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naki.の気ままな創作生活

創作活動を楽しむ私の気ままな部屋です。
SNSで投稿中の【今日はなんの日?毎日らくがき】を1週間分まとめて載せてます。

沖縄&宮古島に行ってきました〜本島編〜

2025-03-28 | 気ままな日常
3月上旬、
3泊4日の 沖縄 ・ 宮古島 
行ってまいりました

イラストも写真も語りたいこともたくさんあるので、
本島編と宮古島編に投稿を分けまして
ご紹介させていただきます。



今回の旅行はいちよう新婚旅行となっていますが、
特にデートスポットをまわったり
連日リゾートホテルで優雅に過ごしたりする事なく
2人が気ままに行きたいところに行ってきました。

1日目

昼に沖縄那覇空港に到着→レンタカーでスタート

お昼は移動途中にあった
『ながどう家』の3種類のお肉がのった沖縄そば。
大きなお肉がゴロゴロ、スープはあっさり、
沖縄に到着してから始めましての『現地ご飯』は
ボリュームの割にあっさり美味しくて大満足でした。

那覇から南城市方面に進み、国道331沿いをドライブ
ヤシの木やサトウキビ畑を感じながら南部を周ります。

斎場御嶽(せーふぁうたき)
琉球王国で祭事に使われていたパワースポット。
ガジュマルの樹をはじめ色んなツタ・植物が生えていたり
当時の石畳が残されていてとても神秘的な場所でした。
駐車場から斎場御嶽は離れているため徒歩。
途中、道を塞ぐ猫に遭遇。
駐車場に帰る途中のお店でドリンクタイム。
『生サトウキビ ジュース』
ジュースの待ち時間で店員さんから
サトウキビのスティックをサービスしてくれました。
(噛み噛みタイム、、、♪)
噛むたびに口の中にスッキリした甘みが広がります。
爽やかな甘みと海の絶景。
「これから沖縄堪能するぞ〜!!」な1枚w↓


ドライブ途中、『ニライカナイ橋』を通過。
景色がすごいとの情報だったので、楽しみに渡りましたが、
空が曇っていたこともあり、期待値が高過ぎたこともあり、
登り坂になっていたこともあり、、、
あまり印象に残らないまま通過;

慶座絶壁(ギーザバンタ)
止められそうな所に車を止めて、
海に向かう階段を下るとそこは『 the 岩場 』

前日に雨が降ったせいで、足場がかなり危なく、
滝の見える絶景ポイントには行けませんでした;
それでも岩場に自然とできた海水溜まりが綺麗で
小魚も確認できました。

本日の宿『 民宿よんな〜 』
お出迎えは看板犬のソラさん

お母さんが1人で営んでいるらしく、
部屋数も2部屋、
お客さんは私たちと神戸から来たと言う男性1人。
とてもアットホームで、沖縄は初めてのはずなのに、
実家でくつろぐレベルで自然体で居られた民宿でした。



早めにチェックインしたので、
夕飯ができるまでの間近くの海岸を夕方散歩。

ジョン万次郎上陸地
ジョン万次郎…、『幕末の人』くらいの知識な私です。
漂流した沖縄の海岸が記念公園になっていました。




面白い地形の海岸には記念碑や石碑があったり、
そこでも海水溜まりが出来ていて
それをず〜〜っとぼ〜〜っと眺めて過ごしました。

夕飯は、お母さんが作る沖縄ご飯。
ホテルや飲食店の料理はもちろん美味しいですが、
そこに暮らす人が日常的に作って食べている物を感じられるのは
民宿飯のいい所ですね〜。

そんな感じで1日目が終了しました。


2日目



少し早起きをして、1人朝散歩へ。
出発のっけから猫数匹に道をふさがれ、
塀から首だけを出していた近所の犬に吠えられる私。
道中には鶏が放し飼いにされていたり、
ヤギが首だけ繋がれた状態でそこに居たり、
(沖縄の動物はフリーダムだな〜。。。)と思ったり。
そんなこんなで海岸に到着。
白い海岸が広がる場所で、
よく見ると全てが珊瑚や貝で出来ていることがわかり、
散歩しながら貝拾いを楽しむ。(拾った貝はリリース)

