先日 低体温のお話で、現代人はいい汗をうまくかけず、汗腺が退化しつつある
というお話をしました(^-^)
身体にとって 汗をかくこと、それも「サラサラで良質の汗」をかくことが大切なんですね☆
岩盤浴は、うまく汗がかけない現代人の強い味方なんです↑↑
【でも なんで岩盤浴の汗はサラサラなんだろう??】
それは、皮膚と脳にある「温度センサー」に関係があるようです。
皮膚の温度センサーは、主に「外気温」を感じ取り、
脳の温度センサーは「身体の深い部分」の温度を感じ取ります。
つまり、皮膚センサーは外気や皮膚表面の急激な温度に対応し、
脳センサーは身体の恒常性を保つのに必要な深部温の変化に対応して
安定的に汗をかく役割をします。
そして、どちらの温度センサーが主に発汗指令を受け持つかで
「サラサラ汗」か「ベトベト汗」 になるかの分かれ道になります。
外気温により急激に皮膚センサーで受け取った汗は、ベトベト汗。
岩盤浴のように低温で遠赤外線によって身体の芯から「ゆっくり」「じっくり」 と
受け取った脳センサーの汗はサラサラの良い汗。
「ゆっくり」「じっくり」 温まると汗腺がよく働き、汗の原料である血液から、
血漿やミネラル分を 汗とともに 外に出さず、血液に戻す、働き者になります。
だから、岩盤浴の汗は塩っぱくなく、サラサラの汗になるんですね☆
ミネラル分を失わず、身体に負担なく 良質の汗がかけて、疲れがとれる↑↑
想像つくかな?^^
ちなみに、一般的なサウナは、肌表面から温まる皮膚センサーが対応するので
ミネラル分を出してしまう塩っぱいベトベト汗。
でも日頃から、よく働く汗腺にしておけば、外でかく汗も
岩盤浴の汗に近いサラサラのよい汗がかける♪ ということです(*^^*)
ちょっと難しいお話で退屈だったかな(;^^Aアセアセ...←これは変な汗です(笑)