私は、映画よりもどっちかっていうとドラマ好き。
しかし、「Around40」以来、全くおもしろいドラマがなくて・・。
私たち世代(特に子どものいない人が主人公だとおもしろいが、それは難しいだろう)が主人公のドラマって、なかなかないですよね。
しかし、「Around40」以来、全くおもしろいドラマがなくて・・。
私たち世代(特に子どものいない人が主人公だとおもしろいが、それは難しいだろう)が主人公のドラマって、なかなかないですよね。
でも、何も見ないのは淋しいので、今期は「となりの芝生」を見ています。
もうコテコテの橋田寿賀子ドラマなんだけど、これはこれで私は結構嫌いじゃない。「ワタオニ」もなんだかんだ言って良く見てたし、一回や二回見逃しても着いて行けるし(笑)。
もうコテコテの橋田寿賀子ドラマなんだけど、これはこれで私は結構嫌いじゃない。「ワタオニ」もなんだかんだ言って良く見てたし、一回や二回見逃しても着いて行けるし(笑)。
見てない人のために簡単にストーリーを話すと、
主人公の知子(瀬戸朝香)は専業主婦で、念願のマイホームを建てて親子4人平和に暮らしていた。そこへ、ダンナの母親(泉ピン子)が突然やってきて、同居することに・・。
(なぜ同居することになったか、の件は私は見てないので知らない)
何かと口うるさい姑との同居に疲れてきた知子は自分の時間を持とうと仕事を探し始める。
ちょうど学生時代の友人時枝(三浦理恵子)に偶然再会し、彼女が社長秘書としてバリバリ働いているのを見て、知子はうらやましく思うが、何の取り得も資格もない自分には無理と諦めていたところへ、
その社長が新しい店の責任者になってくれないか?と仕事の話を持ちかける。
時枝は「知子には家庭があるから無理だ」と社長につめよるが、社長は「自分の見る目はたしかだ」と知子を説得し、知子は会員制のメンズクラブの女責任者として働き始める。
主人公の知子(瀬戸朝香)は専業主婦で、念願のマイホームを建てて親子4人平和に暮らしていた。そこへ、ダンナの母親(泉ピン子)が突然やってきて、同居することに・・。
(なぜ同居することになったか、の件は私は見てないので知らない)
何かと口うるさい姑との同居に疲れてきた知子は自分の時間を持とうと仕事を探し始める。
ちょうど学生時代の友人時枝(三浦理恵子)に偶然再会し、彼女が社長秘書としてバリバリ働いているのを見て、知子はうらやましく思うが、何の取り得も資格もない自分には無理と諦めていたところへ、
その社長が新しい店の責任者になってくれないか?と仕事の話を持ちかける。
時枝は「知子には家庭があるから無理だ」と社長につめよるが、社長は「自分の見る目はたしかだ」と知子を説得し、知子は会員制のメンズクラブの女責任者として働き始める。
ここまでが前回までのストーリー。
で、最近おもしろいなぁと思うのは、時枝と知子がだんだん逆転していくところ。
時枝は容姿端麗で、英語も話せて、今までは社長と色んなところへ同行し、常にぴったり社長にくっついていて、社長も時枝を信頼している感じだったのに、知子が会社に入るやいなや、社長は知子の店の一角にあるオフィスに入り浸り、そこにPCを置いてそこで業務を始める。
「社長がそちらへ行くなら、私も着いて行きます」という時枝に、社長は「それは不要だ。君は秘書室での仕事があるだろう。何かあったら知子さんに頼むからいいよ。」と言い、英語もしゃべれない知子の方が完全にお気に入りのよう・・。
そんな知子に時枝がジェラシーを感じる・・という場面。
時枝は容姿端麗で、英語も話せて、今までは社長と色んなところへ同行し、常にぴったり社長にくっついていて、社長も時枝を信頼している感じだったのに、知子が会社に入るやいなや、社長は知子の店の一角にあるオフィスに入り浸り、そこにPCを置いてそこで業務を始める。
「社長がそちらへ行くなら、私も着いて行きます」という時枝に、社長は「それは不要だ。君は秘書室での仕事があるだろう。何かあったら知子さんに頼むからいいよ。」と言い、英語もしゃべれない知子の方が完全にお気に入りのよう・・。
そんな知子に時枝がジェラシーを感じる・・という場面。
わかるなぁ・・と。
(実際、社会人経験もない知子に社長秘書の仕事は絶対無理だろう・・という話は一旦置いておいて)
