〔長板中形〕
「ながいたちゅうがた」と呼びマス!
そのままですが……。
・江戸時代から続く、伝統的な「ゆかた」の染色方法を言います。
・東京で作られていますが、江戸で生まれたので「江戸中形」とも呼ばれてます。
・国の重要無形文化財の指定を受けてます!
「長板中形」って変な名前ですょね。この呼び方は、このゆかたの染め方から由来してます。
【染めの方法について】
両面同板染が最大の特徴!!
①約5~6メートルの長い板の上に、白生地を張ります。
②その上に、小紋より大きな柄の型紙を置きます。
③ヘラで防染糊を置きます。
④乾かします。
⑤生地の裏にも、表の模様とぴったり重なる様に糊を置きます。
・長板中形は染料に何度も浸す「浸け染」なので、両面に糊を置く必要があります。
現在は、ゆかたと言えば、「注染ゆかた」が一般的になりました。
長板中形のゆかた技術は、あまりにも高度で熟練した技術が必要なので、ゆかた以外に、麻や絹でも染められるようになりました。
そもそも、「ゆかた」の由来は知ってますか。
盛夏の着物ってイメージだと思いますが、本来は、お風呂で使うものでした。
当時は「ゆかたびら」と呼ばれており、当時のお風呂は「蒸し風呂」だったので、蒸し風呂の中で着たり、上がった後に汗取りとして着たりするもので、本来はゆかたびらで外出するなんて、とんでもない事だったのです。
それが、夜にゆかたびらで外出する様になり、昼間に着る様にもなり、自然と盛夏の単衣着物となりました。
当時は藍か白で地味でしたが、茶色や鼠色、絞り柄なども出てきて、江戸時代には流行った様です。
現在の安い浴衣は、機械で印刷された模様の大量生産が多く、帯も半幅帯ではなく、作り帯がほとんどですね。
粋に着るなら、長板中形か注染のゆかたに、半幅帯で貝の口なんかに結んで、祭りに行きたいものです。
お祭りに行くと、様々な着付け方や浴衣を見れて面白いですッ(@゜▽゜@)
たまに、死人の着付けになってる方がいると、ちょっとお気の毒デスネ……(;´∩`)
和装は右前。左が上前デスョ!
左前、右が上前は死人衣装デス(o>ω
皆さんも、気を付けましょうネ☆彡
「ながいたちゅうがた」と呼びマス!
そのままですが……。
・江戸時代から続く、伝統的な「ゆかた」の染色方法を言います。
・東京で作られていますが、江戸で生まれたので「江戸中形」とも呼ばれてます。
・国の重要無形文化財の指定を受けてます!
「長板中形」って変な名前ですょね。この呼び方は、このゆかたの染め方から由来してます。
【染めの方法について】
両面同板染が最大の特徴!!
①約5~6メートルの長い板の上に、白生地を張ります。
②その上に、小紋より大きな柄の型紙を置きます。
③ヘラで防染糊を置きます。
④乾かします。
⑤生地の裏にも、表の模様とぴったり重なる様に糊を置きます。
・長板中形は染料に何度も浸す「浸け染」なので、両面に糊を置く必要があります。
現在は、ゆかたと言えば、「注染ゆかた」が一般的になりました。
長板中形のゆかた技術は、あまりにも高度で熟練した技術が必要なので、ゆかた以外に、麻や絹でも染められるようになりました。
そもそも、「ゆかた」の由来は知ってますか。
盛夏の着物ってイメージだと思いますが、本来は、お風呂で使うものでした。
当時は「ゆかたびら」と呼ばれており、当時のお風呂は「蒸し風呂」だったので、蒸し風呂の中で着たり、上がった後に汗取りとして着たりするもので、本来はゆかたびらで外出するなんて、とんでもない事だったのです。
それが、夜にゆかたびらで外出する様になり、昼間に着る様にもなり、自然と盛夏の単衣着物となりました。
当時は藍か白で地味でしたが、茶色や鼠色、絞り柄なども出てきて、江戸時代には流行った様です。
現在の安い浴衣は、機械で印刷された模様の大量生産が多く、帯も半幅帯ではなく、作り帯がほとんどですね。
粋に着るなら、長板中形か注染のゆかたに、半幅帯で貝の口なんかに結んで、祭りに行きたいものです。
お祭りに行くと、様々な着付け方や浴衣を見れて面白いですッ(@゜▽゜@)
たまに、死人の着付けになってる方がいると、ちょっとお気の毒デスネ……(;´∩`)
和装は右前。左が上前デスョ!
左前、右が上前は死人衣装デス(o>ω
皆さんも、気を付けましょうネ☆彡