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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

うぃるの記録が誰かの為に。

2019-10-08 | 膵外分泌不全*うぃる

うぃるがお世話になった、

食育のJ先生からご連絡がありました。

 

準備、着々と…進んでいるそうです。

講演会の中の一部で、

うぃるの膵炎のデータを使ってくださる…と。

データをお渡ししたのは、もう、

数ヶ月も前の事です。

 

うぃるは居なくなってしまったけれど、

うぃるの生きた、頑張った証のデーターが、

何処かのワンコの…力になれたら。

そんな風に思いました。

こんな形で、今ここに うぃるが居ないなんて…

想像をしなかった未来ですが。。。

 

 

J先生はオオカミの食を調べながら、

今、一般的に言われている「犬はオオカミと同じ」

…というオオカミ理論を注意すべき、とおっしゃってます。

犬の大元はオオカミだけれど、

人と長く暮らすようになった犬は、

随分と雑食性に変化していて、

オオカミと同じ食の考え方では、膵炎等を引き起こしやすくなる…

という部分に着目して、食育指導をなさっています。

今、膵炎等は本当に増えているそうです。

これは、犬はオオカミ理論信仰に基づいた、

高たんぱく高脂質に特化した、

プレミアムフードが増えている…という部分も有るようなのです。

※プレミアムフードがダメということではなく、

すべての犬が、この配分に耐えうる処理能力の内臓をしていないこと。

あくまで、犬はオオカミではなく、

オオカミから変化し進化した「犬」である。

…という事なのだそうです。

 

 

うぃるは約1歳のころ、

膵炎からの、膵外分泌不全を抱えながら、

約12年間頑張ってきました。

腎臓を痛めてからの3年間は、

膵臓と腎臓の板挟みで、随分苦労をしました。

※トータルカロリーの問題から、

膵臓フード ← 高たんぱく、低脂肪

腎臓フード ← 低たんぱく、高脂肪

療法食フードはそれぞれ、基本この考え方です。

要は相反する立場なんですよね。

 

うぃるは…どちらをも選べず、

各フードをブレンドして与えていましたが、

なかなか波が有り、便が安定せずに随分苦労しました。

J先生の指導のもと、完全手作り食に切り替えてからが、

うぃるの便は一番整っていたと言えます。

ブツがブツなだけに…流石に写真をお見せ出来ませんが、

夢のような、良いう○こ出てましたもん!

 

それでも…、闇雲に手作り食が一番!

…とも言えないかも知れません。

フードのメリットも有るからです。

しかしながら抱える病によっては、

また、その個体の内臓の処理能力によっては、

それぞれを思いやれる食事が作れる…という利点が、

手作り食にはあると、実感したのでした。

 

 

出来れば病を抱えず、

過ごせることが一番です。

抱えなくていい病は、

抱えない方が良いんです。

 

 

うぃるのデータが、

これからも命を繋げていくワンコさんの…

僅かでも…少しでも…力になりますように。

不必要な病を抱えずに、

幸せなワンコライフが送れるコが、

1匹でも多く居てくれますように。

ワンコと飼い主さんの平穏な日々が、

1日でも多く、続いていきますように。

 

そう、願っています。

 


 

J先生にデータと共に託した、うぃるの写真!

ちょっと、若い日のを選んじゃった…(^^ゞ

 えへへ。

 

 

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4 コメント

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Unknown (クッキー母)
2021-03-09 13:03:07
初めまして!15歳半の元保護犬雑種の老犬の母です。
12歳から軟部組織腫瘍、緑内障、腎不全と頑張って闘病してくれたのに(腎不全は現在進行中)、2ヶ月前から謎の軟便が続き、15kgの体重が少しずつ痩せ始めとても心配していました。軟便の対症療法をして改善されても薬をやめたらすぐに元通り…。腎不全用に毎月血液検査を受けているのですが、たった2ヶ月で信じられないほど全身状態が悪化していました。
これ以上、先生任せでのんびり様子見ていたら、クッキーが死んでしまうと思い、自分でもできる限り調べ始めました。
薄黄色い大きな便、異常な食欲、痩せてパサパサの毛艶から、検索し続け、ようやく膵外分泌機能不全にたどり着きました。
そんな中で、うぃるちゃんの記録も、「うん、うん!」とうなずきながら拝見しました。 幼い頃発症したうぃるちゃんは上手にコントロールして幸せな犬生を送って、今は天国にいるんですね。
私の大事な爺ちゃんワンコも、今日からやっとエクセラーゼ を開始できます!腎臓食と膵臓食のバランスは難しいでしょうが、頑張ります。
うぃるちゃん、ありがとう❤️
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コメント… (ななもりうぃるまま)
2021-03-10 00:26:35
クッキー母 さま

