こんな映画を観ました。

といっても映画館ではなく、レンタルDVDで。

それがこちら。



「オーケストラ！（原題： Le Concert）」

ストーリーは、かつての天才指揮者で今は劇場の清掃員をしている主人公が、パリから送られてきた出演依頼から、かつての仲間を集めて偽のオーケストラをつくってしまうというもの。

奇想天外なストーリーなために途中にはコミカルな部分があるのですが、これが最後の12分間のクライマックスへのいい伏線になっています。

特にクラシック好きでなくても泣けますよ。

でもじっとりした涙ではなくて、さわやかな涙。

久しぶりにいい映画でした。

最近とみに涙腺が弱くなっているおっさん。

映画館で見なくてよかったです。

きっととてもかっこ悪いことになってたでしょうね。

このところ海外ドラマに奪われている時間を、また映画に割こうと思いました。

是非、ご覧になってください。

観て損はないですよ。