ここ数日、会社のメンバーに話していることです。
パン屋さん、ケーキ屋さん、そば屋さん、お寿司屋さん・・・。おいしい商品を提供できるのは当たり前だし、もっと良いものを提供できるように日々精進・修行をしている。
パンもケーキもおそばも家で作れます。それでもお金を出して買うわけです。それはプロの仕事に対しての対価を払っているわけです。
食べ物屋さんに限ったことではなく、ユニクロの定員さんでもバスの運転手さんでも同じ事。
でも全員が全員、高いスキルを持っているわけではありません。必要とあらば、開店前、閉店後等お客様が見ていない場所で勉強をしている。
それができない人は、「見習い」として報酬は少なくても上を目指して努力を続ける。
プロである以上、当たり前のことである。
一方、我がIT業界はというと、技術者は全てITのプロであるはず(?)です。
だがこれまでは、お世辞にもプロとは言えないレベルの人材を高い対価で投入し、仕事の失敗は数知れず、技術者もただ与えられた仕事を行うだけで向上心も持たず、お客様よりも技術力が低い・・・・。
そういったやり方をしている会社が多々ありました。(うちの会社は違いますよ(笑))私も何度も痛い思いをしています。(泣)
だがリーマンショック以降の不景気で、そういった人・会社が淘汰されています。今後景気が良くなってもこの流れは変わらないでしょう。
つまり、他の業界同様、常に良い商品・サービスを提供できる人・会社だけが生き残れる時代になりました。
なみぶたぁのだんなの会社では技術力に加えてお客様の業務を理解する為に「業務知識」の習得についても同じように追求しています。両立するのはなかなか難しいのですが。(笑)
ITのプロである以上、技術力を高める努力を続ける。人から言われてやるのではなく、自分の意志でできるようになってほしいですね。
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