朝の海は誰も居なく、静かで、柔らかい明るさがあり、
特に何もせず、感じず、1人の時間を過ごしました。

帰ってきて朝食を頂き、
しばらく番犬ソラさんとくつろいだ後出発。

糸数アブチラガマ
ここは、同伴者:夫の希望。
「現地の歴史を生で体感したい!」と言うので、
正直、気乗りしませんでしたが行くことに。
〜と言うのも、この場所、
戦時中に軍の病院として使われていた天然の鍾乳洞。
当時は日本軍やひめゆり隊など数百人もの人が利用していて、
病院なので、もちろんココで命を落とす人も多く、
かなり重めの歴史スポットです。
ヘルメット・手袋・懐中電灯を借りて、
ガイドさんから当時の洞窟内での過ごし方を聞きながら探索。
洞窟は懐中電灯がないと、本当に真っ暗で、足場も悪く、
当時の人がいかに過酷な環境で工夫して過ごしていたのかが
悲しいほど感じられる場所でした。
確かに内容はヘビー級に重かったのですが、
ただ「怖い・いわく付き・肝試し」で片付ける場所ではなく、
学びや日常への感謝をしっかり感じられる、
貴重な場所だと実感しました。
そして、単純に洞窟として面白い作りをしているので、
楽しく探索もできました。

ここからは北へドライブしていきます。

首里 玉陵(たまうどぅん)
琉球王朝時代の王様のお墓ですね。
雑誌で見て、ぜひ行ってみたかった場所。
(不謹慎ですが、)なんかRPGっぽい!!www
もちろん中には入れませんが、
ココで勇者の剣を抜いて、ダンジョンスタート!とか、
ラスボスとの戦闘とか、
そんな妄想ばかり描いていました。
(本当、お墓の前ですみません。)

首里城公園
今回はまだ首里城が修復工事中だったため
無料エリアを散策。
茶屋の琉球伝統的なお菓子でおやつタイム。
売店のブルーシール3色ソフトでおやつタイム。

さらに中部へドライブしていきます。
お昼はキングタコスのプレーンタコスをテイクアウト。
車中でいただいたのですが、
レタスがあふれるほど挟んであって、食べるのに一苦労w
でも味は絶品で、レタスの量にも納得でした。



美浜アメリカンビレッジ
私、ここに行ってみたかったんです。
お目当てがあるわけでも、
欲しいものがあるわけでもないけれど、
おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな街。






懐かしいもの、面白いもの、ワクワクがいっぱいな街。
歩いているだけで楽しかったです。



もっとゆっくり観たかったのですが、
車を返す時間が迫っていたため、早めに那覇に戻ります。
この道中が一番道路が混雑していました;
途中で迷いながらガソリンスタンドを見つけて、
時間に追われながら車を無事に返却。

ゆいレールを使ってホテルまで移動。

オリオンホテル
2泊目はシティーホテル。
今回は素泊まり¥10,000以下のプランで予約。
でもここ、
フロントからすごくラグジュアリーな作りで、
部屋のインテリアもシンプルだけど機能的。
何より、、、ウェルカムドリンクがオリオンビール!!
しかも、部屋の冷蔵庫のアルコールもサービス!!!
ネット予約で、オリオンパッケージのラムネミントもサービス!
このオプションの充実感w
また利用したくなりましたwww



荷物を置いて、
いざ 夜の国際通りへ!

屋台村


観光地には必ずこう言うスポットはあるものですね。
小さなお店が集結していて、
簡単な椅子とテーブルが道端に並び、
提灯がたくさん垂れ下がった風景は、
さながら大人のテーマパークみたい(笑)
とりあえず、その場の雰囲気を感じるため一軒目。
シークワーサーサワーとつまみで乾杯!!
にぎやかな空間で飲むお酒は美味しいのです。

2軒目は同伴者:夫の希望。
ヤギ居酒屋『がじまる』
旅行に行く前から夫が行きたがっていたお店。
ジビエは食わず嫌いな私。
ヤギはクセが強く現地の人でも賛否が分かれるそうです。
店内はお婆ちゃんが営んでいる小さな居酒屋。


洗剤の箱をゴミ箱に使っている所、(個人的に)けっこう好き(笑)

