中野智文

中野智文(VOYAGE GROUP)のコンピュータなどのメモ

携帯で路線検索を最速で行う裏技

2010-07-15 16:23:40 | goo
通常の路線検索は出発駅と到着駅を別々に入力する必要がある。携帯での入力は画面がそれごとに切り替わり、また次の入力窓に移動するにも時間がかかる。実は、携帯用検索窓に出発駅と到着駅を入力して検索すれば、路線検索の結果が出てくるのだ。例えば「田町 六本木」と入力して検索。これだけで直近出発時刻の検索結果が表示される。この機能を搭載しているのはY!、G社、gooである。個人的には、gooが最も使いやすいと思った。
  • Y!は、出発時刻や路線名などが表示されないシンプルな結果だ。ただ実際使う上では困ることがあるだろう。東京駅ならどの路線で行けばよいのかわからないし、何時出発なのか分からない。「詳細」リンクにより引き継げるが、検索結果ではなくて一旦検索画面になってしまうのがもどかしい。その後の検索画面は「早」「安」「乗換数」というアイコンが画像になっているのでそれを読み込むのに時間がかかるのが気になったが、それ以外は引継ぎ後は個人的には満足だった。
  • G社は、情報の文字数がが多いと折り返されて2行になってしまう。ここで路線名と駅の情報が電車のアイコンなどと薄い文字によって色分けされているのみなのでじっくり読まないとよくわからない。駅名と時間では、駅名が先に書かれているが、どの駅で乗るかは分かっているので順序が逆のほうがありがたいと思った。
    G社も 「乗換案内の他の結果」というリンクにより引き継ぐことができる。Y!とは異なり、直接結果が表示される。またこちらの結果は時間と駅名では、時間が先に来ていたり、見易さが格段にアップしている。ただどの路線が最安、最速などの表示がなく、個人的にはY!の結果のほうが遥かに使いやすい印象だ。また出発時刻の変更ができず、まさにホームで検索したり、今乗った電車がいつ到着するのか調べるなどの用途にしか利用できないのではないだろうか? 面白いのは、ここでも「もしかして:」が表示されたことだった。
  • gooはこの中では、最もよかった。まず最初の表示が、時刻、駅名の順で表示されており、また駅と駅間の表示は色分けされていて、情報が改行されていても字下げの中で折り返される。また引継ぎの種類が豊富であることである。
    「全ての路線をみる」で引き継ぐと、3種類の検索結果が表示される。ここはY!とほぼ同じだが、一発目で表示されることと、文字が大きいこと、また「安」「早」「楽」のアイコンが画像でないので高速に表示される。
    具体的に選択してみると、次のような画面となっていて、大変見やすい。
    それと検索結果はGoogleと比べてもっと安い経路を表示している。恐らくG社の場合は始めの駅から徒歩で移動するロジックがないものと思われる。gooの場合には「楽」というのを選ぶと、歩いたり乗り換えを少なく移動する経路が表示されるのも評価できる。
このようにgooモバイルは高速なだけでなく、高精度かつ見やすいことがわかった。ちなみにドコモのiMenu検索からもgooと同様の検索結果となるようである。

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