釧路野口ビル「日本酒処 よしの」奮闘記

道東の片隅で11年頑張ってます。
主婦&絵描き


68歳ママ奮闘記

2月21日

2015-02-21 08:43:25 | 日記

今日は

最高気温0度 最低気温ー9度

ちょっと寒いです。

 

さて~我が人生最大と言ってもいい懸案事項「母を脳外へ連れて行く」を実行

認知症じゃないのか?と言いつつ二年が経過・・一年前には主治医から「アルツだ!!」と言われ薬も飲んでいたのが

専門医に、頭の断面を見てもらった事がなかった。

本人が「絶対いやだ」と、断固拒否してたもんで

私も、ある意味 認知症って不治の病のようなもんじゃないですか なかなか受け入れることが出来なかった。

ケアマネが「私が検診を受けるので一緒について行ってくださいよ、一緒に受けましょうよ」と母を誘ってくれた。

「それならしょうがないわね、あなた一人じゃいけないの?」なんて事で、三人で病院へ(診察を受けるのは、母一人)

 

認知症の介護のブログを読んだら「認知症だと宣告されたとき母と抱き合って号泣した」という記述があった。

やっぱり認知症だとハッキリ言われた時のショックは相当なものだろうと悲壮な決意

母が泣きだしたら・・・母がパニックになったら・・・どうしようかなぁ~~気が重い。

 

母は問診にも結構スラスラ答えている。「掃除も炊事も洗濯も自分でやってます」なんて嘘八百も言ってくれちゃってる(笑)

こういうのを見ると「もしかしたら、ただの老人の衰えなのかも?」と思ってしまう。

「血圧を測ってください」と言われ、母を血圧計の前まで連れて行くと右腕を入れる機械に、左手を入れようと苦労してる。

身体をひねったり腕を交差させたりして右側にある機械に左手を入れようとしてるのを見て「やっぱりおかしい」と思ったり

私の心も乱れっぱなし。

本当に「認知症」だと言われたら可哀想だなぁ・・・・ショックだろうな・・・と思うと私も悲しい。

 

しかし、周りのフォローやケアマネの心使いもあって、和気藹々と検査も進み母も上機嫌。

 

さ~いよいよ、部長先生の診察結果発表ってな感じだが、母はよくわかってないのか・・一人リラックス状態

 

結果は「脳梗塞を三回くらい繰り返してて脳血管性認知症プラス アルツハイマー認知症」と診断された。

 

や・・・やっぱり

 

しかし、本人は「私が生まれた時に・・は・・・」などと、昔話を始めてるし

思わず部長先生も。。私もケアマネも。。そんな母を見て苦笑いしてしまう。

 

修羅場にならなくてよかったような・・多分、分かってないのだろうなと思うと腹立たしいような(笑)

 

それでも車に乗ると「私は一体どうやって診断されたの?」と聞いてきたので

ここは、ハッキリ言った方がいいと思って「認知症だって言われたんだよ」と言ってみた。今言わなければ言う機会がないとおもったので

 

母の返事は

「あら~~若いのに大変ね~」って( ゜Д゜)

だ・・・?誰の事言ってるんだ???よくわからない・・・もしかしたらケアマネの事なのだろうか?わからない・・・

しかも、「お腹が空いたからお寿司が食べたい」という。食欲あるのかい・・

そこでは、旺盛な食欲を見せて「ホッキ、ウニ、えんがわ」などと次々注文している。

で~ホッキが出てくると「あら~これ何?初めて食べる」という。自分で注文したんだろうと言ってやりたいが言わない(笑)

 

正真正銘。。。くたくたになった。

 

 

 

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