ちょっと、のんびりしてたら春になってます。
我が家の前は、こんな状態
見えますかねぇ~?
雪解け水がマンホールに吸い込まれてます。
しかし、我が家の玄関先はこんな状態( ゜Д゜)
やっと、氷割りを始めた旦那
手に持ってるのは、「氷割り棒」こちらでは、雪かきじゃなくて氷を割るんです。
これが問題の我が家の「猫の家の犬小屋」
↑ここに毛布なんかをひいて外猫ちゃん一家が暮らしています。
以前は、華ちゃん一家が住んでて菜々ちゃん一家が住んでたり・・チビラ君一家が住んでたりしたんですが
チビラ君の兄弟のシマちゃん達は無事に大きくなって巣立っていきました。不思議に大きくなると子猫は居なくなります。
今は「母さん黒猫と父さんシマ猫と子猫ちーたん」の三匹が住んでいます。
ところが、私が娘のところに行ってる間に大雪が降った。屋根の上にも大量の雪があった。
その屋根の雪が、猫の住んでる犬小屋に一気に落ちて来て埋まってしまった。
しかも、春の雪は重くて凍っている。・・・犬小屋・・・半壊入口まで雪で埋まってる。しかも屋根が壊れている。
ぎゃ~~~中のねこちゃん一家・・・救出しないと~~死んじゃうべぇ~このまま・・・ミイラになる??恐ろしい
旦那と二人で必死に雪をどけようと思うけど。。。重たさと狭さが邪魔をして入口が開けられない。
猫ちゃんの為を思って塀ギリギリに入口を付けてたのが仇となって手が入れられない。もちろんスコップも入らない。
すると純粋野良ネコのお父さん猫が必死になって小屋に入ろうとする。
純粋野良ネコのお父さんは、私たちに全くなついてないので、いつもは脱兎のごとく逃げて行くのに、この日は逃げもしない。
私達と一緒になって、母猫と子猫を助けようとして小さな手で雪を一生懸命かいている。
私の顔を見上げて何かを言いたげだ。父さん猫逃げないのか?
「ここに母さんと子猫が居るの?」と聞いてみたが返事はないものの、この必死さからすると二匹は閉じ込められてるようだ。
しかし、雪は想像以上に重いし固いしスコップが使えないので作戦を練り直しに一旦家に入った。
その間も、お父さん猫は、ず~~~~~っと犬小屋の入口を見つめているのが窓から見える。切ないその姿
さ~~どうやって助けたらいいもんだべか???
旦那は呑気に「そのうち出てくるべ」なんて言ってるけど、その間に死んじゃうべさ・・
お湯で溶かして、マグカップで雪を掻き出す作戦にして、四苦八苦して兎に角入口だけは何とか開けたら
母猫と子猫が飛び出してきて。。待ってたお父さん猫と三匹でものすごい勢いで逃げて行った。
「おいおい"(-""-)"お礼は???」と言ったが、後も見ないで逃げて行った疲れた。
それからも、お父さん猫は私を見ると逃げて行く。あの時。。救助の為に心を通わせたのがウソのようだ。
は~い、今日の「子猫ちーたん」です。
ご飯を食べて日向ぼっこに向かうところでしょうか?「ちーたん」と呼んだら舌をペロリと出して挨拶?してくれました。
まぁ、ミイラにならなくてよかったです。
また、三匹で犬小屋の家に仲良く住んでます。春になって雪が溶けたら屋根を直してあげるからね!!!