群馬県高崎市のデータベースコンサルタント、ITシステムアドバイザー「なみぶたぁのだんな」(@namibutaす。
「IT技術者が読んでる専門書」シリーズ。久々の投稿です(^^;)
我が家には数百冊以上の専門書があるのでこのシリーズのネタには尽きないのですが、
一般の方にはつまらないだろうと、いつも別のネタに逃げてしまいます。
そちらが面白いかどうかはさておき・・・（自爆）
■C++クラスと継承
この業界にいるとC++はよく使います。
C++はオブジェクト指向言語な訳ですが、しっかりとクラス設計をして継承してなんてプロジェクトにはなかなか巡り会いません(^^;)
そんな中、あるプロジェクトでかなりしっかりしたオブジェクト指向で設計されたシステムの開発を担当することになり、この本を買いました。
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作者は「矢沢久雄」氏。
IT業界では昔から有名な方で、書籍や連載を幾つもされています。
■内容はというと・・・
内容はオブジェクト指向の基礎的な用語の説明から、
C++でどのように実装していくかといったところまで。
初級者～中級者向けと感じました。
とはいえ矢沢さんの本ですので、基礎だからといって手を抜いているところは一切ありません。
基本をしっかり押さえておけば、プログラム経験のある人だったらどうにでもなりますからね。
Javaとかのオブジェクト指向言語を使う上でも参考になる内容です。
C++でオブジェクト指向プログラミングをするなら持っていて損は無い1冊です。
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