午前中、家の中の掃除。お袋の部屋が開いていて、人形ケースの中から、なつかしい「りうら」と「らうら」がこちらを見ていた。
浦川原区(村)のマスコットはたぬき、そのたぬきには「りうら」「らうら」と名前がついている。たぬきと決まったときに、お袋が、マニュアルもないのにたくさんその縫ぐるみ人形を作った。当時の村役場の課長さんなどにやったり、妹たちが持っていったり、人にやったりして、今残っているのは1対の「りうら」と「らうら」のみ。
「ばあちゃん、こんだけしかないが?」
「そうだこて、一つだけあればイイこてネ、みんな、他人にやったりしてもう無いこて」
確か、10対ほどあったと思うのだが・・・。



残っているのは、一番上の写真の「りうら」と「らうら」
写真だけでも、残しておいてよかったなァ・・・
浦川原区(村)のマスコットはたぬき、そのたぬきには「りうら」「らうら」と名前がついている。たぬきと決まったときに、お袋が、マニュアルもないのにたくさんその縫ぐるみ人形を作った。当時の村役場の課長さんなどにやったり、妹たちが持っていったり、人にやったりして、今残っているのは1対の「りうら」と「らうら」のみ。
「ばあちゃん、こんだけしかないが?」
「そうだこて、一つだけあればイイこてネ、みんな、他人にやったりしてもう無いこて」
確か、10対ほどあったと思うのだが・・・。



残っているのは、一番上の写真の「りうら」と「らうら」
写真だけでも、残しておいてよかったなァ・・・