こんにちは中山いくみです

日本共産党の福岡市議会議員(早良区)の活動や日頃感じていることを書きます。

少年科学文化会館のホールが無くなる?

2012年06月27日 | 日記
昨日の市議会第2委員会にこども未来局から報告があった。現在、舞鶴にある会館は、移転建て替え計画の検討中。その基本構想案の報告によると、新しい会館は少年科学館として文化ホールははずすというもの。場所の候補地は六本松で、これは住民が歓迎するものだが、ホールをはずすのは認められるものではない。なぜならそもそも、30数年前にこどものためのホールとしてスタートした会館であり、重要な役割を果たしてきたからだ。その当時は子ども劇場を中心とした運動で実現し、その後、演劇等の拠点になってきた。財政負担縮小のためにコンパクトな施設にするという案、こどもと文化を切り捨てる内容は絶対認められない。計画を変えさせる幅広い運動が急がれる

禁酒令について質問しました。

2012年06月25日 | 日記
 本日6月25日福岡市議会本会議で高島市長の「禁酒令」問題について質問しました。
 
高島市長は有識者の意見も聴かず、議会意見も聴かず市長の独断で決めたことを認めました。しかしそれはリーダーシップだと開き直り。
 
 16300人に上る市職員と教職員に対する実質的な自宅外禁酒の「命令」これは明らかに人権侵害です。市長はこれを認めず、正当化しました。私は市職員と市民への謝罪を求めましたが、市長は拒否しました。

 飲食店や本市経済についての多大な影響については「心苦しい」とのべたものの、その実態調査も補償も行わないことを表明しました。私は民主商工会の調査で多くの飲食店が3~4割の減収になっている実態や柳橋連合市場で売り上げが半減している実態を示しましたが「心苦しいがご理解いただきたい。」との態度に終始しました。

 不祥事の背景にある職員の多忙化、職場でのコミュニケーション不足等に対する市長の責任は、全く理解できていない様子。「自分の市政運営が不祥事の要因とは考えていない」とここでも開き直り。

 自分の部下の大変さに心寄せず、「自分は正しい」とするこの市長。物事がわかっとりまっしぇーん。

 開発優先をやめて市民の暮らしを最優先にする市政にして、職員の働きがいのある風通しのよい職場をつくることが必要です。いばりまくる市長の下では困難が多いでしょうが、職場でも頑張って頂きたいし、私も議会から市長の姿勢を引き続き監視し追及していきたいです。

 市職員のみなさんや教職員のみなさん、市民の皆さんののご意見いただけたら幸いです。

 質問の動画は2日後位に、福岡市議会ホームページの議会録録画で観られるようになります。ご参照頂けたら幸いです。
 
 

学校給食の民間委託で市民のみなさんと懇談

2012年06月14日 | 日記
9日に、日本共産党市議団として、学校給食民間委託化に関する報告会を開きました。私も参加し、報告をおこないました。市内6校をモデル校にして、給食の調理業務の民間委託をおこなうというものです。参加者の皆さんからは、「給食づくりは給食だけ作っているんじゃない。学校行事にも参加して、子どもたちと日ごろから交流しているんです。民間委託化はそういう子どもたちを実像でとらえるということを断ち切ってしまう」といった声が出されました。

このまま実施させるにはあまりにも問題が多すぎます。