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なな子の着物日和

*なな子の“着物生活”と“育児生活”のBlog*

花畑牧場生キャラメル

2010-08-30 22:47:34 | 日記
今日ゎ母親が会社の方から頂いた花畑牧場生キャラメルを頂きましたぁ~~*

一人2個食べたょぉ(´∀`)

やっぱ美味しいねぇ(o^o^o)



以前は義母が九州宮崎出身なので、花畑牧場生キャラメルのマンゴー味を頂きました♪

その前は以前働いてた会社のお土産で花畑牧場生キャラメルの夕張メロン味を頂きました♪


他にも生キャラメルのシリーズには……
・チョコレート
・バナナ
・抹茶
・ホワイト
・いちご
などもあるみたい。

バナナやチョコレートも食べてみたぃなぁ~(≧▼≦)


そぅぃぇば………
妊娠中にメロンパンにハマッてた私は、凄くいい匂いに誘われて、メロンパン売り場に旦那と行ったんです。
そしたら、花畑牧場のメロンパンだったんですぅ~~。

だけど……
確か、1個350円くらいしたのかな…高すぎてビックリw(°O°)w
だから食べなかったんですょ……(涙)

花畑のメロンパンもさぞ美味しいんだろぅねぇ~(´∀`)

独学きもの塾(25)

2010-08-30 17:05:20 | 着物



[結城紬]

茨城県結城市や小山市と栃木県の鬼怒川沿いで生産されている紬のトップブランドです。




(結城紬の歴史)

歴史は古く、奈良時代からあります。もともと鬼怒川付近では養蚕が盛んで、良質の繭が作られていました。
尚、農家の副業として、くず繭を利用して紬が織られていました。
その紬織物は平安時代には「常陸あしぎぬ」、奈良時代には「常陸紬」と呼ばれ全国に名をはせました。
「あしぎぬ」は糸の太い絹織物で、紬の原型とされており、正倉院宝物にも収蔵されています。
これが結城紬の前身で、のちに、城主結城家の保護のもとで栄えたので、結城紬の名前が定着しました。
江戸時代に全国的に有名になった結城紬は、無地や細かい縞の男物だったが、幕末には絣柄を織るようになり、次第に精巧な十字絣や亀甲絣が生まれました。





(重要無形文化財の条件)

一反の結城紬が出来上がるまでには約20~30工程もの手作業が必要ですが、「糸紡ぎ」「絣括り」「居座機(地機)」の3つの工程が、昭和31年に国の重要無形文化財に指定を受けました。
○「糸紡ぎ」・・・繭を煮て袋状または四角に広げた真綿を「つくし」という糸巻きのような道具に掛けて、細かく均等に指先で糸を引き出す方法で、1反に350枚程の真綿から紡ぎます。尚、強撚糸は使用しないことも条件です。

○「絣括り」・・・「手くびり」ともいい、経糸と緯糸を絣に括る位置に印を付けた後、この部分を綿糸で強く括ります。

○「居座機(地機)」・・・居座機は地機とも言われ、もっとも古い形の手織機です。織り手が床に座り、機に張る経糸を腰当てに結びつけ、腰の屈伸で糸の張り具合を調節しながら織ります。
この居座機で織られた織物で有名なものは以前紹介した「小千谷縮」です。
小千谷縮も5つの工程を経たものが国の重要無形文化財に指定されています。
復習として、5つの工程は・・・・
・「麻(苧麻)の手紡ぎ糸であること」
・「手括りで絣の模様を出すこと」
・「居座機(地機)で織ったもの」
・「湯もみは足踏みでシボを出すこと」
・「雪さらしを行ったもの」
こう復習してみると、重要無形文化財に指定を受けている工程って似ている部分がありますよね。
それほど、1つの工程には、歴史と伝統が続いているんですね。






(上記の写真は伝統的な茶色の結城紬)

結城紬は藍・茶・浅葱・鼠色が貴重でしたが、現在は多彩な色使いが多く、白生地に織った結城紬に絵羽模様の「染め紬」の訪問着や、夏向きの「結城縮」などもあります。
結城紬は柔らかく軽く、「三代着て味が出る」と言われる程丈夫な織物なのです。
重要無形文化財には上記の3工程がなければ、重要無形文化財合格証の貼られた本場大島紬とは言えませんが、それ以外にも結城紬はあります。
たとえば、絣柄ではない無地の結城紬や、居座機でなく高機(ジャカート機)で織られた結城紬などもあります。







独学きもの塾(24)

2010-08-30 16:01:50 | 着物
[黄八丈]

伊豆諸島の八丈島で古くから織られてきた絹織物です。
島に自生する植物染料で染めた艶やかで深みのある色、粋な縞や格子が特徴です。
黄八丈は黄色の糸染めで織った着物の事を指しますが、他にも2種類あります。茶色と黒色です。茶色は「とび八丈」、黒色は「黒八丈」と言われています。


[染料と染め方]
それぞれ糸を染めてから、織りに入ります。

(黄八丈)
八丈刈安(コブナ草)の染液に一晩浸し、翌朝絞って干します。
この作業を十数回繰り返した後、椿と榊の灰汁で媒染し、深みのある黄色を発色させます。


(とび八丈)
樺色はマダミの樹皮を煮た液で染め、マダミの灰汁で媒染します。

(黒八丈)
椎の樹皮を煮た液で染めてから、泥染めをします。



黄八丈は江戸時代初期には大奥や大名家専用でした。そののち町人の着用が許可されると、粋で華やかな絹織物は流行り男女共に着られました。