中野寛成日記

民主党大阪府第8区総支部長 衆議院議員中野寛成の日々の活動を綴った日記です。

子供たちが剣道で心身ともに元気

2008年04月21日 | 日々思うこと
 4月20日(日)豊中市立武道館「ひびき」で開催された豊中市剣道協会主催の「青少年剣道大会」を観戦しました。

 青少年が元気一杯の掛け声をあげながら、竹刀をふっている姿を見るのは実に爽やかです。

 開会式の後、試合に先立って成人女性部の模範演技が行われましたが、その先頭に立ったのが私の実妹でした。10年前に剣道で鍛えた根性で「ガン」を克服し、一時は3ヶ月の生命と言われた妹が、今は元気になって剣道を続け4段に昇進しました。
 演武の先頭に立つ妹の姿をみて、改めて感動しました。

 私も、高校・大学時代に少々剣道をやりましたが、武道は「礼」を中心に、日本の良き伝統を継承する素晴らしいスポーツです。

 昨今、学校現場での道徳教育が話題になりますが、短絡的に理屈で道徳を教えるより、スポーツやボランティア活動などを通じて、体験的に学ぶことがより効果的であり、身に付くものと改めて思いました。

元気な日本料理界

2008年04月16日 | 日々思うこと
 4月15日、全日空ホテル大阪で開かれた「日本調理師協会40周年記念パーティ」に出席しました。

 この2~3年、「食」を取り巻く話題が多くなりました。しかも良い話題は少なく、偽装や農薬問題など悲しい出来事が続いています。
 その中で、久しぶりに爽やかな気持ちにしていただいた感がありました。

 当日、会場には神田川俊郎氏をはじめ、日本料理界の重鎮が集まり盛大に開催されました。

 特に、最近は世界的に日本料理が注目を集め、フランスやアメリカでも大活躍するようになりました。神田川氏も先日、パリのルーブル美術館での大パーティで日本料理を披露し大喝采を浴びたことなどを披露されていました。

 私もそこで挨拶をさせて頂き、「日本料理は世界に誇れる日本文化のひとつです。自然素材を生かし、見た目にも美しく、健康的でもあります。その食文化のさらなる発展のため、誇りを持って調理師の皆さんが頑張ってください」と申し上げました。

世界連邦運動大阪大会に出席しました

2008年04月03日 | 日々思うこと
 アインシュタインと湯川秀樹の「世界はひとつ」の心を生かし、窮極の世界平和を実現したい。

 4月1日、世界連邦運動大阪大会が大阪ドーンセンターで開催され、私も妻とともに出席しました。

 世界連邦運動をご存知でしょうか?
 一言でいえば、国際連合をより一層強化充実し、それぞれの国家主権や地域文化を尊重しつつ世界連邦をつくろうという運動です。
 言い換えれば、現在すでに実現しているヨーロッパのEUやNATOの世界版です。

 そのきっかけは、日本初のノーベル物理学賞受賞者の湯川秀樹博士が、終戦直後アメリカを訪問した際、同じ物理学者のアインシュタイン博士が、「私たちの研究の結果が原子爆弾を生みだし、日本に大変な犠牲を与えました。誠に申し訳ありません。この上は、世界を一つにするしかありません。」と言われました。

 湯川博士は、帰国後、夫人とともに世界連邦建設の運動を提唱され、当時国会で憲政の神様と言われ与野党に信望のあった尾崎行雄をはじめ、片山哲元総理、西尾末広、賀川豊彦などが中心となり、世界連邦建設同盟が発足、世界連邦日本国会委員会も結成されました。その後、全国の自治体で「平和宣言」が決議され、世界連邦宗教者委員会なども結成され、活発な活動が行われています。

 私も長年、世界連邦日本国会委員会の副会長を務め、現在も顧問をしております。昨年は、国際刑事裁判所なども生まれ、着実に前進しております。

 核兵器をなくし、いつの日か世界の心が一つに結ばれることと信じて、これからも頑張りたいと思います。