とってもさっぱりしていて美味しかったですよ
さて、話を戻します~。
YOMEちゃんの料理実演。
        
13:00~と15:00の2回。
13:00の回を見学させて頂きました。
13:00の回のメニューは『焼肉御飯の海苔巻き』でした。15:00は『ごまだんご』とおっしゃってましたよ。
ありがたいことに、このお料理を試食させて貰えるんですって  あのYOMEちゃんのお料理を実際に頂けるなんて
実演前に試食整理券が配布されておりまして、無事ゲット
レシピも頂けました。(レシピはYOMEちゃんに著作権があると思うので一応ぼかしで…。ちなみに、YOMEちゃんの著作『まいにちシチューびより』に掲載の巻き寿司をアレンジしてらっしゃるそうです)
           
お肉の味付けをシチューのルーを使うという斬新なアイディア!
お肉とチーズという洋風な巻き寿司です。
          
手際良くレシピの説明をしながら調理をしつつ、「札幌は高校時代の憧れだった人の出身地で~」なんて思い出話も交えて実演は進みます。
「うわぁ~、生のYOMEちゃんが目の前でお料理してる~」(私の心の声です
お料理の説明もとても分かりやすくって、優しくって、ブログ記事の雰囲気そのままなんです。
司会の女性も仰ってましたが、例えば酢飯を作る時にお米を固めに炊くという話では、「お水を少なめに固めに炊くとお米がその分お腹を空けておいてくれるのでお酢を飲んでくれる」とか、お肉を炒める時フライパンをよく熱してからお肉を入れるというのは「よく熱しておかないとお肉の旨みをフライパンあ食べちゃうから」とか分かりやすく表現して下さるんですね。
普段からお嬢様と一緒にお料理してらっしゃるから、子供にも分かりやすく伝えることが身についているのでしょうね。
あらためて噛み砕いて説明して貰えて、大人にはもっと分かりやすかった~
楽しくお話しながら完成です!
            
美味しそうな巻き寿司
器も可愛らしいですね。器にも心配りがあるのはYOMEちゃんらしい~
そして試食!
               
ビーフシチュー味の豚肉とチーズ、意外にも酢飯と合ってさっぱり頂けます。
こんな組み合わせ、自分では思いつかないものさすがYOMEちゃんですね。
美味しかったです。ごちそうさまでした
試食を頂いて30分ほどで実演は終わったのですが…。
実は今回、YOMEちゃんの実演を見れただけでなく、直接お話をさせて貰えたんです!!!
というのは実演中ではなくて、実演が始まる前のこと。
開演前に会場を偵察周回中、YOMEちゃんに似た方が会場でお買物しているのをお見かけしたのです。
それもお一人で回っていらしたので、「似てるけど違うかな~、実演前だし準備とかされてるんじゃないかな~」と思いながらその方をじっと見つめてしまいまして。
もしやと思って声を掛けさせてもらおうかと思ったけれど、違うかもしれないと思ってその場はそのままだったのですが、その後実演ブースの前で再度お見かけ!
しかも本に掲載されている写真で見覚えのある可愛い女の子と一緒に歩いていらして。
今朝のブログで「このフェアに娘さんと一緒に出張しています」と書いていらしたし、その女の子は、ブログ写真に出ていた熊のぬいぐるみ・だっフィーちゃんを大事にだっこしていたので、「間違いない!」って思いきって今度はお声を掛けさせていただきました
そうしたら、気さくにお話して下さって、ほーんとブログのイメージ通りふんわ~り優しいママのYOMEちゃんで
可愛い女性で、柔らかい声で
Yちゃんもすくすく優しい女の子で、ブログの通り だって、ブログ記事で赤ちゃんの頃から今までの成長を一方的に知ってるんですもの。もう親戚のおばちゃん気分でしたよ
しかも、さっき私が‘ガン見’していたことも気付いていらして 丁重にお詫び致しました
実演前のお忙しい時間に丁寧に対応下さってありがとうございました
私にとって、初めて出会った‘お料理ブロガー’さんは、初アクセスだけでなく、初対面・初会話のお相手にもなったのです
嬉しくって嬉しくって、ほーんと感激でした
と言う訳で、早速アップした次第です。

そして…。明日明後日ご来場の『飯島奈美』さん。
こちらも、大好きなフードスタイリストさん。
『かもめ食堂』を始め、シリーズの『めがね』、『プール』、『マザーウォーター』のお料理を担当され、各方面でご活躍の方です
私、『かもめ食堂』シリーズ大好きで
あの美味しそうなお料理の数々は、映画でも大事な役者さんです。
あの素敵なお料理を作る方の実演。
気になるなぁ~、どうしよう~


