こんにちは中山いくみです

日本共産党の福岡市議会議員(早良区)の活動や日頃感じていることを書きます。

日本共産党の躍進で自民党の暴走にストップを  ーお力をお貸しください―

2013年07月16日 | 市立幼稚園廃止問題
 いよいよ、参議院選挙も終盤に差し掛かりました。
 東京都議選で8から17に伸ばしていただいた議席。本当にうれしく思っています。これを、参議院選挙にもつなげたいという思いでいっぱいです。
 あと5日となった選挙戦。比例で全国5議席へ、福岡選挙区でも念願の議席を真島候補で・・今、猛追をしています。メディアの世論調査でも「真島猛追」と報じられ、民主党は共産党攻撃に躍起になっています。比例では、未だ5議席確保までは届いておらず、こちらも必至の追い上げをしています。

 ○国民の暮らしを壊すアベノミクスではなく、国民の所得を増やす景気対策を
      賃上げと雇用のルールこそ大切
 ○原発再稼働、海外輸出を許さず、原発即時ゼロを 自然エネルギーの普及こそ急げ
      福島の実態を見よ!未だ15万人が避難生活、補償と復興を最優先に
 ○憲法改悪を許さず、政治に生かせ
      9条改悪して国防軍の創設、基本的人権の侵害など言語道断
 ○アメリカ言いなりやめよ!
      安保条約廃棄し、平和要綱条約へ
      TPP参加撤回、オスプレイも軍事基地もアメリカに引き上げよ

  願いを日本共産党へ・・真島と日本共産党へのご支援、広げてください。お願いします。

中央保育園移転問題 6 月議会報告3

2013年07月06日 | 日記
今泉の中央児童会館内にある中央保育園の移転問題。市政を揺るがす大問題になってきました。

そもそも、一カ所しかない児童館。これが耐震不足などとして建て替えられる方針となったのが2年前。そこまでは問題はありませんでした。しかし…

今回第二委員会の質問で明らかにしましたが、2011年7月の市政運営会議。高島市長が出席したこの会議で、児童会館は民間が市の土地に建てた建物を間借りし、残りは飲食店など集客施設にすることが決定されました。その代わりに保育園は別な場所に追い出すことになったのです。

問題その1
この会議にいきなり、中央保育園の移転候補地が
示されていたことが私の質問で明らかになりました。今問題となっているラブホテル街の近隣です。なぜ、この場所を選んだのかと追及すると、300人規模の用地はここしかなかったというのです。誰が探したのかと追及すると保育課職員だという。探した際の写真やメモを出せというと、確認させてくれという。デタラメです。本当に探したのかも疑わしい答弁となりました。

政治家や、不動産会社に天下った元市職員がこの土地を転がすことに関与した可能性も私たちの調査で浮上してきました。

問題その2
この場所は、現在近隣にラブホテルが立ち並び、裏はパチンコ屋、前方道路は6メートル弱の一方通行しかないという保育園の環境としては最悪だということです。第二委員会では、保育園があるところに風俗施設は建てられないが、風俗施設が元々あるところに後から保育園建てるのは問題ないという驚くべき答弁がなされました。加えて防災対策について100%を考えていると保育園は建てられない、宇宙から何が飛んでくるかわからないとの問題発言が部長からありました。私は抗議し、撤回を求めましたが、撤回せず、翌日になって急遽、委員会に日程を追加し、撤回発言を受ける始末となりました。

問題その3
保護者、保育士に方針が伝えられたのは1年経った昨年の夏でした。準備を進め、既定事実にしたうえでの説明、と言うより押し付けに現場から批判があがるのは当然です。今や、計画撤回を求めて、保護者と保育士がたちあがっておられます。追い込まれた市側は4日に説明会を強行しましたが、保護者は誰もでないまま、報道関係への説明会になるという、お粗末な結果となりました。

高島市長は保護者の面談を拒否し続けています。

共産党市議団は、この問題を星野美恵子議員が一般質問でとりあげました。今後も保護者、保育士の願いを受けとめ、疑惑解明と計画撤回をかちとるべく頑張ります。特に、児童会館は直営で、その中に今まで同様中央保育園をつくらせる、待機時解消のためにはマンモス園ではなく、適正規模の園を必要な場所につくることを求め、活動を強めます。近々市長に申し入れも行う予定です。

6月議会報告その2

2013年07月03日 | 日記
一般質問でとりあげた市立幼稚園廃止問題。

各地の説明会では、廃止反対の声がうずまいたことが明らかになりました。もちろん、私も6箇所に参加してそのことはわかっていましたが、教育長の正式な答弁がありました。

70人ほどの傍聴者が見守る中、教育長の答弁は、今までの繰り返しでしたが、最終決定する上でこの日に議長宛てに提出された66000筆の署名は無視できないものです。

市長が保護者の面会を拒否した問題について追及したのですが、一部の方々だけに会うわけにはいかない、手順を踏んで申し込んでもらわないとだめだ、などと開き直り。

芸能人とはホイホイ会うではないか、と批判しておきましたが、傍聴席からも批判の声があがりました。
今後の教育委員会内部や教育委員会議にて、廃止の方向を撤回する真摯な議論を求めたいものです。教育委員会議を非公開にするなど誤ったやり方は是正すべきです。

高島市政の本質が浮き彫りに 福岡市6月議会報告1

2013年07月03日 | 市立幼稚園廃止問題
 6月議会は28日に閉会した。

 市職員と市立高校等の教職員給与削減が条例提案され、賛成多数で可決された。
 共産党以外は、自民党政権が地方自治体に押し付けた給与削減をそのまま受け入れ賛成した。
 社民党もなんと賛成に手を挙げた。課長、校長で9か月分50万円以上の削減となるのに、組合にもどう説明するのか不思議だ。

 全体の奉仕者としての公務員給与が連続削減され、民間の給与を引き下げる悪い影響を与えてきた。デフレ不況を打開するためにはこの悪しき流れを変える必要があるときに、高島市長は麻生財務大臣はじめとする自民党直結で、条例提案を行った。市長会や知事会が抗議決議を挙げているのに、高島市長は地方交付税カットに対しまともにものを言わないばかりか、地域経済に対する悪影響を述べた決議に「敢えて異を唱えなかった」というとんでもない答弁をした。つまり、公務員給与を下げても地域経済に影響はないという考えだろう。

 職場は多忙化し、市長の悪政のしりぬぐいをさせられる職員の苦労を微塵も感じていない高島市長。市内部の不満が高まるのは必至。