ここでは泡盛の水割り。
注文表は無く、
お婆ちゃんがススメてくれる料理を食べます。
お通しに大根おでん。
そして、ヤギ刺し盛り(2人前)。

食べてみると、、、おっ美味しいw
遠くに乳臭さがあるようだけど、
一緒にヨモギの葉を食べることで臭さが無くなり、
美味しい生肉を食べるのと同じ感覚。
そして、これが泡盛とメチャメチャ合う!!
これは、、、この店ならヤギ汁も美味しいのでは!?
と言うことで、ヤギ汁にもトライ。
一人前を完食する自信がないため、
夫のヤギ汁を分けてもらう事に。
、、、思ったほど嫌じゃない!
刺身よりヤギ臭さを感じはするものの、
こちらもヨモギの葉が入っていて、
けっこうあっさりしていて、、、美味しい(笑)
そして、泡盛が進む進む。
私一人では、生涯食べることはなかったであろう『ヤギ』。
私にとって、この旅行の中で1番の挑戦だったかもしれません。

3軒目『薬酒Bar』
今度は私が行きたかったお店。
以前にテレビで紹介されていて気になっていました。
店主が漢方やハーブに詳しく、
それらをお酒に漬け込んでいて、
お客さんの体の状態に合わせたブレンドを
お勧めしてくれる変わったお店です。
漬け込まれて綺麗な色の酒瓶がズラ〜〜ッと並んでます。



薬酒といっても、ぜんぜん薬っぽくなく、
美味しいお茶割りを飲んでいる感じw

ココでホテルに戻り、オリオンビールで晩酌。

午前中にけっこうなディープスポットを観光し、
たくさん歩き、にぎやかなスポットで遊び、
夜はお酒三昧で夜まで過ごす。
ヒッチャカメッチャカな2日目がこうして過ぎました。


ここまで、振り返りのお付き合いありがとうございます。
次の投稿は、旅行3日目からお送りいたします。

青森、2泊3日で行ってきました。③

2023-08-21 | 気ままな日常

青森県:2泊3日
祭りアートを巡る旅②

3日目です。






八戸のホテルをチェックアウトして、駅前へ。
そこからバスに乗って、目指すのは十和田市。
十和田市へは、電車で行けない上に、
八戸駅からは車で1時間半〜かかってしまう距離のため、
行くなら、バスか車(レンタカー)となります。
*他の電車駅からでもバスで行くことができます。
周りを山と森で囲まれた街、十和田市。

十和田市現代美術館





色んな現代アーティストの作品が常設されている美術館で、
建物の中も外も受付もカフェスペースも建物裏まで、
そこかしこに作品が展示してあります。

ロン・ミュエクさんのスタンディング・ウーマン。
塩田 千春さんの水の記憶。
オノ・ヨウコさん、奈良 美智さん、、、
私が出会いたいアーティストの作品が、
1っか所で全て見られました❤️
その中でも、一番のお目当てが、

名和 晃平さんのPix Cell-Deer#52 。
私が初めて出会ったのは、那須高原の原美術館でした。
その時から大好きな作品です。
遠くから見た時と近くで見た時の印象の違い。
大小のガラス玉に反射する鹿の身体・毛の質感。
何より、存在がキレイ✨
しばらく、ず〜〜っと見惚れていたので、
おそらく学芸員の方に笑われていたかもしれませんw

* 美術館裏手を歩いているときに、
ふっと、ラジオのような、、、男性の声が響いていました。
特に何もない場所だったので、
どこかの民家から流れてきた音なのか。。。と
その時は気にしませんでしたが、
これがのちのち、謎が解けていくことになります。

昼食は、美術館内のカフェでサンドイッチをいただきました。
十和田は野菜が有名です。
ビーツを使ったポタージュ。
ほうれん草が練り込まれたパンには、
十和田ゴボウのサラダがはさまっていて、これが絶品 ♪
シャッキシャキのゴボウが美味しかったですよ〜❤️

外に出ると、車道挟んで向かい側に芝生公園があり、
そこにもアーティストの作品がゴロゴロw設置されていました。


写真以外にも、
この十和田市には、至る所に作品が置かれていて、
上のバス停の写真にも、作品。
歩道のベンチにも作品。
花壇の植え込みにも作品。
車立ち入り禁止のポールにも作品。
十和田市民の交流センターも何やらオシャレ。


ここのテーブル席で、学生が自習勉強しているのです。
(うらやましいぞ、学生!!)

