中野区保育争議をご存知ですか?

「たかが非常勤」と見下して、中野区は非常勤保育士を全員解雇。保育園に戻るため裁判などでたたかっています。

第3回抗議行動

2006-08-09 14:44:04 | Weblog
8月9日 今日は長崎原爆の日でしたね。
 午前11時より中野駅北口でビラまきと署名のお願いを13名の仲間とともに行いました。台風が上陸していたので、どうなることやらと思いましたが、ちょっとだけ雨がぱらついただけで、傘無しOK。 正午過ぎからの庁舎前抗議行動をおこないました。豊島区職員の方、板橋の非常勤職員の方からエールを送ってもらいました。(どうもありがとうございました。)
 その後は、恒例の庁舎内ビラまきと要請行動。
 要請行動は・・・。

「今日は要請をうけたまわるだけということなので、区の見解を示すことはない」「(2年前の雇止めは)適正な対応であったと考えている。人事情報提供をするなど当時可能な限りのことを行ったと認識している」

 そんな片言でどうにかなると思っているのでしょうか。田辺さん(子ども家庭部長)。適正であったなら裁判にも争議にもならなかったでしょ。そして地裁判決は、こうした事態を引き起こした原因は「専ら被告中野区にある」としているように、中野区の解雇の仕方には大いに問題があったのです。
 他区の事例をみても、民間委託、民営化をする場合でも、異動や新法人に移籍させるなど雇用保障はばっちりおこなうのが通例。中野区は、胸を張って、やれるだけのことはやったと言えないのです。のしをつけて返してしまいたい対応でした。

ところで。中野争議団の行動の時は、どんな悪天候でもそのときだけは雨があがるというジンクスはいまでも健在。写真のかずえさんの訴えで、今日も30分ちょっとで100枚のビラがまききれました。お疲れさま。