YOSHIの果てしない旅(人々との出会い、そして別れ)

ソ連、西欧列車の旅、英国滞在、欧州横断ヒッチ、イスラエルのキブツ生活、シルクロード、インド、豪州大陸横断ヒッチの旅の話。

私のロンドン生活~私の部屋の話

2021-10-10 08:52:02 |  「YOSHIの果てしない旅」 第6章 ロンドン滞在
      △2階に住んでいたMarian Watts(マリアン ワッツ)
         
          My life in London(私のロンドン生活) 
・私の部屋の話
 9月21日の深夜、アルベート ミルスさんに出逢えたお陰で彼が翌日、週3ポンドの部屋(住所は5 Arvon Road Highbury London N5)を探してくれました。その部屋は、地下鉄ピカデリー ラインのHolloway Road (ホロウェイ ロード)駅を下車し、駅前のホロウェイ通りを右方面へ、暫らくすると左側にアーボン通り(ロンドンはどんなに短い、狭い通りでも名称がある)があり、その通りの住宅街の一画、四階建て建物(建物の名称はAnticipate Angel)の3階、駅から10分であった。
 ロンドン中心地まで電車で23分程、アクセスは良かった。部屋には洋服ダンスから鍋や食器類まで揃っていて、その日から直ぐに生活する事が出来た。ただし、テレビ、ラジオ、洗濯機、冷蔵庫は無かった。
 家主は、イタリア系の夫婦と10歳位の女の子が一階に住んでいた。2階にはどんな人が住んでいるのか、私がロンドンを去る4日前まで知らなかった。もっと早く気が付けば、もっと早く彼女(名はマリアン ワッツ)と仲良くなっていれば私のロンドン生活は、もう少し潤いがあったかもしれなかった。4階はアメリカ人夫婦が住んでいたが、顔はアメリカ系ではなく、ラテン系の感じであった。
 トイレは、2階と3階の中間にあり、不便を感じたが、2階と4階の人とかち合った事は一度もなかった。
 バス ルームにバスとシャワー設備があったが、暖かいお湯は栓を回しても出て来なかった。ガスの元栓は家主の方にあって、家主へ申し出て使用する事になっていた。そんな理由で週3ポンドの他、バス使用料は別途に取られた。1度バスを使ったが、湯の量が少なくバスにゆったり浸かれなかった。余りにもバスの湯が少ないので、家主に言ったら、1階から洗面器でお湯を持ってくる始末なので呆れてしまった。お金を使いたくないし、そんな事もあってバスを使わず、時々ガスで湯を沸かして頭を洗い、身体を拭いて済ませていた。  


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