そんな歩き散策をしながら、次の目的地へ。

十和田美術館サテライト space


ここも以前より行きたかった場所です。
元スナック店舗に穴が空いたような建物。
入れる場所は、階段を上がって、このガラス張りの空間のみ。

私が行った期間では
作家:筒 tsu-tsu さんのドキュメンタリーアクティングが公開中でした。
『 地上 On The Land 』
これは、実際に作家が十和田に住み、住民を取材。
十和田市の4か所を拠点に往復しながら、
取材した3人の人物を『演じ』ます。
拠点であり、公開されている会場には、
リサーチレポートや、一連のプロセスが展示されているものです。
・・・・・・!!
ここで、美術館で聞こえてきた声の謎が解けました。*
あの時、聞こえてきたのは、
取材した人物を演じていた作家の声で、
あれもアートワークの1つだったのです。
言われてみれば・・・美術館通路に何か置いてあった気が・・・?
本来だと、その通路で受け取れる携帯型イヤホンで
展示の説明やら解説が聞けるそうでしたが、
私、完璧に無視してspace会場まで歩いてきてしまったようでした;

space室内は、ガラスと白い壁の空間で、
四角い筒状の箱を無理矢理入れ込んだような場所でした。
そこに、椅子と木箱とレポート用紙が雑然と置かれ、吊るされ、
壁にはアルコールシートの空袋が並べられていたり、、、
ラジオからは高齢の男性らしい声が響いていました。
空調設備は昭和レトロな扇風機1台。フル回転していたのみ。
外も暑かったですが、中はサウナ状態。
私のスマホも、とうとう高熱注意でカメラが作動しなくなる始末;;
(ここから先の写真が撮れず;;;)

先ほども説明の通り、この展示には4ヶ所巡る場所があります。
①十和田現代美術館
②space
③民家
④写真のオクヤマ十和田店

③の民家でも、男性の声。
住民男性の今までの経歴や人生を振り返る様子が
民家の庭園に静かに流れていました。

④の写真館は通常営業していました。
店員さんに話しかけると、屋上に行くように進められて、
着いた先は、人工芝が敷かれたバーベキュー会場!?


何でも、『かつて存在したビアガーデン』の再現だとか。
これも『演じる』一貫というわけです。
そこには作家と、主催スタッフと思われる女性2人・
私のような観光客が夫婦と男性1人。
テントの下で、テーブル囲んで談笑していました。
私も混じって談笑&休憩。(お茶を出してくれました)

作家さんは普段は山梨県で活動されているそうです。
長身でロン毛のイケメンなお兄さんでしたよ(笑)

観光夫婦は、東京から、
私のように、アートとお祭り巡りをしに青森にきたそうです。
夫婦で全国のアートイベントを巡るのが趣味だそうで、
私の地元のイベントでオススメな場所を教えたらとても興味を示してくれました。

しばし、夫婦と談笑してから退散。
十和田市からまた八戸に戻らなければなりません。

帰りは十和田市まちなか交通広場から
南部バス十和田市線 五戸駅前行きに乗り、
バス停『中央』で下車&乗り換え。
道路挟んで向かい側のバス停ラピア行きに乗って、
八戸駅に戻ってきました。
行きのバスには時間が合わなかったので、
スマホで検索して、『プチ・バス乗り継ぎ旅』w

八戸駅前の観光センターでお土産を購入して、
しっかり事前予約をしておいた帰りの新幹線に乗って帰路へ。
(しっかり事前予約 → 詳しくはブログ①の行きにあったアクシデントを確認くださいw)



大きな事故にも遭わずに、予定通り我が家に到着できました。

今回の旅、らくがき と ブログでレポートしましたが、
正直、まだまだ話し足りない箇所が多すぎます。
写真もいっぱいあります。
それだけ、この旅には数分おきに私的に新鮮なことがいっぱいあって、
面白くて、眩しくて、、、本当、無理矢理でも行ってよかったです。

とは言え、もちろん全てが完璧だったわけではありません。
1:予定詰め込み過ぎ&ご飯食べなさ過ぎ
2:もう少し地酒を堪能したかった
3:温泉も入りたかった
4:公立大学芸術センターにも行ってみたかった
5:荷物になってでも1眼レフカメラを持ってくればよかった
6:もう少し(2〜3ヶ月)前にホテルを予約するべきだった
そして今回、1人旅を満喫したことで感じたことが、
7:1人旅も良いけれど、誰かと共有しながらの旅も楽しそう。
コレも再確認できました。

