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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

足の変形に戸惑う

2024-04-24 | 認知症/シニア生活*せがーる

今日は肌寒ですが、明日はまた暑くなる…とか?

もう、本当にカンベンシテホシイ…

身体が疲れるんですよ、ホント…。

 

今日は雨の中、母の買い出しに付き添い。

今後水曜日は、基本的に母のケア日に当てようと思っています。

自力での買い出しは重いものが持てないので

(脊椎管狭窄も抱えているので基本重いのダメ!)

せめて週1回でも一緒に動ければ補助できるかな?と。

普段と違うスーパーへも連れ出せるので、

それも気分転換になるようです^^

 

 

さて、本題!

犬の「足の変形」のお話です。

 

人の足と同じように、犬の足先も細かな骨が連なり形を成しています。

人のようなアーチ(土踏まず)とは異なりますが、

やはり足先にかけての骨達は独特のカーブを描いていて、

その事で歩行の際のエネルギーを上手に扱っています。

しかし老齢になり、身体の筋力の衰えや使い方の変化により、

この足先にも影響が出てきます。

犬達は靴を履かずとも動けるように、

肉球と言うとても素晴らしいものを備えていますが、

この肉球を上手に使うには、各骨達の成り立ちが整っていなければ

十分に使うことが出来なくなっていきます。

これが現在のせがちゃんの足の裏

丸印が骨のアーチの崩れから、肉球でない所を使う用になり変形し、

その部分の毛が摩擦により剥げてきています。

さらに悲しいことに、本来使う為の肉球ではない部分なので、

クッション性もなく、また組織も脆いので注意しなければなりません。

 

これ以上少しでも酷くならないように、毎夜、

「せがちゃんのあんよ達~…アナタの肉球はここよ~」と言いながら、

クリームをつけて足先のアーチにアプローチする、

マッサージを続けていますが、

根本の後ろ足を扱う筋肉の変化からの流れなので、

十分に効果があるとは言い難いんですよ…

 

当たり前と思っていることが当たり前ではなくなる。

 

老いるということの、身体的な部分の変化、

そして場合によっては、認知機能の変化も加わるので、

老いる厳しさを常に感じています。

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何故認知症になると狭い所にハマるのか…。

2024-04-11 | 認知症/シニア生活*せがーる

認知症が進むと「後退が出来なくなる」

これはよく聞くお話です。

その他にもいくつかチェック項目があって、

認知症である…という結論に至る訳ですが、

今日はそのお話では無くて、

何故、認知症になると狭い場所にハマるようになるのか…というお話。

 

上に記した理由、後退が出来ない訳だからハマるよね、と

捉えてしまうのはちょっと安易かも知れません。

 

 

これは先日の写真ですが…

せがーるの行動を日々チェックしていると、

わざわざ自ら狭い場所を求めていることが分かります。

これは何故なのか…。

 

先日、食育のJ先生にお聞きした所によると、

犬の脳はまだまだ人の脳ほどは研究が進んでいない点が多いので、

全てを解明できている訳ではないそうなのです。

このことを前置きした上で考察していくと、

どうやら人の認知症の場合、

漠然とした不安を抱えている事が多いのだそうです。

認知症に陥っている訳ですので、

これまで生きてきた形から逸れたまとまらない思考回路は、

生き物にとって「不安」という要素になる様なのです。

 

これを犬に置き換えた時に、

犬本来の性質、すなわち動物としての本能を考慮すると、

漠然とした不安を抱えているからこそ安心を得たいために

「安心して過ごせる穴倉のような場所」を動物の本能が求めてしまう。

※身を安心して隠せる巣のような意味

でも認知機能の衰えで「後退」が出来ないのでハマる。

という事なのではないか…と言うお話でした。

 

人の徘徊も、漠然とした不安が原因になっている事も多いとか。

…とすると、犬の徘徊もこれに当てはめることが出来そうです。

 

きっと認知機能の衰えが顕著になるほど、

犬らしさ…というか、

動物の本能が優位になってくるのかも知れません。

 

本来の暮らしの様に過ごせない…

思うように生活出来ないもどかしさは、

人も犬も…生き物であれば皆同じですよね。

 

上手に支えてあげられたらいいな、と日々…勉強中です。

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えぇ…ソコ、ハマる!?

2024-04-02 | 認知症/シニア生活*せがーる

小さな異変から約1年を経て…

せがーるの認知症は進行しています。

(有難いことに発作は抑えられています。)

 

僅かな後退が出来ない事に始まり、

排泄の指示が届いていない事が多くなり、

呼んでも反応が鈍くなり…

注意力散漫になり、

お散歩でも犬らしい動き(クン活等)が減り…

最近は、なんでソコにハマったの!?

