私の「林真理子」さん好きは、みなさん良くご存じだと思いますが、最近、また一人、好きな作家が増えました。
「唯川恵」さんです。
女性の「好きな作家」のベスト10には入ってるような方なので、きっと私よりみなさんの方が良くご存じだと思いますが。
私は、元々「食わず嫌い」の傾向があり、あまり「新しいもの」や「新しいコト」には、関心を示さない人間で、作家にしても、いろんな人の作品を手当たり次第読むというよりは、一人の人の作品を全部読むまで次の人には行かない、というようなところがありました。
いえ、たぶんそこに行きつくまでには、数人の作家の本を読んだかもしれませんが、今までは、私の中で林さんを超えるような作家には出会ってなかったのです。
いえ、たぶんそこに行きつくまでには、数人の作家の本を読んだかもしれませんが、今までは、私の中で林さんを超えるような作家には出会ってなかったのです。
でも、最近、ある人に「唯川」さんの本を貸してもらう機会があり、全く期待もせず読んでみたところ、これがおもしろくて・・。
結局その一冊から、どんどん唯川ワールドにハマっていった感じです。
今まで数冊読みました↓
(すべて入浴中に読んだものなので、濡れてボロボロになってるものもありますが(苦笑))
今まで数冊読みました↓
(すべて入浴中に読んだものなので、濡れてボロボロになってるものもありますが(苦笑))
もちろん、本によっては、イマイチかな・・と思うものもないことはなかったのですが、それはたぶん、主人公の年齢がかなり低くて、自分とオーバーラップできなかったせいであって、唯川さんの文章自体は結構好きです。
最初に読んでハマってしまった本というのが、「不運な女神」だったのですが、正直「林さんの文章に似てる」っていうのが感想でした。
女性の持つ独特のドロドロした汚い部分というのを、見事に描写している辺りが・・。
やはり、女性はこういった文章に弱いのかもしれませんね。
やはり、女性はこういった文章に弱いのかもしれませんね。
中には、ちょっとこれは「ホラー」??と思われるような、怖い本もあったりするのですが・・。
その後、長編を読んでみたり、超短編を読んでみたり、色々してますが、私はだいたい中編くらいが一番読みやすく、内容も濃くておもしろいかな。
「愛に似たもの」「ため息の時間」など、おもしろかったです。
「愛に似たもの」「ため息の時間」など、おもしろかったです。
唯川作品、まだまだたくさんあるので、しばらくはこれで楽しめそうです^^
皆さま、唯川作品で、何かお勧めはありますか?
皆さま、唯川作品で、何かお勧めはありますか?