兎にも角にも、
私の夏休み最大イベント(笑)
良い思い出になりました。



チャンチャンっw ♪

青森、2泊3日で行ってきました。②

2023-08-19 | 気ままな日常


青森県:2泊3日
祭りアートを巡る旅②

2日目です。




ホテルをチェックアウトして、歩いて目的地へ。
9:00前の大通りは静かで、
お店にはシャッターが降りているものの、
金魚提灯の飾りや、弘前ねぷた祭りの早朝準備の光景など、
なんだか新鮮な朝散歩を堪能しました。

で、歩いて10分もしない場所に目的地。
弘前れんが倉庫美術館




元々産業工場だった建物を活用した建物で、
中も予想以上の広さに感じました。
企画展は大巻 伸嗣さんの作品展
『地平線のゆくえ』
入ってすぐに真っ暗な部屋に案内されます。
天井からゆっくり落ちてくる球体の作品。
光沢のある大きな布が、風で大きな津波のようになびく作品。
急に明るい部屋 一面に砂で描かれた動植物モチーフの模様絵。。。
(れんが倉庫が外観よりも広く感じたのは、
きっと大巻さんのインスタレーション作品の
迫力ある世界観のためだ)と思いました。
終わりがけの部屋にモニターがあり、
青森の自然風景とともに何やら男性の声が流れていました。
(観光客に向けた多言語解説かな?)
モニター前にある解説書を見てびっくり!!
(コレ、津軽弁だ〜〜〜!!?)
個人的にすっごく衝撃的でした。
音源には、男性の声で詩が読まれた後で、
女性の声でボサノヴァ楽曲『3月の水』に合わせて
男性が読んだ詩が歌われます。
そのリズムが頭から離れなくて。。。
その後の青森旅中、ずっと口ずさむ事になりました。

美術館から出て、
(そういえば、朝ごはんを食べてない)事に気づき、
目的地までの道中で歩いて飲食店を探すことに。
ただ、この時点で10:00。
お店がありそうな大通りを歩いても、
夜営業の居酒屋が多くて閉まった状態。
空腹の上、炎天下の通りを歩くハメになりました。
商店街一角に設置された小さなご縁神社で
(美味しそうなブランチが見つかりますように)と祈り、
ようやく見つけたのが、カフェで食べた焼きたてワッフル。
サックサク、モッチモチに救われました❤️
一気にHP回復!!
気がついたら、目的の弘前公園は目の前まで来ていました。

弘前観光センターでは、レンタサイクルを使いました。



1日¥500で借りられ、いろんな場所に設置されている
専用の所にどこでも返却可能。
観光センターで借りて、弘前公園周辺を観光。
いちよう、公園内も自転車運転可能な道だけ散策。
遠くからチラッとお城も見てきましたw(お城周辺は有料エリア)
公園外のレトロ建築めぐりも堪能。
青森銀行・外国人講師館・図書館、、、
建物が素敵なのに加え、
古い建物で、空調設備が整ってないため
けっこう暑かったのが印象に残ってしまいました。

公園前にねぷた小屋も発見。



弘前のお祭りは『ねぷた祭り』。
大きな扇型なのが特徴で、青森ねぶたとは掛け声も違うとか。
スケジュール的に、私は見物できませんでしたけど、
こうして、見ることができて、ちょっと得した気分になりましたw

自転車で移動しながら、弘前駅。
駅内の自転車置き場で返却を済ませて、八戸へ向かいます。
八戸駅では、先にホテルにチェックイン。
思い荷物を置いて、身軽になって観光。
また電車に乗って、『本八戸駅』へ。

私、そこまで下調べせずに行ってきたのですが、
ちょうど八戸でも『三社祭り』期間中。



訪れた8月4日は、後夜祭の日で、
この日は、参加したすべての神輿(?)が、
大通りに一斉に立ち並ぶフィナーレ的な日でした。
駅を出てまっすぐ歩くと、にぎやかな公園があり、
飲食屋台がたくさん、野外特設ステージでは
地元アーティストのコンサートが催されていました。
しばしそこでまた屋台グルメをいただき、
高校生ぐらいの2人組バンドのピュアな歌声に心打たれたり。
一生懸命 大声でビールの売り子をする少年に負けたり。