秘書としては、自分が一番社長の近くにいて、一番信頼されている存在でありたいのに、第三者がいきなり入ってきて、その座を取られるのはどれだけ悔しいだろうって。
(実際、社会人経験もない知子に社長秘書の仕事は絶対無理だろう・・という話は一旦置いておいて)
秘書としては、自分が一番社長の近くにいて、一番信頼されている存在でありたいのに、第三者がいきなり入ってきて、その座を取られるのはどれだけ悔しいだろうって。
いつも思うことですが、秘書は二人もいらないんです。
一人だからこそ生まれる信頼感や、結束ってあると思うんです。でも、秘書が二人になった瞬間に不思議とそういうものは崩れ去るんですよね・・。
私に頼らなくても、どうせもう一人いるんだから・・。お互いそう思うし、社長自身もそう思うだろうし。
そして、お互いがお互いを意識してしまって、自分の方が気に入られようとどこかで思ってしまう。別に仲が悪いわけでもなんでもなくても、秘書二人って、どうしても比べられてしまうし、どっかで優劣はついてしまうもの。だからこそ、その「優」の方でいたい、と、やはりどちらも思ってしまって確執が生じるんでしょうね。
一人だからこそ生まれる信頼感や、結束ってあると思うんです。でも、秘書が二人になった瞬間に不思議とそういうものは崩れ去るんですよね・・。
私に頼らなくても、どうせもう一人いるんだから・・。お互いそう思うし、社長自身もそう思うだろうし。
そして、お互いがお互いを意識してしまって、自分の方が気に入られようとどこかで思ってしまう。別に仲が悪いわけでもなんでもなくても、秘書二人って、どうしても比べられてしまうし、どっかで優劣はついてしまうもの。だからこそ、その「優」の方でいたい、と、やはりどちらも思ってしまって確執が生じるんでしょうね。
「頼りにされてる」そう思えることが何より秘書の仕事の醍醐味だと思うのに、秘書が他にもいて、他の人を頼りにしてるボスの姿を見たら、そりゃやる気もなくなるってものです・・。
もちろん皆が皆、そういう人ばかりではないだろうし、そういうのを超越してうまくやっていらっしゃる聡明な秘書の方もたくさんいらっしゃるんだろうけど(特に大企業の社長秘書は一人では足りないので何人もの体制でやっている企業が多い)、でも往々にして秘書の世界って、こういうことは起こりがち。
たとえ秘書二人体制の職場じゃなくても、ある秘書がやめる時、次の新しい秘書にきちんと引継ぎをしなかったりね。
私も経験あるけど、新しい秘書の方が気に入られたら嫌だから、わざと意地悪して、私が困るように、全く引継ぎをしてくれなかった前秘書が過去にいました。
たとえ秘書二人体制の職場じゃなくても、ある秘書がやめる時、次の新しい秘書にきちんと引継ぎをしなかったりね。
私も経験あるけど、新しい秘書の方が気に入られたら嫌だから、わざと意地悪して、私が困るように、全く引継ぎをしてくれなかった前秘書が過去にいました。
そういうのって、皆「ボスを独り占めしたい」という「ジェラシー」から来ているのかと・・。
私は、三浦理恵子の気持ちすごくわかるし、「がんばれ~」って応援しつつも、瀬戸朝香もきれいですごく魅力的で、そりゃこんな人なら社長もコロッと気が変わるってもんだろう・・と思ったり。
物語の核となっている「嫁姑問題」は正直どうでもいいのですが(笑)、この二人の対決が今後おもしろい展開になっていきそう。
(とはいえ、あくまで瀬戸朝香が主人公のドラマなので、どう考えても瀬戸朝香に軍配が上がるのは間違いないと思うのですが。)
(とはいえ、あくまで瀬戸朝香が主人公のドラマなので、どう考えても瀬戸朝香に軍配が上がるのは間違いないと思うのですが。)
と、こんな角度からこのドラマを見ているのは私だけでしょうか!??
※それにしても瀬戸朝香のダンナ役の人が超キモくて・・。
名もない俳優さんなのですが、なんでこんな綺麗な人にこんなブサイクなダンナなの?有り得ないって思ってしまいます・・。
見ているだけで気分悪い。ギャラをケチったんでしょうかね。
名もない俳優さんなのですが、なんでこんな綺麗な人にこんなブサイクなダンナなの?有り得ないって思ってしまいます・・。
見ているだけで気分悪い。ギャラをケチったんでしょうかね。