ミルク&ナチュラルチーズフェア2011
http://sapporo.100miles.jp/feature/milk_fair2011

別海マルシェ in サッポロファクトリー
http://www.marche-japon.org/area/0101/


モス 塩バターチキンバーガー(ペッパー風味) 先行発売

2010-12-20 12:10:10 | 美味しいもの・惣菜系

無茶苦茶サクッと記事です
この週末、モスに行ったら、‘アジア同時発売の商品が携帯サイト会員限定で一足先に食べられる’ということだったので試しに食べてみました。
12月17日~19日の3日間 14時~ 一日限定30食で先行販売という触れ込みの『塩バターチキンバーガー』360円。

かきあげ状態のポテト、柔らかい直火焼きチキン、下にはオニオンスライス。
ソースは柚子の風味がする塩バター味でとろみがあります。
勝手に、ガツンとくる味わいかと思いこんで食べたので、「おや?意外にあっさり味だわ」というのが正直な感想。
バター味も塩味もそれ程強くはないかなと。

正式発売は12月26日~来年2月7日まで。

モスってアジアにも店舗があったのですね~。今回初めて知りました


餃子ツアー再び  餃子への想いつらつらと…。

2010-09-15 10:09:05 | 美味しいもの・惣菜系

おはようございます。またも餃子ネタでございます。
ふたたび行って参りましたので、ちらりとだけご報告。

前回の記事で2軒の餃子店をはしごして参りましたのが8月下旬でした。
あの時の味が忘れられず、9月に入ってまた行ってきたのであります。
どちらの店かというと…
               

この風景といえば…
はい、餃子兄弟です。
               
前回伺った時は、行った時間が早かったせいかお客さんは私たち1組だけ、出る時に入れ替わりで新たなお客さんが入って来た…という具合で店主ご夫婦も割とゆったりされていました。といっても奥さんは、予約分なのでしょうか、せっせと餃子を包んではパックに入れて~を繰り返されていましたが。
しかし今回は、すでに先客2組いらして、厨房を囲むカウンターは私たちが座ると満席。その上、私たちが座ってすぐに、持ち帰りのお客さんが3組立て続けにいらして!ということで、今回も注文が入るたびにせっせと餃子を作る奥さんの妙技を目の前で見ることができまして、それはそれはありがたいひと時でした。
そこで発見。というか、今回改めて見ていて前回の記事に書いた内容が誤りだったかなと気付きまして…
前回は、餃子の皮を伸ばす作業が、
①麵棒の両端に皮の生地を1つずつ置いて皮に指を添えながらくるくる回して、同時に2枚伸ばす。
②仕上げにし、1枚ずつ麵棒で伸ばす。
という2段階だったと思って書いていたのですが、今回見ていると、①の作業だけで皮は完成し、餡を包む作業に移行していました。
今回は次々と注文が入り待ち客もいらしたので手早く~だったのかな。前回は店内は私たちだけだったのでゆとりがあったから②作業があったのか、私の勘違いだったのかな??
見たこと、感じたことはその場でしっかりメモしなきゃ曖昧になってダメだな~と反省でした

しばし神妙に反省しておりましたが、ほどなく目の前にお皿を出されると、『反省』の文字もどこかへふわふわと消えて~
待ってましたの、一品です。まずは水餃子。
           
やっぱり皮がもっちりしていて美味しい  皮にほんのり甘味があって、縁の部分がぷるぷるしてます。熱々で出てきて、1~2個目はハフハフ言いながら食べるのですが、3個目を食べる頃には適温になってくるので、旨みたっぷりの肉汁を逃しては意味がないと、一口でパクリです。
お次は焼餃子。
           
う~ん、この羽根とキツネ色ったらないですね~ 
水餃子も焼餃子も同じ餃子ですが、水餃子では‘ぷるるんもっちり’の皮は、焼餃子になると固く食感を変え、‘バリッじゅわ~’の二重奏~ たまりませ~ん
このジューシーさ、どうやったら出来るんでしょう。餃子が作られる過程を眺めていて、艶のある餡はどんな味つけがされているのか気になって気になって。よく寝かしてあるのかな~。そして厚めのもっちりした皮が、その餡の旨みを逃さずに包んでくれるからなのでしょうね。
餃子も包むというより、皮に餡を載せたら半分に折って、皮の縁を両手でぎゅーっと押して口を閉じるだけで、ひだを作って包んではいません。
押しつけるだけで口がしっかりと閉じられるんだから、皮がよく寝かされて水分を含んでいるということなんでしょうか。だからあれだけ食感もっちりし、肉汁逃さずといういい仕事してるのだろうな~。
こりゃあ、今後の家での餃子パーティーは、皮作りから始めることになりそうです

