ウォーキング中、目についたものは花であれ虫であれ手当たりしだいに撮っているが…
薬草園で何気なく見上げたら、地味ながらかわいい花が咲いていた。
アレレ!この木何の木…?そういえば秋に小粒の柿が生っていたような気がする。
とすればこれは柿の花なのね、毎年咲いてたはずなのに初めて見ました~!
葉が鋸のようにギザギザの「ノコギリソウ」
ピンクの「カルミア」はコンペイトウのような蕾がいっぱい!
「オオハナアブ」を撮った後「イトトンボ」がスッと飛んできて目の前にとまったのでパチリ!
道の真ん中にこんな立て札があったら怖くて先へは進めない。
な~んて言いながらも進んでいくと…
つる草に薊の花が捕われていました。
体長15mm前後とずい分小さいので見過ごしてしまいそうな「シロコブゾウムシ」…
でも画像を大きくするといかにもいかつく見える。
ところがこのゾウムシ君、危険を察知すると、素早く葉から転げ落ちて死んだフリをする。
少々触ってもびくともせず、ひたすら死んだフリに徹する、役者やのぅ~!
これは生まれ持った特技?それとも名人芸?というべきか。
小さくて可憐な「アカバナユウゲショウ」と「チョウジソウ」…ネーミングが言いえて妙!
開けばパラソル、蕾はコンペイトウに似ている「カルミア」
小粒の「アカメモチ」の花…クマバチがブンブン羽音を立て飛び回っている。
一つ一つ見ればかわいい花だが、何だかもこもこしている。
赤と緑のモミジが鮮やか…際立っている。
「ジャコウアゲハ」がいたよ…と場所を教えてもらった翌日、
今日もいるだろうか?と思いながらいつもと違うウォーキングコースを辿った。
そこは散歩道の行き止り地点で、小さな橋の下も夏草が生い茂り水も涸れているようだ。
切り株に座り心地がよさそうなほどよい大きさの「サルノコシカケ」があった。
その辺りでしばらく佇んでいると、ユラユラと優雅に飛んできたのはまさしく「ジャコウアゲハ」!
ワクワクしながら目で追っていると、どうぞお撮りなさいというように葉にとまってくれた。
いい子だね~!
名前の由来は、オスが発する匂いが鹿の麝香に似るからだとか…残念ながらこれはメスのようだ。
ジャコウアゲハは幼虫の時期に毒性のある植物(ウマノスズクサ)を食べるため、
鳥などから食べられない蝶として身を守っているそうだ。
周辺にニガナの群生もあり、この上で2頭が優雅にヒラヒラ飛んでいた。
帰りに薬草園に立ち寄ると…
鮮やかなピンクの「芍薬」(だと思う?)が美しく咲いていた。
さぁ!今から飛びますわよ…大きく羽を広げたポーズのアオサギ。
爽やかな5月の空に咲きほこっている木に咲く花々…
真っ白な小花がびっしりの「エゴノキ」の花が今や真っ盛り!
薄ピンクのかわいい花「タニウツギ」が葉の緑に映えて美しい。
「ユリノキ」はチューリップに似た花をつけるので「チューリップツリー」とも呼ばれ、
葉の形が相撲の行司さんの軍配に似ているので「グンバイノキ」とも呼ばれているそうな…
「シナアブラギリ」は花の中心の朱色がきれいだ。
高い木の上の方に咲くので、地面に落ちた花を見て咲いているのに気付いたりする。
朱色のツツジが濃い緑の中でひときわ鮮やかに…
モミジの種が入った赤いプロペラ?がかわいい。
ぜんまいのようにクルクル巻いていた新芽が幾何学模様に変身!
鴨の姿が見えなくなった親水公園は、静かな雰囲気だが何か物足りない感じ。
小さな橋の下を見ると…
睡蓮が植わっていた甕に、ブラックバスらしき魚が静かに浮かんでいた、それも3個の甕に1匹ずつ…
肝心の睡蓮はこんなに葉が痛々しい、でもイトトンボのカップルがいた。
湿った水際で「ナガサキアゲハ♂」が吸水…翅を汚さないようにね。
羽化したばかりだろうか、バンザ~イ!と喜びを表しているように見える?
散歩道に咲いた「ヒルサキツキミソウ」…きれいなピンクが美しい!
岩に這い登って甲羅干しする亀ちゃんと縁石にとまった雀の子、嘴は黄色いけど顔立ちは凛々しい、男の子かな?
こちらは燕の赤ちゃん…かわいいけど顔中クチバシって感じね。
蒜山の山々が遠望できる高台の「蒜山ハーブガーデン ハービル」
蒜山三座を望む景色が素晴らしい!香りの館ではハーブなどのお土産店、レストランなどがある。
斜面のラベンダー畑はもう少しすれば一面薄紫の絨毯となる。
花も美しいが背景も美しい。
モデルさんを囲んで撮影会も行われるそうだ。
今を盛りと咲き誇るチューリップがとても華やか…
花を撮っていると目端にヒラヒラ飛んでいく蝶の影が~
オッ!あれは「ウスバシロチョウ」写真では見たことがあるが実物は初めて。
思わず興奮!目で追い足で追いかけ翻弄されながらもどうにかゲット!嬉しぃ~
斜面を上っていると今度は「サカハチョウ」が目の前に…なんて間がいいんでしょ。
ともに山地に生息している蝶なので本当にラッキーでした
なだらかな斜面の白樺の小道。
ラベンダー畑の後ろの山々は緑の濃淡がくっきり。
深山公園の庭園で大型の蛾「オオトモエ」出あった。
羽化したばかりのようで翅がとてもきれい、個性的な目玉模様が目立つ。
道にぺったり張り付いて休憩中?の「ナミアゲハ」
模様はくっきりきれいなのに尾状突起の片方が早くも欠損している。
その近くで「ヒメウラナミジャノメ」も翅を休めていた、こちらも翅が破れて痛々しい。
オニタビラコにとまっているのは「ホソヒラタアブ」…きれいな色の縞模様がお洒落!
混合の種を撒いたわが家の雑多な花々…
ムギセンソウに小さなバッタが頭を突っ込んでお食事中…?
この青い花はたった一輪だけ咲いた。
ごちゃごちゃと色んな花が入り混じって咲いている。
これはカスミソウ?
お花の横では「スナックエンドウ」がプックリ膨らんで…