と言う場所で息絶えている事も多くなりました💦

ハマらない様に、隙間と言う隙間には

柵やクッション、障害物を置いて対策をしてきていましたが…

…限界の様です。

 

なので…

いよいよ、そんなせがるんに合わせ、

お部屋の一部のカスタマイズを始めます!

 

 

この日も…

自ら入隅に迷い込み…

充電始めました…。

(酷い時は身動き取れなくてこのまま寝ちゃう…)

 

手前は、狸寝入りの しおりでーすw

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ポチの車椅子さん

2024-03-22 | 認知症/シニア生活*せがーる

ポチの車椅子さん、伺ったのは8年振り。

前は もりし兄ちゃんの時でした^^

もりし兄ちゃんの車椅子を、

せがーる用にカスタマイズしてもらいました!

 

せがーるを初めてみた瞬間、

「このコ小さいんだね~」とおっしゃった!

最近しおりの小ささで脳内バグってる私なのですが、

そうなんですよ、せがーるは小さいんですよ!

だから繁殖に向かない…と、外に出されたんだものね^^

 

もりし兄ちゃんは平均的な大きさだったので、

(勿論♂なので、♀よりは大き目だし)

小さめ せがるーんに合わせて長さを詰めてくだって、

2輪を4輪に改造、その他一部部品が変更になりました!

詳しくは、また記します♪

 

2輪慣れしていると4輪は大きく感じるけれど、

こちらの車椅子は軽いのでイイ感じです♪

カスタマイズ費用は16,500円

作業時間は30分程。

制作過程や各部品選択がきちんと整理、段階化され、

無駄なくスムーズ。

ほんと助かりました^^

 

せがちゃん的には、まだまだ自走可能なので、

フィッティングした際、

なんじゃこりゃ?的な感想だったと思いますが…w

いずれ来る足腰の弱まりに向けて、準備万端です!

 

後はセルフケアをしっかりしながら…

筋力低下を極力防ぎ、

寝たきりにならないようにサポートするつもりです!

 

カスタマイズ待ちで車内待機中の2匹…

熟睡中…

 

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やっと寝た…

2024-03-21 | 認知症/シニア生活*せがーる

せがちゃんの徘徊は酷くなっています。

(そのうち、寝不足で殺されちゃうんじゃないかと思う。)

 

抗不安薬(トラゾドン)を使いながら凌いでいますが、

なかなか安定しないのが現状です。

 

そしてカイヌシが仕事に出ている間はガッツリ寝ちゃう様なので、

結局深夜に徘徊する様になっちゃうんですよねぇ…。

 

この日も夜中散々動いて…

朝食食べたら…

やっと寝た…。

寝てると穏やかで良い表情なんだけどなぁ。

 

何とかしないと。

カイヌシ殺されちゃう…w

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とにかく明るいせがるん♪

2024-03-18 | 認知症/シニア生活*せがーる

せがちゃんは、人間用のオムツLサイズ(テープ)を履いています。

履かせる時に、両足の付け根(太もも)を

しっかり逃す様にして装着すると、

脱げてしまうことは殆どないのですが、

たまに…大量にお〇っこや💩をしてしまってて、

オムツが重くなってしまうと…

半ケツ状態から…どんどん下がり脱げてしまう事が稀にあります。

 

そんなこんなもあり、

いつもオムツをチェックしている訳ですが、

せがちゃんは毛量が豊富なため、

角度によっては「履いていない!?」と…

焦ってしまうこともしばしば…w

 

慌てて確認して、ちゃんと履いていると、

「安心してくださ〜い、履いてますよ~」

ってのが、我が家の最近の流れ…笑

 

「とにかく明るいせがるん」…とか言われちゃってますw

老いても尚、イジられちゃうのは…

やっぱりキャラってあるんでしょうかね~…w

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そのコにはそのコの対策を

2024-03-15 | 認知症/シニア生活*せがーる

昨日、仕事を終えて戻ったら…

せがちゃん、思いもよらない所にハマっててレスキュー…。

正直、ここまで来ちゃったか…という想いと、

どーやってハマったのか…と疑問に思う姿勢…。

5匹のコギ&猫暮らしの中の変化で、

最大級の改革をしなければならないかも!

そんなことを感じた日でした。

 

老いや病は皆、犬猫それぞれ。

そのコに合った対策をしていかねばならないんですよね。

変化を嘆くことは簡単。

そして、泣いても笑っても同じだったら、

笑った方がいいので、

このチャンス家の中の見直し大作戦に切り替えしようと思います!

お仕事忙しかった名残で家の中荒れ放題だし…w

(自分、いい加減にしろ!…w)

 

それぞれが皆、変化の時だねぇ!

