年の瀬もおしせまり、皆様には益々ご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。
この一年、誠にお世話になりました。
お陰様で念願の政権交代を果たし、早速鳩山内閣のもとで「国民の生活が第一」のマニフェストを実行するため全力で取り組んでおります。
私も公的には衆議院政治倫理審査会会長として民主政治の大前提としての政治倫理の確立に努め、政治に対する国民の信頼回復に全力で尽くす覚悟です。
合わせて、国会役員の一員であり副議長経験者の一人として充実した国会運営にも努めてまいります。
一方、与党の一員としての年末の予算編成期を迎え、補正予算、来年度予算に対する地元自治体や各種団体からのご要望も連日のように多数寄せられ、党や各省庁政務三役(大臣・副大臣・政務官)と連絡を取りあい、皆様のご期待にお応えできるよう頑張っております。
また、税理士制度推進議員連盟会長や中小企業会計制度推進議員連盟会長として中小企業対策の充実をはかり、音楽議員連盟会長として日本の伝統芸能はもとより、大衆芸能を含む文化芸術の振興にも力を入れております。
その他、医療、海事、人権など多くの議員連盟の顧問や役員に就任し、今日までの経験を生かして党や政府をサポートしてまいります。
もとより、大阪国際空港の活性化、地元経済や街づくりの振興に一層努力しております。
折しも、内外の経済と国家財政は極めて厳しい状況にありますが、「新しい日本を創る」「国民の生活が第一」の姿勢を貫いてまいります。
そのために、政府や国会の仕組み、予算編成の過程(事業仕分け等)など、日本の政治文化の劇的変化に戸惑う方々も多いと思いますが、これこそ過去のしがらみや利益誘導を断ち切り、陳情政治にピリオドをうち、国民目線での新しい日本政治のスタートであるとご理解頂ければ幸いです。
いよいよ来年は新年早々、国会と国民の皆様に新しい政治手法と政策の真価が問われます。
新しい日本の夜明けとなりますよう、私も全力で頑張りぬく決意です。
皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、お礼と近況報告とさせて頂きます。
平成21年(2009年)師走