その公園から少し進むと、
八戸市美術館



建物は最近リニューアルしたそうで、とても近代的で広いです。
受付やスタッフ(学芸員?)が、他の美術館よりも
気さくに話しかけてくれる印象がありました。
この時の企画展は『美しいHUG!』。
6人のアーティストの作品が展示されていました。
陶芸の作品。楽焼パフォーマーの作品。
東日本大地震で被害を受けた家の廃材が、
部屋の天井一面に吊るされている作品もありました。
奥の方に、見覚えある作品が、、、
タノタイガさんの壁一面がお面の空間。



私、
以前に東京近代美術館で拝見して今回2度目。
参加型の作品で、来場者が作者の顔を形どったお面を
デコレーションして、それを壁に並べていく作品です。
面白い作品ですが、、、その迫力に圧倒されて、
正直、(もういいよ〜。。。😓 )と変に疲れましたw

離れた部屋にもう1つタノタイガさんの作品がありました。
何でも、沖縄の風俗産業で働く女性に扮した作家自らの姿を、
その風俗の女性に15分間の中で撮影してもらう記録作品。
室内へは15分タイマーと懐中電灯が渡され、
暗闇の中、ライトの光で写真とその時のレポートを読んでいきます。
15分経つと鳴るタイマー。
15分という感覚を感じながら、風俗の女性の生き方と作家の行動を見ていきます。
この作品で、何より私が感動したのは、
こんな露骨にR指定かかりそうな内容を、よく市営の美術館で展示できたところ。
この作品に市がしっかり評価している(?)ところ、
アートに対しての八戸の姿勢みたいなところに感動した展示でした。

美術館を出ると街はさらにお祭り騒ぎ。



色んなところから掛け声や笛やら太鼓やらが
合戦状態に鳴り響いてました。
神輿もどれも見事にデカくて、世界観が細かく表現されていて。
中には煙が出てみたり、シャボン玉が飛んできたり。
夜にはライトアップされて、さらに迫力増し増し。

ここでは、大通りから1本入ったところの
小さな居酒屋が集まる『おかげ横丁』で、地酒をいただくことに。
新鮮なイカのお刺身が感動的に美味しかったです❤️

駅に向かう道中に見つけた『まちぐみラボ』なる建物。
どうやら、地元の作家のコミュニティー拠点だと思われますが、
帰りに立ち寄ったところ、留守だったようで、
『21:30に戻ってきます』の置き手紙。
それを待っていると、終電に間に合わなくなるので、今回は訪問断念。
窓越しに色んな雑貨が並んでいるのが魅力的な建物でした。





ホテルに戻る前にコンビニに寄り道。
この日、まともな食事を何もとってないことに気がつき、
おにぎりとお味噌汁をホテルで食べることに。
これも1人旅ならでは、、、だと言い聞かすw


こうして、2日目も青森を堪能した私でした。
青森旅3日目は、次回投稿まで。

青森、2泊3日で行ってきました。①

2023-08-16 | 気ままな日常

8月初旬、
かねてより準備していた1人旅。

青森県:2泊3日
祭りアートを巡る旅
行ってきました。


以前より、青森県には行ってみたかった私。

本物のねぶた祭を目の前で見てみたい。
気になっていた美術館・建物を見てみたい。

コロナの行動制限も無くなったし、
行動するなら今だ!!

6月下旬よりコツコツ準備していました。
苦戦したのは宿泊施設の予約。
私が旅行を予定していた希望日はねぶた祭期間中。
すでに青森市内のホテル空き状況は、どこも満室。
ここでホテルが押さえられなければ、
そもそも旅は断念するつもりでした。
毎晩パソコン画面で空き状況と にらめっこする日々。。。
そこで、青森市内で探すことを断念し、
お祭り会場から少し離れたところで泊まる方向に決断。
結果、何とか予約完了。
宿泊費は予想より高くなりましたが、
決まってしまえば結果オーライwww

