BIOSにてSpeedStepをenableにすることにより消費電力を微妙に(数%)抑えることができる。特にデスクトップPCはデフォルトでdisableになっていることが多いので、設定を確認してみよう。
現在使っているPCのCPUの状態をCPU-Zというソフトを使ってSpeedStepの設定の違いを調べてみた。
まずどちらの設定においても高負荷時は両設定ともクロック周波数(Core speed)が2926.4MHz、倍率(Multiplier)が11倍、コア電圧(Core VID)と全く同じになった(下図参照)。
低負荷時はクロック周波数と倍率には下がったが、設定によって違いはなかった。一方コア電圧は設定によって差が見られた。
設定をdisableにした場合、コア電圧は1.288Vと高負荷時と同じであったが(下図参照)
設定をenableにした場合、コア電圧は1.100Vと低くなった(下図参照)。
消費電力の違いは、次のサイトで調べられていた。
http://www.dosv.jp/other/0805/03.htm
消費電力の違いはわずかながらではあるものの、排熱をエアコンで冷却する電力や、熱による部品の劣化を考慮すればやる価値があるかもしれない。
現在使っているPCのCPUの状態をCPU-Zというソフトを使ってSpeedStepの設定の違いを調べてみた。
まずどちらの設定においても高負荷時は両設定ともクロック周波数(Core speed)が2926.4MHz、倍率(Multiplier)が11倍、コア電圧(Core VID)と全く同じになった(下図参照)。
低負荷時はクロック周波数と倍率には下がったが、設定によって違いはなかった。一方コア電圧は設定によって差が見られた。
設定をdisableにした場合、コア電圧は1.288Vと高負荷時と同じであったが(下図参照)
設定をenableにした場合、コア電圧は1.100Vと低くなった(下図参照)。
消費電力の違いは、次のサイトで調べられていた。
http://www.dosv.jp/other/0805/03.htm
消費電力の違いはわずかながらではあるものの、排熱をエアコンで冷却する電力や、熱による部品の劣化を考慮すればやる価値があるかもしれない。