南風おじさんの4畳半生活

世人悉く春南風を歓ぶ。肖りたく号すが及ぶや否やを知らず。茅屋より世を管見すること60有余、腹膨るる思い止み難く…

満開のサクラ

2006年04月02日 | Weblog
ほぼ毎年、夜間照明に浮かび上がる県庁の敷地内にあるサクラを、一人で眺めるのが自分流の“花見”になっている。それを今年はまだ果たしていない。

昨日の土曜日に考えたのだが、少し寒いので躊躇っていたら、今日は夕方から小雨が降ってきた。

県庁のサクラは合計10本ぐらいだろうか。缶ジュースなどを飲みながらコンクリートの幟台に腰を下ろし、1時間ほどうっとりと眺める。そばの街灯に白い枝が艶やかに浮かび上がって一幅の画になる。

駅から歩いて帰宅するのか、敷地内を通り過ぎる人はいても、こんなところに深夜座り込んでいる者はいない。だからゆっくり出来る。

そんな“一人花見”をもう10年以上続けてきた。明日は天気が良さそうだから行ってみたい。

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