経緯
カシオのタフソーラー電波時計(G-SHOCK MTG-910DJ。電波時計&金属ベルト&文字が大きいのがこれのみ)の二次電池(充電式電池)が、充電されなくなったようでchargeのメッセージが出たままになった。電池交換が不要と思いこの時計を購入したのだが、二次電池は消耗品だったらしい。サービスセンターに持ち込めば約3,000円程で交換できるとのことだったが、検索すると同じサイズのリチウム電池CR1616が代替としていけるようなことが書かれている。CR1616は100円ショップで販売されている(amazonで価格を調べると、日立製が5個で380円とある。送料無料?)。秋葉原までの交通費や手間(二往復)、その間時計がないことによる不便を考えて、100円の電池を自分で交換することにした。
作業
裏蓋を開けるためには先にベルトを外す必要がある。そのベルトは一方を同じサイズの精密マイナスドライバーで固定する必要があり少し苦労したが、裏蓋を開けることができた(写真参照)。注意したいのは非常に小さなバネが2つあり、裏蓋が開いた状態では固定されておらず紛失しやすいことだ(写真の赤い丸の位置)。また電池は上部に止められている(写真の青い丸の位置)。細い針(千枚通しのような)のようなもので押さえながら横にずらすことで外すことができた。自分と非常に似たような時計の動画もみつかった。(ただし英語)
今回行った交換記録はウェブ上で見つかるものの、その後の状況はあまり詳しく書かれていない。よって今後このページに状況を報告しようと思う。(2011/12/22交換)
経過報告
2011/12/22: 三菱製のCR1616に交換。利用開始。2012/02/09追記: バッテリー状態はH。5:02に毎日時刻を取得している。
2012/03/26追記: バッテリー状態はH。5:02に毎日時刻を取得している。
2012/05/17追記: 前日夜のバッテリー状態はM。朝窓際に置くことでバッテリー状態がHに回復。その後夕方にはバッテリー状態がMに。
2012/05/30追記: 本日ついに、バッテリー状態がLになり、CHARGEが点滅に。約6ヶ月の寿命である。充電したことが逆に問題になったのかもしれない。
2012/05/30追記: 100円ショップ(ダイソー)に寄り、電池を新しいものに交換。これまで使っていたものは三菱製で、今回からは日立製。100円ショップのバッテリーチェッカーでバッテリーの残量を確認すると完全に0だった。
2012/06/06追記: 古いバッテリーをテスターで調べると2.2Vあった。
2012/08/22追記: バッテリー状態はH。5:02に毎日時刻を取得している。
2012/09/04追記: バッテリー状態はM。5:02に時刻を取得している。(この日100円ショップ(100円ローソン)にて新しい三菱製電池を購入。
2012/09/07追記: バッテリー状態はL。CHARGEが点滅。約3ヶ月の寿命!
2012/09/07追記: 三菱製のバッテリーに交換。
2012/10/18追記: バッテリー状態はH。
2012/11/30追記: バッテリー状態はH。
2012/12/06追記: バッテリー状態はM(夕刻)。
2012/12/07追記: バッテリー状態はLとなり、三菱製でも3ヶ月。今度は日立製に交換。
2013/03/06追記: バッテリー状態は昼にMを確認。夕方Lとなり、日立製で3ヶ月。今度は三菱製に交換。
2013/05/20追記: Lになったので交換。約3ヶ月。今度も三菱製に(ロット番号20)。
2013/07/17追記: Lになったので交換。約2ヶ月。段々短くなってきた。今度も三菱製に(ロット番号33)。
2013/09/06追記: 朝Lになっていた。が、通勤中にMで復活。RECEIVEボタンで確認すると前日の2:02となっていた。
2013/09/07追記: 今回からCTL1616(充電電池)へ交換することとなった。理由はだんだんバッテリー交換サイクルが短くなってきて、もはや面倒以外の何者でもないし、交換の度に本体へ何らかのダメージがあるのかもしれない。CTL1616のバッテリー状態はH
2013/09/17追記: 交換した次の日からはバッテリー状態はMとなっている。
徐々に短くなるのがよく分かる。この急激な変化は、数年使っていたソーラー電池の劣化というわけではなさそうだ。
結論
2~3ヶ月、もっても6ヶ月。交換の面倒を考えるとやはり二次電池CTL1616の方がよい場合は、 またはアマゾンでctl1616(価格1,782円) (アマゾンは在庫切れが多い。)
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