goo blog サービス終了のお知らせ 

水晶の癒ブログ なかよしノート

愛知県日進市にある岩盤温熱「水晶の癒」
お客様とスタッフとの交換ノートです♪

サラサラ汗とベトベト汗

2011-05-29 | 健康マメ知識

 先日  低体温のお話で、現代人はいい汗をうまくかけず、汗腺が退化しつつある
というお話をしました(^-^) 

身体にとって 汗をかくこと、それも「サラサラで良質の汗」をかくことが大切なんですね☆ 

岩盤浴は、うまく汗がかけない現代人の強い味方なんです↑↑ 

【でも なんで岩盤浴の汗はサラサラなんだろう??】 

それは、皮膚と脳にある「温度センサー」に関係があるようです。

皮膚の温度センサーは、主に「外気温」を感じ取り、
脳の温度センサーは「身体の深い部分」の温度を感じ取ります。

つまり、皮膚センサーは外気や皮膚表面の急激な温度に対応し、
脳センサーは身体の恒常性を保つのに必要な深部温の変化に対応して
 安定的に汗をかく役割をします。

そして、どちらの温度センサーが主に発汗指令を受け持つかで
サラサラ汗」か「ベトベト汗」 になるかの分かれ道になります。

 外気温により急激に皮膚センサーで受け取った汗は、ベトベト汗。

 岩盤浴のように低温遠赤外線によって身体の芯から「ゆっくり」「じっくり」 と
受け取った脳センサーの汗はサラサラの良い汗。 

「ゆっくり」「じっくり」 温まると汗腺がよく働き、汗の原料である血液から、
血漿やミネラル分を 汗とともに 外に出さず、血液に戻す、働き者になります。

 だから、岩盤浴の汗は塩っぱくなく、サラサラの汗になるんですね☆

ミネラル分を失わず、身体に負担なく 良質の汗がかけて、疲れがとれる↑↑

想像つくかな?^^

ちなみに、一般的なサウナは、肌表面から温まる皮膚センサーが対応するので
ミネラル分を出してしまう塩っぱいベトベト汗。

でも日頃から、よく働く汗腺にしておけば、外でかく汗も

岩盤浴の汗に近いサラサラのよい汗がかける♪ ということです(*^^*)

 ちょっと難しいお話で退屈だったかな(;^^Aアセアセ...←これは変な汗です(笑)

 

 


低体温☆あなたは大丈夫?

2011-05-27 | 健康マメ知識

日頃 体温を測る習慣はありますか?

自分の平熱 36.5度 以上ありますか?

現代の快適すぎる生活で、平熱の低い(低体温)人がとても増えています。 

エアコンの普及で年中快適に過ごし、汗をかかなくなる(汗腺機能の低下)

快適な生活で、運動不足、筋肉不足になり、体から熱をつくらなくなる

過度のダイエットや 偏った体温を下げる食事

シャワーだけの入浴

体を締め付ける下着や洋服

過度のストレス

 

などを原因に、体の熱はどんどん奪われています。

現代人は汗腺の機能が低下して上手に汗をかけなくなくまりつつあります
そうすると、体温調節もうまくできなくなります。
そして 体の熱を上手に体外へ放出できなくなり、体に熱を溜め込みやすくなります。
熱中症になりやすい体になります)

そうなると、ますます体は熱をつくらなくなり低体温となるのです

〔低体温になると〕↓

血行が悪い、免疫が低い、風邪を引きやすい、アレルギーが出やすい、
感染症にかかりやすい、生活習慣病や癌になりやすい、太りやすい、疲れやすい・・・

 

といった様々な弊害が起こります。
体温が低いと、暑さにも弱くなり、暑い夏は体を冷やそう冷やそうとしてしまうんですね(。-_-。)
こうして悪循環に・・・

この冷やす行為☆ 実は逆効果なんです!

体の表面を冷やすほど、体の中の熱を体外に放出できないって知っていますか?

実際に、赤ちゃんが眠くなると体の表面がとても暑くなります。
これは、体内の熱を放出して、体温を下げて深い眠りにつく準備をしているのです☆

ということは・・・ !!

体の熱を放出して 涼しくなるためには、冷やすのではなくて、
体を温めることが大切なのです!
体を温めることで、体内の熱を放出して、体の力で涼しくなるんです。

夏こそ☆体を温めろ! です^^

岩盤温熱は、人本来の体の機能が退化しつつある「現代人の救世主」とも言われます。
まず サラサラ汗のかける汗腺に鍛えて、低体温を改善しましょう。

ちなみに、体温が1度上がると免疫力は約5倍以上あがります。
また、体温の7割は筋肉でつくられているそうです☆

日頃から体を温めて、ある程度の筋肉をつける運動、トレーニングを心がけましょうo(^▽^)o


あきらめてはいけないガン治療 ハイパーサーミヤ(温熱療法)

2011-05-20 | 健康マメ知識

 

ハイパーサーミヤ あまり聞き慣れない言葉ですよね

最近がん患者の間で、がん治療の要望内容にハイパーサーミヤ治療(温熱療法)の
推進が揚げられています。


【温熱で免疫力を高め、抗がん剤の副作用を軽減】

もうこれ以上治療法はないと、言われた患者さんに対して、ハイパーサーミヤを従来のがん治療に併用すると、
免疫力を高め、生存率がぐんとあがる。

日本で保険適用になっているハイパーサーミヤは、高周波を利用するサーモトロン-RF8という装置で、体の表面から深部まで加温する治療法です。


元来、熱に弱いがん細胞を42~44℃で死滅させる目的で開発されましたが、
最近では、がんの周辺の正常な細胞を42℃以下の低い温度で活性化させ、
免疫力を高める働きに注目しています。

「ハイパーサーミヤの最大利点は、抗がん剤の量を減らして
その副作用から患者さんを開放し、長期にわたる治療が可能になること。」

ハイパーサーミヤは、末期がんまで対応でき、脳と眼球を除くあらゆる部位のがんに適用可能で、
副作用がほとんどない。

しかし、治療施設は全国でまだまだ不足しています。

≪普及しない理由は↓≫

一連の治療をまとめたものに対して保険点数が決められており、
何回治療しても定額で、治療機関にとって経営上のメリットが少ないこと。

設置施設が全国のがん診療拠点病院中5%にも満たないため、
がん専門医がこの治療法を理解していないといったこともある。

患者の予約待ちが続いている千春会ハイパーサーミヤクリニック(京都府)の
近藤院長(京都府立医科大学名誉教授)は、この治療の恩恵にあずかれない人が
多い現状を改める必要があるという。

「ハイパーサーミヤは、末期がんまで対応可能で、長期生存が可能になります。
がん治療はあきらめてはいけません。この良い治療法をぜひ体験していただきたい。」

誰もが がんになり得る時代、希望の持てるがん治療の選択肢がもっと広がってほしい。

温熱療法の素晴らしさをもっとたくさんの方に知っていただきたいたいと思います。