背景
自転車の電球が切れた。ハブダイナモでライトはオート(自動点灯)、更にサイドが黄色に光るタイプでそこは点灯していたので全く気がつかなかったが、不覚にもおまわりさんに呼び止められ、やっと切れていることに気がつく。 昔はライトの中に替え玉があったが、今はなぜか無いらしい(おかしいよね)。とりあえずLEDライト(100円の)を点けて帰る。LEDへ
自転車の電球を買いに行くのも面倒なので、ネットで注文することに。amazonで検索すると、自転車用はどうもこれしか無いらしい。E10 口金サイズ LED豆電球 【4~6V対応】 5LED ホワイト1個単品売り
取り付け
レビューにも書かれているので割愛。要点は明るいけど、点滅、光軸が合わない、など。個人的には明るく目立つので満足。高熱?
ただし別の製品のレビュー(LED 自転車 ダイナモ 電球 6V 代替球 1WLED使用 一般白熱球をLEDに!)を見て気になることが書かれていた。要約すると「1週間で切れた。熱で溶けていた」。 気になったので、温度を測ることにした。通常はこのようなLEDの温度を測ることは難しいのだが、次の赤外線温度計を利用して測定することにした。エーアンドデイ 放射温度計 ブルー AD-5617
測定結果
- 2013年12月9日19:50、走行前のLEDを測定。温度は10.6°C。軽く走行。信号待ちなどあり。距離は1.2km。19:58、走行後のLEDを測定。温度は37.6°C。8分の走行でなんと27.0°Cの上昇。
- 2013年12月9日16:51、走行前のLEDを測定。温度は12.4°C。距離は1.2km。19:58、走行後のLEDを測定。温度は38.6°C。7分の走行で26.2°Cの上昇。
結論
ライトのレンズキャップを外すなど熱対策を行わないと、高温で焼ける可能性がある。電球だけでなく、ライトそのものを交換したほうが良かったかも。例えばPanasonic(パナソニック) 3LEDハブダイナモ専用ライト SKL093/前照灯 CP/ブラック 明るさと安さを求めるなら、丸善(MARUZEN) Mag Boy [MLI-1AL] ハブダイナモ装着車用LEDヘッドライト 定格1W6V-2.4W 。うーむ…。追記
- 2017年1月18日: あれから3年ほど経ち、自転車は1週間に1度5kmくらい乗るくらいだが、特に壊れていない。