こちらこそ、初めまして。
大変な時に…わざわざお時間を割いてコメントをありがとうございます。
今日からエクセラーゼ、スタートですか!
コントロールさえ上手くいければ、ほぼ安定出来ます。
きっと良い方向に向かいますね、応援しています!

腎臓療法食が一般的なものは脂質が多く作られているので、
腎臓ケアの為に療法食を始めて、後に膵炎を発症する事が多いと主治医は言います。
(勿論個体差はあるので大丈夫なコは大丈夫なのですが…難しいですよね。)
クッキーさんの内臓の処理能力と相談しながら、
オリジナルの配分を見付けていければ…きっと大丈夫です。

クッキーさん、勉強熱心な素敵なお母さまで幸せワンコですね♪
その幸せで穏やかな時間が、もっともっと続きます様に。

私も今、2匹の腎臓と睨めっこしているので、人ごとに思えない程の心情です。
お互い、頑張って行きましょう!

もし、何かございましたら経験からのお話も出来るかも知れません。
迷う事やご不安なことございましたら、コメントや、メッセージでも構いませんのでお声かけてみてください。
※メッセージはPC版の左手、「最新コメント」欄の下にございます。
表に出ずにやり取りが出来ますので、宜しかったらご利用ください^^
返信する
Unknown (クッキー母)
2021-03-10 23:24:05
ななもりうぃるまま さま
心のこもったお返事をありがとうございました。
本当に嬉しかったです!

クッキーは腎不全のため、3年以上腎臓療法食を食べてきました。腎臓を守るフードは犬本来の栄養に反する要素が多いので、長期間に摂取するのは悩ましいですね。
ままさまの先生のおっしゃる通り、私もすぐに今回の膵臓病は長い間の高脂肪食の影響ではないかと思いました。
3年以上もクッキーの腎臓を守ってくれたことも事実ですが…。
今まで朝はフード、夜は手作り食だったので、今回は複数の疾患でもあるし、二食とも手作り食でやってみようかなと思っています。

病気のこと、栄養のこと、わからないことばかりなので、お言葉に甘えてまたメッセージで質問させて下さいませ。
さて、昨日始めたエクセラーゼですが、なんと今日は二回ともかなり状態の良い便でした!(偶然かな?ちょっと効果が早すぎですね 笑)
返信する
ある意味… (ななもりうぃるまま)
2021-03-11 23:43:25
クッキー母 さま

お返事コメントありがとうございます^^

エクセラーゼで引き続き良便が続く様でしたら、きっとクッキーさんに合っていたのだと思います。
いえいえクッキー母さまの観察眼は素晴らしいです。
合っていたのでしたら効果は飲ませてスグにうんPに反映されてきますよ!
(反対を言うと、飲ませ忘れたりしたらテキメンに崩れます…汗。)
どうか良い状態で進めますように、応援しています!

フードの問題はある意味仕方がない気は致します。
だって、腎臓を守には…制約が多いですから。
ただ、一般的な病院扱いの腎臓療法食はどのシリーズも高脂肪過ぎますよね。

手作り食、手もかかり難しい部分もありますが、
腎臓&膵臓を患っているコは特に良いとこどりでいけると思うんです。
でも何より、今の食事でエクセラーゼっ使用での便が整うという事は、
バランスが良いという事なのだと思いますよ!
後は腎臓と相談をしながら…ですよね。
慣れるまでは要調整だと思いますが、きっとその積み重ねは正解へ続いていると思います。
「メッセージ」もお気軽にご利用ください。
書きこむ際メールアドレスを入れていただければ折り返しご連絡ができますので、よろしくお願いいたします。
(前回も書きましたが公にはなりません、ご安心ください。)
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