今思い出しても、また食べたくなっちゃうなぁ。忘れられないといえば、お店のご夫婦のとても丁寧な対応も素敵です
奥さんは優しい笑顔でオーダーを聞いてくれ、調理担当のご主人は、お皿を出してくれるたび「熱いですよ~、気をつけてね」とにっこり笑顔。食べている途中に体も熱くなって汗をふいていると「熱いね~」ってまたまた笑顔。帰る時は、ご夫婦ともに「忘れ物ないですか~」とにっこり白い歯が見送ってくれるのが嬉しいです
こじんまりと温かい(熱い?)雰囲気がとっても落ち着き、お腹も落ち着く名店だと思います。
そうそう、今回はちゃんとお値段確認して参りました、水餃子も焼餃子も8個で450円
地方発送もしてくれると貼り紙がありましたが、店内・持ち帰り用を作る以外に地方発送用も作っているとするなら、1日どれだけ餃子を作っているのだろうと気になってしまいました熱い店内でせっせと作ってらっしゃる姿が、なんだか心を打つんです。美味しさの秘訣はそこにもあるのかな。 


餃子ツアー vol.2  いづみ

2010-09-14 08:30:37 | 美味しいもの・惣菜系

朝晩はすっかり涼しくなってきましたね。
あぁ、やっぱり季節は秋に動いているんだなぁとしみじみ。
とはいえ、まだ日中は汗かきかき。
正式に(?)秋を迎えるまでには、まだまだせわしい今日この頃でございます。

さてと、前回の餃子ツアーの続きでございますが、『その訳はすぐにわかりますよ』なんて締めくくったのに、1週間も間をあけてしまいました  記憶を巻き戻して参ります。

前回の記事の通り、『餃子兄弟』で中国の餃子に舌鼓を打った後、せっかくここまで来たのでと、もう1軒行ってまいりました。
それが、黒崎の『いづみ』でございます。
          
黒崎駅のすぐ近くにある『いづみ』。すでにお客さんがいっぱいでしたが、運よく私たち人数分だけ席が空いており、待つことなく座れました 間もなく、入口には待ちのお客さんがずらりと続き、ラッキー
お店は厨房を囲んだL字型のカウンターが15席位で、こちらも目の前で調理されるのを眺めることが出来ます。
私が座った席はちょうどL字の曲がり角。ここには目の前にコンロがあって、使いこまれた鉄鍋が載せられています。おかみさんが餃子をぽんぽん並べて、ラードでしょうか、油をじゃーっと流し入れて焼く光景を見ることが出来ました。
奥の方では、鉄板の上で焼きそばや焼き飯が作られている様子。その奥では餃子を包んでいるようでしたが、遠かったのでその姿を見ることはできませんでした、残念っ。
それほど広くはない厨房で、調理する方や準備する方、そしてホールの方と5~6人の従業員さんが各持ち場を守り、連携しながら次々と来るお客さんを回していらっしゃいまして、これまた素晴らしいチームプレイ。

こちらでも頼むはまずは水餃子。8個で500円。
          
皮はやや柔らかめに感じましたがもっちりしています。餡はジューシー&野菜の存在感がありました。写真で確認を…と思いましたが、残念ながら水餃子の中身を撮った写真がない  思い返すと一口でぱくっといっちゃってたみたいです
そうそう、たれは唐辛子入りでした。というか、たれ入りのお皿をおかみさんから渡されたので、すでにブレンドされていたのかもしれません。たれ類の瓶が載ったトレーがカウンターに並んでいた気がするので、各自でたれに唐辛子をプラスしたりするのかもしれないのですが、私たちの席のところには丁度そのトレーがなかったので、あらかじめたれを作って渡して下さったのかも。そこのところは定かではありません。
続いて焼餃子。10個で480円。
        
見事な焼き色です~。
口に運べば、皮は固めでカリッとして、中身はこれまたジューシー。水餃子は両端が止められていますが、焼餃子は端が開いたまま。それでも不思議とジューシーさを感じるのはなぜでしょう。下左の写真、これはかじったのではありません、このように口が開いているのです。右はかじった写真ですけどね。
          
白菜かな、野菜多めの餡でしたよ。
それと、面白かったことが1つ。焼餃子は2皿(20個)頼んだのですが、まず出てきたのは15個位で、後から、他のお客さんの分と一緒に焼いた餃子のうち5個位を「残りの分ね」とへらのようなものに載せて、鉄鍋にコロンと入れてくれました。
おかみさんは、忙しく動きつつも、どのお客さんのオーダーが何個で、先に出したのが何個かをきちんと把握しながら焼いて出しているんだねぇ~と感心してしまいました(冷静に考えれば、そうでないと困るのですけどね

