読書の秋

食欲の秋を満喫しているおっさんですが、芸術の秋と読書の秋が足りていない。

芸術のほうは、現在のところ食指が動くようなものはやっていないし、ちょっとお金がかかる（あの美術館という奴、どうしてあんなに高いのでしょう）。

手っ取り早いのは読書のほうと、またまた本を読んでます。

「本」といっても電子書籍のほうでして、これならいつも持ち歩いているiPadに100冊ほど入れて持ち歩くことができる。



日本は外国と比べて電子書籍の普及が遅れていて、新しい本や読みたい本はなかなかない。

ただ、著作権が切れたものは読むことができる。

そこで古典文学なるものを読んでいます。



今読んでいるのは、モーリス・ルブランの「水晶の栓」。

大昔の訳なので、「？」というところはあるものの、かつての言葉を大事にした時代を感じることができます。

同時進行で読んでいるのは、与謝野晶子訳の「源氏物語」。

こんなすばらしいのが無料でダウンロードできてしまうことがすごい。

紙の本もいいけれど、電子書籍のいいところも見てやらないと、進歩しないとおっさんは思うのです。