こんにちは中山いくみです

日本共産党の福岡市議会議員(早良区)の活動や日頃感じていることを書きます。

禁酒令について質問しました。

2012年06月25日 | 日記
 本日6月25日福岡市議会本会議で高島市長の「禁酒令」問題について質問しました。
 
高島市長は有識者の意見も聴かず、議会意見も聴かず市長の独断で決めたことを認めました。しかしそれはリーダーシップだと開き直り。
 
 16300人に上る市職員と教職員に対する実質的な自宅外禁酒の「命令」これは明らかに人権侵害です。市長はこれを認めず、正当化しました。私は市職員と市民への謝罪を求めましたが、市長は拒否しました。

 飲食店や本市経済についての多大な影響については「心苦しい」とのべたものの、その実態調査も補償も行わないことを表明しました。私は民主商工会の調査で多くの飲食店が3~4割の減収になっている実態や柳橋連合市場で売り上げが半減している実態を示しましたが「心苦しいがご理解いただきたい。」との態度に終始しました。

 不祥事の背景にある職員の多忙化、職場でのコミュニケーション不足等に対する市長の責任は、全く理解できていない様子。「自分の市政運営が不祥事の要因とは考えていない」とここでも開き直り。

 自分の部下の大変さに心寄せず、「自分は正しい」とするこの市長。物事がわかっとりまっしぇーん。

 開発優先をやめて市民の暮らしを最優先にする市政にして、職員の働きがいのある風通しのよい職場をつくることが必要です。いばりまくる市長の下では困難が多いでしょうが、職場でも頑張って頂きたいし、私も議会から市長の姿勢を引き続き監視し追及していきたいです。

 市職員のみなさんや教職員のみなさん、市民の皆さんののご意見いただけたら幸いです。

 質問の動画は2日後位に、福岡市議会ホームページの議会録録画で観られるようになります。ご参照頂けたら幸いです。