自然大好き!デジカメ散歩

デジカメ片手にウォーキングの日々…

センダイムシクイ

2012年04月30日 | Weblog
ときどき




山道をフウフウいいながら登ったところ、木を見上げていた人たちが
「センダイムシクイ」がいますよ…と教えてくれた。

首が痛くなるほど見上げ続けて、ようやく初見初撮りの鳥が撮れました 嬉しい! 





花が散った後の桜しべがまるで花のようです。




こちらも目いっぱい見上げているけど、君はもっと見上げているよね。




「センダイムシクイ」の囀りは「焼酎一杯グイ~♪」とか「疲れたビ~♪」とか、
「鶴千代君(ツルチヨギミ~♪)」などと聞こえるそうです。

いつものことながら、撮るだけが精いっぱいの聞く耳持たぬ状態…

なので、どういう風に鳴いていたかなんてさっぱり覚えていません。

名前の由来は、歌舞伎の「伽羅先代萩(メイボクセンダイハギ)」の
若君の名前「鶴千代君」にちなんでつけられたということです。





運良くまた出あえたら、今度こそ鳴き声をじっくり聞きたいものです。




分かりにくいですが頭の先にフヨフヨの毛があります。

「センダイムシクイ」の幼鳥です。 子育ての季節なんですね。






ほんのり頬を染めた?「シャクナゲ」




渓流のせせらぎを聞きながらひっそりと咲く「著莪」(シャガ)の花。




   ☆ 細流の幽けし音や著莪の花




若葉と「ツツジ」のピンクと…




真っ青な空と「ハナミズキ」のピンク…どちらも美しい!




天狗のウチワ?のような大きな葉。




これぞまさしく若葉色…いかにも柔らかそうですね。




細い松葉のような茎が真っ直ぐ天に向かって立ち上がる「マツバウンラン」(松葉海蘭)

薄紫の優しげな群生が風に揺れる様は幻想的です。




キビタキ(黄鶲)

2012年04月26日 | Weblog




夏鳥として渡って来た「キビタキ♂」が美声と共に姿を見せてくれました。

お待ちしてましたよ~!





目の上の黄色っぽい模様がまるで眉毛のようです。




そうですか…な~んて小首をかしげているようです?




黒と白と鮮やかな橙色の配色がお洒落で素敵!イケメンですよね。




褒められて当然って態度に見えますが…?




そしていきなり美声を披露してくれました。




と思ったら近くの松の木へ移って囀っています。

「キビタキ」は飛ぶとき羽ばたきが速く、ブーンと音がするそうです。

でもそんな音を聞く余裕は全くなし、何しろファインダを覗くだけで精一杯だもの。
今度出あったら耳を澄まさなければね。





背中にも橙色を背負っています。

まだまだ撮れるチャンスはあるはず…次の出会いを待ってますよ。





ところで、前回(4/16)にUPして名前が分からず「君の名は…」と書いたペアのこの子たちは、

「コムクドリ」と判明したので再登場~!





去年秋に登場した同じ仲間の「ホシムクドリ♂」も羽に光沢がありましたが、

この「コムクドリ♂」も青く光っているようです。





衣装がくっきり鮮やかな♂に比べて…




♀はつつましく?目立たない地味な色合いですね。





美しい「八重桜」と…




珍しい形の「アケビ」の花。




赤い「モミジ」の下には「ツツジ」のパープルピンク。




若葉の色が濃く薄く広がっています。




山道を辿りながら…




下から見上げながら…季節の移ろいをしみじみ感じます。




ツツジ

2012年04月21日 | Weblog



今やまさにつつじの季節!

年年歳歳花相似たり…毎年鮮やかに美しく咲いて目を楽しませてくれます。




散歩道沿いに途切れることなく咲き…




山は残る桜とツツジの色をちりばめ、春の季語「山笑う」を実感します。

     ☆ 万象の色移ろひて山笑ふ 





水面に揺れるピンクの漣…




水辺のツツジはひときわ鮮やかさを増し…




美しく感じます。




はんなり優しいピンクもいいですね。




モミジの若葉が柔らかそうにふんわり盛り上がっています。




遅咲きの桜は…




控えめながら渋い彩りを添えています。




木瓜の花が鮮やかな色で目を惹き…




日に透けた花海棠に心が和みます。




足元ではムラサキケマンや…




かわいいヒメオドリコソウ…




そして、スミレ~




タンポポ花盛り~♪ 思わず口ずさむ、彩り豊かな季節ですね。




蝶~!