 

 

昨夜の対策その1。

せがちゃんがハマったキッチンの椅子を撤去。

踏み台にも使ってたけど、ハマらない形状のもので代用。

その2

以前、ダイニングテーブルの足元にクッションを置いた。

それでも時には足がハマってしまう為、

金物の部位に養生を施した!

これで足がハマっても怪我しない^^

こんな感じ♪

 

アンニュイせがちゃん、何を思う?

 

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車椅子予約しました!

2024-03-14 | 認知症/シニア生活*せがーる

せがーるの四肢の弱まりを感じています。

お食事をしていると、踏ん張りが効かなくて

ずべー…っとなってしまったり。

 

普段の足元(タイルカーペット)で動き回ることは可能ですが、

瞬発的な動きが出来にくくなっている面もあります。

動物的には4足で立っている姿勢もやっぱり大切なので、

時には車いすを装着させて過ごす時間を設けてみようかな?と。

 

整体の先生のお話では、

一見しっかり4足で安定して立っている姿勢に思えるけれど、

その骨格を知ると、

いかに危ういバランスで

筋肉が補っているのか…が分かるのだそう。

(4足で立っている姿は、人で言うと空気椅子の状態なんですって。)

だから老いて、筋力が弱まってくると

4足立ちの姿勢は、結構大変なんですよね。

 

車椅子導入に当たり、

もりし兄ちゃんの時と異なるのはそのタイミング。

もりしは後ろ足から麻痺が進む病だった為に、

前足は元気な分、車いすは早めに準備をしていました。

老化に伴う四肢の弱まり…は経験がありません。

 

銭母さまにお聞きしたら、

(ハイシニアの銭さんのサポートを上手になさってた!)

背中を押していただいた形になって、

犬用車いすのカスタマイズの予約を入れました!

 

基本は もりし兄ちゃんの車椅子を使えればいいなぁ…と。

ただし、オスとメスの違いもあるし

(おちんちんの位置とか違うし)

体格の違いもある。

その上、もりしは4輪にする直前に旅立ってしまったので、

車椅子は2輪のままなんですよ。

 

ポチの車椅子さん。

( ↑ 試作品に乗ってるところ)

作っていただいたのは8年も前でした^^

 

作っていただいてからの丸1年間、

もりしは存分に使い切りました^^

さくらママさまの可愛いアレンジも嬉しかったね!

 

ねー…せが、

もりし兄ちゃんの車椅子、借りようね!

…って、当時のせがるんは、

借りる事になるなんて微塵も思ってなかったんだろうけどw

 

もりし兄ちゃんの出来なかった4輪への道!

せがーるが成し遂げることになるなんてね♪

 

これも我が家の歴史だね^^

↑ 2016年5月、安比高原にて。

 

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もりし再び…涙

2024-03-11 | 認知症/シニア生活*せがーる

せがちゃんの徘徊は続いています。

お薬(トラゾドン)と漢方(抑肝散加陳皮)を上手に使いながら

なんとか凌いでいます…

 

犬達の足腰の為に、

足元はタイルカーペットで整えているのですが、

タイルカーペットって踏ん張りが効くからこそ、

意外に摩擦があるんですよね。

 

とうとう…肉球から出血…

(もりしは麻痺した足の爪から出血だったけど)

→ もりし兄ちゃんのお話 ←

※上の文字クリックいただくとそのお話へ飛びます!

 

慌てて…靴下履かせましたが…先行き不安です。

 

何か策を考えねば

せがちゃん、無駄に動かなきゃいいのに~…

まぁ、せがと もりしは似たものコンビだったからなぁ…。

 

歴史は繰り返すって、まさにそれ。

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困りごと

2024-03-04 | 認知症/シニア生活*せがーる

せがーるに…

何となく異変を感じ始めたのが去年の2月ごろ。

(その間、5月に発作あり…)

そして…1年。

 

せがーるの認知機能の衰えは進んでいます。

 

ここ数日、明け方の徘徊が始まりました

正直、寝不足で参っています。

 

でも、まだ夜泣きがある訳ではないので、

贅沢は言えないのですけれど。。。

 

 

明け方の徘徊は、

もの凄く早く歩きます!

人で言うと競歩的な感じ

 

脳内の興奮が抑えられない感じ?

ゾニサミドの血中濃度が下がってきているのが原因?

お薬増量を始めているので、

血中濃度がもう少し上がってくるまで、しばしの辛抱。

…だと良いのですが…。

 

仕事から戻ったら、徘徊疲れで…

丸くなって眠っていました…。

その背中に老いを感じます。

 

人も犬も最期の瞬間まで…は、闘いですね。

そんなことを想う日々です。

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