群馬県高崎市のデータベースコンサルタント、ITシステムアドバイザー「なみぶたぁのだんな」(@namibuta)です。
お休みを頂きました(^o^)
今週初めにリリースが無事終了しました。
ずっと忙しかったので、今日はお休みを頂いています。
溜まっているブログを書いたり、情報処理試験に向けての勉強をしたり、休みでも忙しい1日になりそうです(^^;)
プロジェクトの振り返り
以前はプロジェクトが終わったら「打ち上げで飲み会」位で、すぐ次のプロジェクトへ着手ってケースがほとんどでした。
何も問題なく順調に終了するというプロジェクトはほぼ皆無なのに、反省会は無し。
目先の仕事に追われていてやむを得ない状況でした。
最近はプロジェクトが「低単価・短納期」が当たり前となり、システム障害を起こすとニュース番組に取り上げられるようになりました。
そうなると「終わったらさよなら」という訳にはいきません。
プロジェクトの反省会。所謂「ふりかえり」という工程が行われるようになりました。
KPT法
この「ふりかえり」でよく使われる手法が「KPT法」です。
- K=Keep
良かったこと。次回以降も継続したいことを列挙します。
- P=Problem
その名の通り「問題点」を列挙します。
- T=Try
次の機会でやってみたいことを列挙します。
プロジェクトメンバーがこの3つのファクターを洗い出して意識共有をする。
それが「KPT法」です。
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問題点は洗い出すのが簡単
やってみると分かるのですが、ほとんどのケースで「P=問題点」の数が一番多くなると思います。
見つけやすいというのがその理由でしょう。
プロジェクトの良い点(Keep)や次もやってみたいこと(Try)を考えるのは意外と難しいものです。
洗い出して終わりではありません。
Keepは継続されるように。Problemは改善するように。Tryは達成できるようにしなければ振り返りの意味がありません。
問題点を出すのは良いけど、文句ばかりで改善点を考えないメンバーが良くいます。
問題点と改善方法はセットで考えたいものです。
PDCAサイクルのC
PDCAサイクルも良く使われます。
P=Plan(計画)、D=Do(実行)、C=Check(評価・検証)、A=Action(改善)の略ですね。
この中の「C」がまさに「ふりかえり」になります。
改善に繋げて次回のプロジェクトに反映していく。これが大切です。
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色んな場面で使えます
「ふりかえり」という作業は、システム開発プロジェクトだけでなく、色んな場面で使えます。
また、1人でもできる作業です。
終わったことを振り返るというのは恥ずかしくもあり、面倒でもありますが、自分の成長のために
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