2012年04月16日 | Weblog





花吹雪が美しく舞う今日この頃…蝶もヒラヒラ舞い始めました。

桜で吸蜜の「スジグロシロチョウ」





花が蝶々か~蝶々が花か~♪




花にすっぽり、吸蜜に夢中の 「モンシロチョウ」




成虫で越冬する「ルリタテハ」は早春から姿を見せています。

きれいな瑠璃色のラインが鮮やか…





「トラフシジミ(虎斑小灰蝶)」は春型と夏型で翅の色が異なり、

春はグレー、夏になると茶系の虎斑模様となります。





表翅の青紫がメタリックに輝く 「ムラサキシジミ」




色も姿もやさしく優雅…枝垂れ桜。




ヤマザクラの若葉と山に淡く広がる桜。





流れ落ちるように溢れ咲く「雪柳」と…




白い可憐な鈴 「スノーフレーク」




散り際の儚げな辛夷と…




毅然と天に向かって咲く木蓮。




色鮮やかな石楠花も咲き始めました。




白黒のツートンカラーの衣装を身に着けた君の名は?




振り返ったり…




優しい眼差しで見上げているあなたも…お名前は?




絵に描いたような春の風景…




そして敷き詰めた花びらの絨毯…ため息まじりに見惚れてしまいます!



桜・桜・・・

2012年04月10日 | Weblog



家の周辺や市内の至るところ 桜・桜・桜…




桜を眺めながらのウォーキングは幸せ気分です。




平地より遅れていた山の公園もほぼ満開!




枯木立にも薄っすらと彩りが見えはじめ…




遅れを取り戻すようにパッと一気に花開きました。




お弁当や敷物を持って花の下へ急ぐ人たち…

駐車場満杯の日曜日に比して平日はゆったりしています。





日当たりの良いところでは早くもツツジが咲いています。





ところ変わってK公園では、鮮やかなカンヒザクラが満開!目を奪われます!




もちろんソメイヨシノも…




白木蓮も天に向かって誇らしく咲いています。




かわいい形の「ウグイスカグラ」(鶯神楽)

ウグイスの意味は鶯の鳴く時期と関係し、神楽は「鶯隠れ」が変化したとの説があるそうです。





電線から鋭い目つきで見下ろしている「鳶」?と…




ウルウルした目で見上げている「シロハラ」…何となく切なそうですね。




あ!見慣れない水鳥がいました。




K公園で初お目見えの「ハシビロガモ」の♂。

頭の深緑の光沢 真っ白な胸、脇の明るい茶色の配色が美しい。

ちょっと不恰好な長く幅広の嘴は、水面の餌を上手く濾しとるのに必要不可欠なのです。





♂に比べて地味な♀。




「オオバン」は静かに浮かんでいます。




「アメリカヒドリ」と「ヒドリガモ」の交雑固体…(M公園)

目元にちょっぴりの緑のシャドーが見られます。





一斉に孵化したオタマジャクシがかわいい泳ぎを見せています。









椿

2012年04月05日 | Weblog



春4月!百花繚乱の季節到来ですね。




冬から春に向けて咲く椿の花…

花を丸ごとポトリと落としながら、次々とたくましく美しく咲き続けています。





はんなりと優しいピンクが…




日差しに透けて因りはんなりと魅惑的に。




岩山をバックに真っ赤な椿がよく似合います。




赤い椿の花言葉…「慎み深い」「気取らない魅力」「わが運命は君の掌中にあり」




コサージュのような?唐子咲き椿。




この形がなじみぶかく椿らしいです。




白椿の花言葉…「理想の恋」「可憐」「愛らしさ」




   「赤い椿白い椿と落ちにけり」  河東碧梧桐    




八重の花びらが薔薇のように豪華です。








小さな花がびっしりの「ヒサカキ」




大きくしてみると…




蘭の花のようにゴージャスです。




草花の「ホトケノザ」も…ですよね。




鮮やかな黄色い花が咲き連なり明るく彩る「連翹」




小さくてかわいい玉が連なる「ミモザ」(房アカシア)


わが家周辺の山はミモザの黄色が広がっています。