17日朝、フランス到着

パリドゴール空港には朝５時前に到着、外気温は１３度、とっても寒い。
Tシャツの上にモンベルのウィンドブレーカーがちょうど良い。

日本時間で考えるとお昼頃、飛行機の中では結構寝られた筈なので、時差ボケは大丈夫だ！？
と思っていたが、後々時差によるものだと思うが、ボーっとした何となく眠いような気分がずーっと続いたなぁ。

空港の外にはイギリスのバクスター社という自転車ツアー専用バスが空港に２台待機している。（１次募集・２次組の２台）
バスは超大型で（日本のバスより２メートル程は長いと思う）後ろに荷物用のトレーラーを引っ張っている。
このトレーラーに自転車を積み込むのだが、まあいいかげんに積み込むものである。
最初に積んだ人が可哀想に思うほど、どんどん上に積み上げる。
俺のバイクはちょうど中間的ポジションで上下に挟まれ、かなりヤバイ状態。
バクスターのドライバーが積み込んでいるのだが、英語の達者な人が「積み上げると壊れる」というと「ノープロブレム！」がんがん積み上げていく。これ以上何も言えない．．．．

先ずは朝食。早朝にオープンしているのは高速道路（？）のドライブイン位しか無いらしい。
ドライブインで、初めてユーロを使うが、相手は黒人のフランス語だ。手強かった。
「ボンジュー♪」レジスターの表示を見ると6.20ユーロだ、１０ユーロ紙幣を１枚出し、つり銭を貰う方法ならば問題ない。　簡単である、これなら大丈夫だ。

朝食を終え、ホテルに向かうけどチェックインは午後１時、その間バスでパリの市内を回ってもらう事に決まった。
バスの車窓からの観光となったけど、まあ凄いですわ、パリの町が全部歴史的文化財に思える。
石で作った建物はテレビでよく見るが、本物はど迫力を感じた。凱旋門はデカカッタ。
シャンゼリゼ通りって坂道で、かなりキツイのね、こりゃあ自転車じゃキツイわ。
ツールドフランスの最終日はココを走るけど、こんな坂道でやっていた訳だ、凄いです。
meganeもいっぱい走っている。プジョーよりもルノーのほうが多いのにはビックリだ。
たまに、トヨタ、ニッサン、ワーゲン、アウディ、メルセデスを見かけるって感じだ。
古いルノー・サンクが未だに現役、２０年も前の車が沢山走っていたな。

昼前にホテル到着。昼飯はホテルの前でピクニックに決定♪
パリ在住のさおりさんが来てくれて、一緒にランチパーティー。
近くのスーパーで買い物をして、ホテルの前のテーブルでランチパーティー♪
１人前４ユーロ程で、ワイン付の豪華なランチを頂きました。

昼食後チェックインの筈が、なかなかホテルの準備は終わらず、結局３時になってチェックイン。
部屋に入って荷を解き、自転車の組み立てやら慌しくしていると夕食の時間。
国道沿いにある、日本で言う郊外レストランで、ホテルから１５分程歩く。
さおりさんも一緒に来てくれて、日本語⇒フランス語の通訳には本当に助かりました。
英語ならペラペラのマヤさんもフランスの前では、俺と同じ。