ちょっとした開発に有益なAccessですが、チームプログラミングとなると効率が落ちるというのが一般的な認識です。ですが、
最近のAccessはVSSでオブジェクト管理できる様になっています。
ここでは下記の環境で説明します。
Access:Access 2003
VSS:Visual SourceSafe2005
(1)「Access2003
Add-in: Source Code Control」をダウンロードしてインストールします。
(2)Accessのツールメニューに「SourceSafe」メニューが表示されます。「データベースをSourceSafeに追加」を選択し、VSSにオブジェクトを登録します。
※DB内に接続できないリンクテーブル等があるとエラーになります。
リンクテーブルを削除するか、接続できる状態にしておく必要があります。
(3)後は、編集する前にチェックアウトを行って編集します。
(4)(3)のAccessDBを他の人が使うことはできません。複数のメンバーで開発を行う場合には各自のPCで、
ツールメニューから「SourceSafeのプロジェクトからデータベースを作成」を選択し、
AccessDBを作成します。この場合、コピーされるのはオブジェクトだけです。Access環境は各自設定する必要があります。
なお、Access2003にSP3を適用している場合、(4)でフォームやレポートの
「インポートエラー」が発生することがあります。これはSP3のバグだそうです。
バグフィックスはコチラからダウンロードする必要があります。
Access2003
Service Pack3 HotFix
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