餃子の他に、焼き飯も焼きそばも気になったのですが(両隣のお客さんがそれぞれを頼んでいらして、自分は餃子を食べながらも目は両側の両品へ流れておりました)、さすがに2軒はしごだったので諦め。そうそう、餃子店ながら、おでんもありました。
待ち客の中には持ち帰りの方も多くいらして、次々と注文が入っていました。餃子だけでなくおでんもね。そういうところからも家庭的な味わいのお店なんでしょうね。


いづみ

北九州市八幡西区黒崎3-5-10
℡093-621-5604
16:00~23:00
日曜定休(別途、他の曜日の休みがあると貼り紙があったと思うのですが、内容を忘れてしまいました すみません)


餃子ツアー vol.1  餃子兄弟

2010-09-08 16:50:06 | 美味しいもの・惣菜系

こんにちは~。
台風過ぎ去って行きましたね。被害も何もなくてホッとしたのと、久々ので涼しくてホッ。
東日本にはこれから影響が…というところ、何事もなく過ぎ去ってくれるといいですね。しかし自然の前では人間無力ですね… 毎度こういう事態になると、普段忘れがちなことを思い出せと言われているような気がします。

さて、と。これからしばらく、記事の内容は‘夏の思い出 振り返り特集’となります。 
第一弾はですね、夏バテ気味な時にちょっと元気になるもの食べたいなぁ~って、出かけたお店。濃いものは受け付けず、でもサラリと済ませるのはつまんないってんで選んだのは餃子。不思議と餃子は濃すぎず、パクパクいけます。
で、出かけましたのはこちら。
              
折尾にある『餃子兄弟』。
昭和の匂いぷんぷんの堀川沿いにあるお店です。
          

中国人ご夫婦が経営されていて、厨房を囲むカウンター7席位と壁側のカウンター3席位のこじんまりしたお店で、壁にはお客さんが貼って行った名刺がいーっぱい。なぜか消防署関係の名刺が多いです。
席に座ると目の前では奥様がせっせと餃子を作っている姿が見ることができます。
プロの餃子の技を少しでも盗めたらと、じーーーっと見させていただきながら注文品が出てくるのを待っておりました。打ち粉を振り、ねかせておいた皮の生地を小さくちぎって麵棒の両側に置いて麵棒を転がすと、見事に両側の生地2つともが丸く広がっていき、最後に1枚ずつ回しながら麵棒でくるくると広げて仕上げ。あっという間に皮が完成。
皮が完成すると、隣に置いてある餃子の餡をペロッと皮に載せて、ちゃちゃちゃーっと包まれて餃子が出来上がりました。さすがな手際の良さは、ショーを見ているみたいで「いいもの見せて貰っちゃいました」って感じです。
餃子の餡は艶があってしっかり練りこまれた様相。結構色が濃かったので、味付けはしっかりしてあるのかな~なんて想像しているうちに、出て参りましたよ~。
           
じゃんっ。まずは水餃子です。一緒に茹でた豆腐と白菜(だったかな?)が1枚ぺろんと載っていました。
肝心の餃子ですが!!まず皮がぷるんとして、もっちり感があります!それでいて厚すぎない口に運ぶと、餡からじゅわ~と肉汁が出てきて旨みが溢れる~ 美味しいシンプルに美味しい!
たれは薄めの味で、やっぱり餡にはしっかり味が付いているようです。

続いて焼餃子。
        
このレース状の羽根!!なんと麗しい姿でしょう食べる前からテンションが上がりますね。
            
アップでどうぞ  ね、素敵でしょ?綺麗なキツネ色といい、羽根といい、ルックスばっちりです(笑)
パクっと行きますと、水餃子と違って焼餃子では皮がバリッ!いい音がする~
水・焼きと両方食べてみて分かった、やっぱり皮が美味しんだなぁ。そしてこちらもじゅわ~っと肉汁が美味空間へ迎えに来てくれます 小龍包みたいなジューシーさがある餃子です。
              
じっと餡を観察してみたところ、白菜も入っているよう。にんにくは入ってないそうですが、肉の旨みと野菜の甘味がバッチリ相乗効果!そこに皮の美味しさが加わり、餃子としての完成度がグンっとあがるんですね  そういやにんにくが入ってないためか、たれの横にはチューブにんにくが置いてありました。お好みで…ってことでしょうか。いやぁ、久々に美味しい餃子を食べることが出来ました。これはまた近々行かなきゃっ!!
そうそう、お値段は忘れてしまったのですが、確か1皿400円か450円位です。何皿でも行けそうでしたが、この日はまず慣らし程度にとどめました。その訳は…、すぐ分かりますよ(笑)

餃子兄弟

北九州市八幡西区堀川町1-13
℡093-601-9708
11:30~14:00
17:00~23:00
日曜定休