そんなこんなで当日です。

交通手段は電車&バス。
静岡県(三島駅)からは、一度東京を経由して、
東北新幹線(はやぶさ)に乗り変えて新青森駅まで行きます。
私、東北新幹線、初体験でした♪
だから知らなかった。。。
東北新幹線って全席指定なんですね!!
東京駅でその事実を知り、
しかも乗りたい便に『空き』が無い問題発生。
・・・問題といっても、駅員さんが配慮してくれて、
仙台駅までは立ち乗り(30分間)で、
同じ新幹線の仙台駅からの指定席を用意してくれました。
そんな乗り方あるんですね〜。

少し東京に60分くらいのロスタイムがありましたが、
それを含めても、
7:00出発 → 新青森駅に 13:30、
無事に到着できました。





到着早々にバス(ねぶたん号)に乗りました。
さすが夏休み期間&お祭り期間中の青森。
バス停には観光客の列。
バスも2台でやってきます。

到着したのは県立美術館。
私が行った時には、企画展:棟方志功 展が開催中でした。
私、棟方氏の生き物版画、好きです。
模様が入った馬とか、愛嬌ある生き物たち❤️
確か、静岡でも展示会があって、
その時は行きそびれてしまったので、今回見られて満足でした。

県立美術館での目的は、奈良 美智さんの作品。


青森犬にもあいさつ済ませて、
美術館内カフェで青森県産リンゴを使ったアップルパイを早々にいただき、
早くも1っか所目で満たされる私❤️❤️❤️
帰りは市営バスで青森駅下車。
ねぶた祭会場に早めに行くことにしました。


私が到着したのは17:00ぐらい、
ねぶた祭りの開始は19:00〜。
すでに会場は席取りで混雑していましたが、
問題になる混雑レベルではなく、移動も不自由なく、
屋台グルメを物色しながら、観覧席を探し。
ちょうど大通り、ツアー団体のための椅子が並ぶ通りの
T字角のあたり、腰を下ろすのにちょうどいい場所を発見。
隣に席取っていた『バイク乗りのお婆さん』と、
お互いに用意した屋台グルメをシェアーしながらお祭り開始を待ってました。


初めてのねぶた祭り。

ねぶた1台につき、太鼓と笛と
練り歩く数十人の人々の「ラッセラ」の掛け声。
それが20台以上。
各自オリジナルなパフォーマンスがあったり、掛け声があったり、
衣装やミニねぶた があったり。
目の前の男性が、「知り合いが出てるから、みんな盛り上げてくれ!!」と始まり、
観光客・外人・周辺で見てた人を巻き込んで「ラッセラ〜」の大合唱。
終わった後、けっこう喉カラカラになるまで叫びました。

お祭り終了が21:00。

この日は、明日の目的地でもある弘前で一泊。
駅から少し夜道を歩きましたが、
その道中、商店街の通りに金魚ねぶた提灯発見。


(この光景が、ここら辺の人には日常なんだな〜)
考えながらホテルに到着しました。

今回、1人旅ですし、観光目的ということで、
ホテルは安さ重視のビジネスホテルを選びました。
(本当は、カプセルホテルが良かったのですが、、、どこも満室だったため;)
なので、ホテルでの思い出はこれと言ってありませんw


ざっと話しても、これで1日目。
早くも内容多すぎて、まとめ切れてませんが。。。

次回、青森旅2日目、後日投稿します。



ハロウィンイラスト作ってみました

2021-10-26 | 気ままな日常



今週末『10月31日』は
ついにハロウィンですね。

私も遅ればせながら、
こうして、イラストを用意してみました。
あいかわらず、
サイトのメイン画像に編集するのが下手で
下手なりの用意とさせていただきますこと、
ご了承ください☆

とにかく、
皆さんハロウィンです。

お祭りです。

本来の伝統とはかけ離れていると思いますが、
私はこのお祭りが大好きです。

お店や街のあちこちが飾り付けされ、
不気味さもありつつ、
何か楽しい雰囲気に包まれる今月。
人によっては仮装を楽しんだり、
お菓子作りを楽しんだり、
カボチャ料理でもてなしたり、、、
無駄に外に出かけたくなりますねw

私は毎年、
お菓子を買い込んで、
家でかぼちゃ料理を用意して
家族で楽しく過ごします。
別に仮装したり、
遊んだりすることはありませんが、
特別な気分で過ごせる日は、
それだけで充分楽しいのです。

皆さんもぜひ、
思い思いのハロウィンを
お過ごしください!!