半年間、再び学生をします~~~~。
50歳近くの私が、なんと大学生に混じり授業を受けてきました。
一応、京都大学のフェローシップと言う身分?です。
今回の講義で、今の医療の概略が見えてきました。
論文のほとんどは、基礎研究か症例報告です。
ですが本当の医療系の論文は、「臨床研究」がメインになります。
それは、臨床に根ざした研究論文だからです。
しかしながら、その研究をデザインできる人材が日本には皆無に近いので、今回、全国で400名が同時進行のネットを使っての授業です。
(今回のプロジェクトの目的は人材育成で、国のプロジェクトでも有ります)
臨床と統計学が一体になって分析をかけていくとで、医療経済にも有効ですし、医療計画もより論理的になります。
これは漢方にも使そうな手法なので、授業を受けながら、頭の中でどう使っていこうか思案中です。
↑漢方で症例報告型の論文を書くにしても、質の高い物が発表できます。